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ラバー・ソウル
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ラバー・ソウルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 1~20 1/4ページ
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最初、すごく読みにくくて努力が必要。 複数人の証言形式だから重複もやむなし。 なんでこんな形式にしたのか、首を捻りながら読み進めると、最後にわかった時はアハ体験。 放心の後、すずきと金山の強い絆が胸に迫った。 | ||||
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乙一が好きな読者におすすめということで読んでみましたが、途中同じような描写が繰り返されたり、無駄に引き延ばして退屈な場面があったりなどイマイチな印象を受けました。 500ページ以上ある小説ですが圧縮すれば半分以下になったのでは?? | ||||
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人とまともに話せない主人公が供述の時はやけに饒舌な事や、機種変更した電話の番号をなぜか知っているなど違和感もあり、伏線かなとか考えながら割とスムーズに読めた。 終盤になりその種明かしだとスッキリしない箇所も多くどう回収するのかと思っていたけど、まさかほとんどがウソの供述、作り話でしたって。 どんでん返しでも叙述トリックでもない。600ページにも渡って嘘が書いてあるだけ。 | ||||
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小説のおすすめサイトに出てたので読んでみた。 この内容でこのページ数は長い。三分の一でもいいと感じたのが読後の印象。 急に風向きが変わり、それなりに楽しめたが、エリを犯人と知るなら動機、殺意が 少々弱いかなと感じた。彼女を殺人鬼に仕立てるなら、もっと過去の掘り下げが必要だった 気がする。 唯一折り目をつけた箇所、 (それが犯罪だと、あなたは言われるが、子供を監視している親には違う判断基準を当てはめる。 子供の服装をチェックし、留守中に引き出しを開けて中のものを点検し、子供の携帯電話の 通話記録を調べる。親のしていることなら、あなた方もそれが犯罪だとは言わない。)p357 確かにそうだ。 | ||||
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賞レースの時間制限のある漫才で、初笑いまで時間がかかり過ぎて客をつかみ損ねた、みたいな印象。種明かしまでの前振りが長すぎるように感じた | ||||
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ストーカーを題材にしたサスペンスというコンセプトはなかなか面白いと思いますが、同じ内容の繰り返しが多くて特に捻りもなく、正直微妙な形でした。最後の結末も内容が浅はかで、どこまでもモデルさんが可哀想で救われない悲しさが残る、読んだ後もただ疲れただけの内容でした。 ブックオフで中古で買いましたが、これと同じ本だけで4冊もあるぐらいだから、帯で推してる程のものではないのかな… | ||||
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岡嶋二人が面白かったので検索で拾い初読み。 長くて途中挫折。長すぎ。半ば飽きるなんて 書いている人がいますが、ほとんど会話だし 何かの布石と思わせる情景描写が長々と 続くわけでもないので、これが長いと言うのも 苦言ものです。もっと読む力をつけてもらいたいものです。 サクサク一気読みできますのでご安心を。 全体がサイドA・Bとなっていますので、 これが帯のトリハダなのかと期待しましたが ラストのある人物の、表裏には消化不良で 星が3つと相成った次第です。 | ||||
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序盤から終盤まで「気持ち悪い」という感情に支配されます。恵まれているが、ある点において恵まれなかった<主人公>の想いは、読んでいるだけでも重さを感じます。ですが、次第にその気持ち悪さと重さに慣れ、段々と<主人公>に感情移入する事が出来るのは、ページ数を割き描写をしているからこそでしょうか。 帯等でも煽られている通り、最終盤で読者を驚かせるポイントがありますが、多少ミステリーを読んでいる人にとっては、そこまでのインパクトは無いかも。一方でこの結末は、個人的には辛さや悔しさのような感情よりも、良かった、解放されたという爽やかな想いがほんの少し上回りました。これは救済です。ネタバレになるので書きませんが、この作者ではない、他のとある作品を思い出しました。 | ||||
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ミステリーとしてはややアンフェアな印象です。 他の方のレビューで、「ミステリーと純愛ものの中間くらいとして読むのが良い」みたいなものを見て腑に落ちました。最後の数行、動機の面が素晴らしかったです。 ただやっぱりミステリーとして読んでたのでちょっと物足りなかったです。700p近いですが、平易で読みやすいのでそんなに気負わず読めると思います。 | ||||
