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追撃の森
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追撃の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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こういう表現が許されるだろうか? 「バカみたいに面白い。」 まず、状況を提示して、ページを繰るごとに、追跡する方、追跡される方の キャラクターに肉付けがされて行き、共感を覚えて行く。 そして、騙し騙される、どんでん返しの連続。 ページをめくる手は止まらず、あっという間に4/5を読んでしまった。 残りの1/5は、それまでの追跡劇をもう一回、ひっくり返してみせる。 ディーヴァーの手腕は見事というしかない。 解説の大矢さんもこの秀逸なサスペンスをうまく解釈していて読み応えあり。 解説から読まないことを強く勧める。 | ||||
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翻訳が悪いからダメだという意見が多数あります。たしかに文章が不自然で誤字脱字もあるので読みづらい。 途中でボーンコレクターの作者だと気づいた。あれも筋書きの面白さに比して退屈に感じたので、翻訳関係なくこういう薄っぺらい文章というか、表現なんじゃないの? こんなやついねえよ、と思うキャラクターは案の定どんでん返しとやらの仕掛けで、チンタラした闘争劇に500ページもかけた挙句、ページが足りなくなったのか犯人は主人公が知らねえとこで逮捕・あっさり死ぬというつまらないラスト。旦那とはよくわからない理由で復縁。天才作家って煽ってあったが、天才って例えばスティーヴンキングみたいな人だよね。 売れっ子作家とか優秀な企画者って肩書きならわかりますよ。小説らしさがないんだよな、この人の作品。 | ||||
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ボーンコレクター以来、ディーヴァーのファンですが、久しぶりぶりに「追撃・・」を読み、あ~~ん又ラストでどんでんだな・・と盛り上がっていたら、犯人には逃げられ、お父ちゃんにも逃げられ、どんでんのピークを過ぎても物語が続き、いつもの切れ味が感じられず、肩透かし的なラストには、ホットしてひっくり返りました。これからもシリーズ以外のディーヴァーを読む楽しみが出来ました。 | ||||
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とにかくめまぐるしく視点が変わるのと、翻訳がわかりにくいので、森の中の話になるまでは、いずれ面白くなるはずと忍耐我慢でした。 追撃シーンに入ると、描写のわかりにくい部分があるもののストーリーの魅力にとりつかれ、やがてキャンパーが出てくるとまだいっぱい頁が残っているのに話が終わるんじゃないかと思い、そこから怒涛のどんでん返しが連続し、最後のほうは、これだけの枚数しか残ってないのにどう収束させるのかと思いながら読みました。 そして読了すると伏線を確認するためすぐ再読に・・・。翻訳は部分的にひどいけどお値段以上でした。 | ||||
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「早く安心させて!」アメリカの人気テレビドラマのようなスピード感に息もつけない。伏線がいくつも張られ、時に関連し、時に独立して展開していく。主人公の女性はどんな状況でも諦めず新しい切り口で解決の糸口を探る。とてもチャーミングでもある。絶対シリーズ化して欲しい。 | ||||
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話そのものは面白い。ディーヴァーらしいというか、どこに着地するのかわからない展開の連続。 が・・・・訳の日本語があちこち不自然で、何が書いてあるのかさっぱり意味がわからず、なかなか読み進めることができませんでした。 「女子の同級生」など、妙な表現が頻繁に出てきます。 文学作品ならともかく、娯楽小説でこんなにつかえつかえ読まなければならないのはどうかと思います。 同じ訳者で同じくディーヴァーの「青い虚空」を読んだときには、リズム感というのでしょうか、独特の雰囲気がうまく表現されていて、すばらしい訳で読むことができたと感動したのに、とても残念です。 | ||||
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さすが、ジェフリー・ディーヴァー!どういう展開になるのか、先の予想が全くつかないまま、ぐいぐい話に引き込まれ、一気に読んでしまいました。彼の作品にはずれは、ないですね! | ||||
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リンカーンシリーズからしたら、物足りなさがあるかもしれません。 でも、結局はディーヴァーらしい展開になっています。 さらっと読めるライトな感じで、これはこれでありかな。 | ||||
