■スポンサードリンク


ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ
ホップスコッチ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ホップスコッチの評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt
Created with Highcharts 5.0.101件25.00%0件0.00%1件25.00%1件25.00%1件25.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ゲーム性の強い、後味の悪くない謀略小説の傑作

老いて閑職に回されそうな諜報員が一計を案じ・・・というお話。

一応、スパイ・謀略小説に分類されそうな作品ですが、中身はゲーム性の強い、時代性や現代性は薄い作品になっており、その為謀略小説が常に今の問題を扱うので、時間が経つと少し古びる所がありますが、本書は経年劣化から回避した、今読んでも面白い作品になっていると思いました。

それと、この著者の娯楽小説はあまり血生臭くしたくないという信条が貫かれており、作中あまり残酷なシーンがなく、人が殺されるシーンのない、後味の悪くない所もポイントが高いと思いました。

運動選手が現役を引退した後でドラッグで捕まる事が多いですが、現役時代の緊張感から解放されて弛緩した生活が物足りなくなり、ドラッグに手を出すらしいですが、この小説の主人公も張のない生活が嫌で自ら愉快犯風な事をしでかすのかと思いました。この辺の問題はもっと社会問題として議論した方がいいかも。

ゲーム性の強い謀略小説の傑作。是非ご一読を。
ホップスコッチ (ハヤカワ文庫 NV 262)Amazon書評・レビュー:ホップスコッチ (ハヤカワ文庫 NV 262)より
4150402620
No.1:
(4pt)

ホップスコッチは命がけのゲーム

マイルズ・ケンディグは53歳、第一線で活躍したCIA情報部員だったが、負傷と高齢のため退職に追いやられた。退屈さに耐えられなくなった彼は、自らを石に見立てたホップスコッチ(石けり遊び)を開始する。わざとCIAの逆鱗に触れ、自らを狩り立てるように仕向ける、命がけのゲームである。追跡の任に当たるのは、ケンディグの弟子で後継者のジョー・カッター。お互いを知り尽くしたプロ同士の追いかけっこの行方は?

本書が発表された1975年は、カストロ暗殺計画など数々のCIAの陰謀が明るみに出、大スキャンダルになっていたそうだ。ケンディグの”反逆”によりCIAの悪行が暴かれていく本書は、当時はまさに時流に乗ったホットな話題作であり、だからエドガー賞を受賞したのだと言われている。

話題性がなくなった今読んでも、充分おもしろかった。と言うより、CIAの悪行暴露という点では大した事がないので、むしろ純粋な鬼ごっことして楽しんだ方が良いだろう。あらすじから暗い話を想像するかもしれないが、暗さは全くない。派手さには欠けるが、感傷を排し、細かいところまで考え抜かれた、プロ対プロのスリリングな知恵比べが楽しめる。
ホップスコッチ (ハヤカワ文庫 NV 262)Amazon書評・レビュー:ホップスコッチ (ハヤカワ文庫 NV 262)より
4150402620

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!