切迫



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切迫 (文春文庫)
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初公開日(参考)1986年06月
分類

長編小説

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切迫 (文春文庫)

1986年06月30日 切迫 (文春文庫)

遅まきながら若妻は夫がマフィアであることに気づいた。幼な子をそんな父親の膝元で育てるわけにはゆかない。翻然家を出た若妻はきびしい追手の目を逃れつつ、思いきった計画に着手した―変装、尾行、セスナ機操縦、武闘訓練…男の世界にヒロインを投げこんで、「ホップスコッチ」「反撃」の名手がキリリと仕上げたサスペンス快作。 (「BOOK」データベースより)




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切迫の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


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No.1:
(4pt)

類型的なるも読ませるサスペンスの秀作

主人公の女性が様々な偽装で身元を偽り・・・というお話。

最初は主人公の主婦と思われる女性が何故色々な手段で身元の偽装をするのかを描いて読み手の興味を掻き立てながら、次第に理由が判明し・・・という展開で、途中で身元が割れそうになったり、新聞記者から疑われて身元を探られたりと、サスペンスの常道を行くストーリーで類型的なれども主人公と読み手が一体化しながら切迫した流れで手に汗握らせ、読ませます。上記の身元を偽るテクニックに関しては献辞に名前のあるジョー・ゴアズに色々教えてもらったかも。実際に私立探偵をしていて失踪人調査をしていたという事で。その分リアリティがあり、本書に貢献していると思います。

このガーフィールドという作家は娯楽小説にあまり暴力を持ち込みたくないという独自の倫理観があるそうで、本書でも暴力シーンはありますが、あまり不快になったり、残酷になったりはしないので、最後まで後味よく読めました。

あと、一応MWA会長になるぐらいの大御所ですが、日本ではあまり売れなくて本書辺りで翻訳が止まってしまったのが残念です。まだ書き続けているなら翻訳して頂きたいです。

類型的なるも読ませるサスペンス。機会があったら是非。
切迫 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:切迫 (文春文庫)より
4167275600



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