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次に面白いものは?と探してこれを見つけました。 ジェフリー・ディーヴァーって映画「ボーンコレクター」の作者だと知り、 絶対面白いと思いましたが、正解でした。 ボーンコレクターはデンゼルワシントンと若きアンジェリーナ・ジョリーの出てる映画。 ちょっと怖めの内容が好きなんです~ | ||||
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他の方もお書きになっていましたが、恐らくは翻訳の問題なのでしょうが、おかしな日本語です。意味の分かりづらい描写も多々あり、理解するのに難渋します。 今まで読んだディーヴァー作品の中では最低でした。 | ||||
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ひどい。邦訳がヒドすぎる。 ストーリーはミステリ定番の追跡劇、息をもつかせぬ内容。 しかし訳文がヒドいからミステリらしさ、緊迫感、会話のテンポ、ウィットがまったく伝わってこない。 小説の体すら整っているのか、怪しい、シドロモドロの文章。 改めて訳者を確認したが、同じ訳者でのジェフリー・ディーヴァー『獣たちの庭園』には★4つをつけて訳には特に文句はつけていない。 この差は何か。 とにかくこれは発売する前にチェックを怠った出版社サイドにも問題があるよ。 | ||||
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ほぼ全編にわたる追撃シーンに飽きることなく、読み応えある小説でした。 | ||||
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この人の話は本当に着地点がなかなか読めない。ドンでん返しの連続で、読み終えた後は興奮と疲れのハーモニーか!!すごいなぁ~。 | ||||
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リンカーン・ライムやアメリア・サックスは出てこないシリーズです。リンカーンシリーズがお好きな人にはおすすめできないです。 | ||||
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このところ、自分が傑作慣れしてきてしまって、章なかばで結末や犯人の予想がついてしまうこともしばしばで、こんなふうに名手に裏切られたりかわされたりする快感を忘れかけていました。 これでもか、これでもか、と繰り出されるサプライズの連続で、脳が活性化するする! リンカーン・ライムシリーズは嫌いなのでもう読んでいませんが、キャサリン・ダンスシリーズあたりから、ハズレのない魅力的なヒロイン像を産み出しはじめた気がするジェフリー・ディーヴァー! 本作のブリン・マッケンジーも女子力炸裂です。 アメリア・サックスなんて比ではありません。 みなさんもぜひ、この1冊にだまされて驚かされて翻弄されて・・・ ジェフリー・ディーヴァーの職人ワザをご堪能ください。 | ||||
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緊急通報が保安官事務所にあったが、途中で切れてしまった。しかし、着信の携帯の電話番号からミルウォーキー市職員のスティーヴン・フェルドマンからであることが分かった。通報の確認のために女性保安官補のブリンが森の別荘を訪れると夫妻の死体があった・・・。 ブリンは殺し屋たちと銃撃戦となり、森に逃げ込み、そこで夫妻の友人で災禍を逃れたミシェルと出会い、ともに森を脱出することを決意する。だが、殺し屋のハートとルイスは2人を執拗に追いかけてくる・・・そして2人の女と2人の殺し屋との死闘が繰り広がれる。 このように物語のプロットは至極単純であるのだが、女性たちの意外なるタフさが想像を超えていて、読む者も手に汗握る“追いつ追われつ”が非常に冴えており、作者ディーヴァーならではの追っかけサスペンスとなっており、読ませます。 | ||||
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ディーバーといえば、リンカーン・ライムシリーズ、キャサリン・ダンスシリーズなどの人気シリーズの作者です。シリーズものはそれを楽しみにしている固定客が計算できる手堅いタマです。一方で読者にとってはシリーズものを途中から読み始めるのは結構な壁があり、きっかけがなければなかなか参入することはありません。また、マンネリになり質が落ちれば固定客も離れていき著者にとってはリスクがあるようにも思います。回を重ねるごとに読者の期待は高まり合格点のハードルが作品ごとに高くなっていきます。かくいう私も最近ディーバーのシリーズものはパスしていました。 その中で本書のような単発ものは作者にとっても読者にとっても大事な1冊だと思います。ディーバー休憩中の私にとって、最近の彼の作品のクオリティはどうなのかの判断材料になります。また、本書を読んでディーバーの他作品を読み始める読者もいるでしょうし、その中にはリンカーン・ライムものに新規参入してくる読者も出てくるに違いありません。読者のすそ野を広げるという意味ではいい作品だと思いました。 私自身は、森での逃走が緊迫したロードムービーを観ているようで、楽しめました。ドンデン返しもくどくなくさっぱりしていて、期待が大きいとがっかりするかもしれませんが私は好感が持てました。 | ||||
