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上と外
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【この小説が収録されている参考書籍】
上と外の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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マイ・ファースト・恩田陸作品でした。 人に勧められて読んだのですが、第一巻「素晴らしき休日」を読み終えてから、第六巻「みんなの国」を読み終えるまで二週間足らず。 大人になっても、何かに熱中出来るって事を知った小説でした。特にこの第六巻は、情景描写が素晴らしいと思います。五巻までは二次元的に一面の緑で描写されていた広大な森林が、ラストで千華子と練が外に出た後は、視点が上方に移り、立体的になります。一面の緑に、赤や黒も加わって、まるで自分の目で見ているような鮮やかさでした。熱中できたのは、こんな情景の鮮やかさとともに、現実的な舞台設定が僕にフィットしたからだと思います。バブル崩壊不況後の東京で堅実に製造業を営んでいる練たちの家族が僕に馴染みました。彼らの東京での尽力がこの最終巻で実を結んで、僕の嬉しさも倍増です。実の結び方も、千華子には直接的に、練には祖父や邦夫の影響という間接的な方法で、多元的なつながり方が面白かったと思います。 | ||||
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上質な冒険小説。久しく聞かなかったようなこの言葉。久しぶりに思い出しました。確かに巻の中には必要なのかなというものもありましたが、人の資質について素晴らしい洞察力で描かれている作品だと思います。恐らく読んでそんはしません。なんだか違う意味で少年ケニヤな作品です。 | ||||
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とにかく面白くて、1巻から4巻まで一気に読んでしまいました。とにかく今は第5巻がでるのが楽しみでしょうがないです。毎巻、毎巻奇想天外な結末と次を読ませたくなる展開は、ジャンルは違えど、なぜかトレンディードラマのように素敵です。一度読んだら、とまらなくなる、本当に素敵な本です。 | ||||
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