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依頼に応じて、躊躇いなく人を撃てる結構冷酷な殺し屋二人 VS 女性保安官補 + 殺された弁護士&社会福祉局職員夫婦の友人であり 事件の目撃者である女性 の森林での追撃戦。 この2チームが森林で相手を出し抜く戦いを繰り広げるのだが、その仕掛けも小仕掛けだったり、冷酷なはずの殺し屋チームが意外と"絆" を求める人間味を前面に押し出したり、女性保安官補の2度の結婚生活の本筋とは関係ない回想の挿入、保護した女性友人の”KY”ぶり などと、結構”ぬるい”展開に、正直2度程睡魔に襲われ、何回か[今回のディーヴァーははずれだったみたいだ]と読了放棄を試みかけたほど... これが、300ページを過ぎたあたりから、上記の単純なチーム vs チーム戦の構造が、実は表層にすぎず、それぞれが違った側面を備えた何層も掘り下げるべき 話だったことが徐々に開示されるにいたって、[やっぱりディヴァーは”ひねり”上手!]と唸らされるに至って、今回も<読了放棄しなくてよかった!> との結論にいたって満足できる仕上がり。 ただ、最近北欧の陰惨で凄惨で、その上かなり緻密なミステリー(特捜部Q、アイ・コレクター、 死せる獣etc)を継続的に読み始めている当方にとっては、 このディーヴァーの[追撃の森]程度の動機の話では、すべてが明らかになるラストに大きな盛り上がり感(まあ、カタストロフィーという事か...) を感ぜられず。 | ||||
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さすがにディーヴァーは面白い。ストーリーはツイストが利き、後味もよろしい。なんとなく、途中で私は映画『座頭市血笑旅』を思いだした。 とはいえ、この解説は一体何なのだろうか? 展開の激しい筋を、このように解説でダイジェストされても興をそぐだけ。とても事前に目を通す気 にはなれない。なまじっか、筋を書かれると、逆にディーヴァーのような作家の場合は困るのだ。その他は、何を伝えたいのかよくわからなかった。 そして物語を堪能し、再び解説を読んだが、くどいだけで相変わらずピンとこない。どういう意図が書かれたものか、像が結ばないのだ。この 解説者は、これまでディーヴァーを読んだことがあるのだろうか。論じる資格があるのだろうか。 というのも、そもそも、これはミステリの解説ではないからだ。やはりディーヴァーのような人気作家であれば、過去の作品群の中での本書の位置づけ (本書の魅力)は必須であり、ディーヴァーがどのように進化し続けているか(私は『静寂の叫び』で化けたと思う)……を記し、著者がヒントとした 映画『脱出』などを解説者なりにキチンと押さえ、どういう風にひねったのかを読者に示す必要があると思う。 本書自体は☆5だが、この解説はマイナス(ない方がまだいい)なので、☆4としたい。 | ||||
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数万エーカーの森を舞台に、保安官補と被害者の友人の2人vs殺し屋の男性2人が、 壮大な「鬼ごっこ」を繰り広げる… ディーヴァーといえば、なんとなく都会的な場所で、科学捜査を駆使して、 どんでん返しが山盛りなイメージ(きっとリンカーン・シリーズゆえに)があるが、 今回は、約600ページ中400ページが、鬼ごっこである。 罠を仕掛け、仕掛けられ…が、永遠と続くようで、 正直、ドキドキし通しで、疲れてしまった。 けれど、不思議と飽きることなく、次はどうなるんだろうかとハラハラしっぱなし。 いつもなら、「え、この人が犯人なの!!??」ってオチがあるけれど、 今回はしっかり「この人です」と指差されているけれど、それでもやっぱり騙された。 鬼ごっこの最中に、主人公・ブリンやそのほかの人たちの過去が次々と明るみに出る。 …いや〜、うまい! 鬼ごっこが終了した直後にひっくり返されたのは、本当に驚きでしたね。 ブリンの宿敵だと思われたハートは、うーん、あっさりしていたけれど、 含みがある気がする。 そうですか、非番でしたか… その他の敵でもブリンでも、誰でもいいし、誰かでもある。 「森」について描かせたら、C.J.ボックスに敵う人はいないと思ったけれど、 さすがディーヴァー! 年末にリンカーンかキャサリンのシリーズ(文庫)で出てくれますように!! | ||||
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