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世代的にビートルズにもレコードにも詳しくないのだが、章がA面B面と分かれており、「イニシエーションラブ」みたいな感じか?と思ったが違った。 ラストは哀しいけど、読後感はとても良い。 ミステリーマニアな方は読み進めるうちに「こんな展開?」とわかってしまうかもしれないがそれを差し引いてでも良い作品だと思う。 使用人の金山さんは主人公の唯一の理解者でラストは本当に泣かせてくれる。 「実の親からさえも受け入れられなかった気持ちがあなたにはわかりますか?」というようなセリフがあるのだが、それが本当に哀しい。 | ||||
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「読まなきゃ損!」みたいな書評をみて読みましたが、う~ん、期待に外れてしまいました。 事件のあらましを延々といろんな人に語らせますが(「藪の中」的に) 最後のどんでん返しに、ほとんど驚きと感動?がなかったです。 あぁ、そんなことなのね。。。そう来ると思ったわ。。。みたいな。。。。 すぐに忘れてしまう、後に何も残らない本でした、辛口で済みません。 | ||||
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端的に言ってつまらない 半分くらいまで読んだところでギブ 深海魚のような顔の主人公がモデルに一目惚れしてストーキングをするというストーリー 主人公の独白パートと物語終了時らしい各登場人物の取り調べのパートが交互に描かれるのだが、自分勝手な理屈でストーキングする主人公視点の不愉快さと、それを補完する形で描かれる取り調べパートの単調さ、物語全体の起伏のなさというか予定調和感が非常に退屈。まだ半分も読み終えてないという事にウンザリして投げました。 もしかするとラストに叙述トリックだの実はヒロインが……だのみたいな大オチが待っているのかも知れませんが、物語と言うのは経過も大事。 平凡な文章力、平凡なキャラクター描写、退屈で冗長な展開。とてもラストまで読める面白さがありません。 | ||||
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化け物のように醜い顔を持つ30代の男が、若いモデルの女性を好きになり、その女性をストーカーするミステリーものです。 そのストーカー行為が非常に気持ち悪く、効果的にストーリーを盛り上げています。そして、その不快感を強く感じられた程、ラストで晒されるその男に、堪らなく虚しさが湧いてきます。一途で純粋な男。不幸で儚い一生。涙が出てきます。 ただ、700ページに及ぶ長編もので、読破するのには大変根気が要ります。同じ様なくだりが繰り返しでてきますので、もう少し割愛できたら、良いと思います。 | ||||
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ミステリ通の人が読むと文句もあるだろう。 長いので誰かにお勧めするのも はばかれる。 読後長く経って話の内容はあまり覚えていないが胸の痛みはおぼえている。 ながいラブレター。 | ||||
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どんでん返しは素晴らしい。ただ、好きな相手が犯罪者だったらそれを助けるんじゃなくて、更生させるのが筋でしょ。主人公が持っているのは、美しい犠牲の精神などではなくて、好きな人に歪んだ形でも好かれたいという、やっぱり歪んだ形に見えて、それが美談のように語られるのが、なんだかなあ。それを言ったら小説にならないけど。 | ||||
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非常に良いのだけれど、それでいてどこか惜しい作品。 ジャンルをミステリーと捉えると肩透かしだがサスペンスと捉えれば相応ではある…か?非常にカテゴライズが難しい作品ではある。 他の方のレビューにもあったが読後感は素晴らしい。ただ途中の描写がとにかく重くて長い。しかしかといってそこで放り出せるかというとそれを許さない不思議な面白さもあり、気づけばあっという間に読み終えてしまっていた。 全てが登場人物の独白形式であり、それ故に情報が非常に限定される形式は他の作品でもよく使われる手法であり、それ故に読者は作者のその意図を察知してしまいやすいのでどうしてもそれを隠す事に意識がいってしまいがちになるのが難しいところである。 この作品の場合、鈴木誠含む何人かの登場人物が警察の取り調べに対して答える部分と鈴木誠の手記が変則的に綴られていくが最後に警察の取り調べに答える人が本当に時系列通り最後なのがもったいない様に思う。 出来れば鈴木誠と三島江利子以外のそれがラストを知って読み返したら実はそれより後に答えている物であり、最初に呼んだ時と全く意味が違っていたとなればラストの驚きがもっと活きた様に思えて残念である。 ストーカーの描写がステレオタイプなのはそれを意図したものである故に仕方がないのだが、なかなか読むのがヘビーでしんどいのが難点ではあるが、先述の通り途中で読むのを止められない面白さがあり、トータルでお勧めの一冊である。 今作ではいろいろな事を感じさせられたが、何よりも鈴木誠を幼い頃から面倒をみてきた鈴木家の使用人、金山勝信の深い深い愛情に僕は胸を鷲掴みにされたのだった。 作品としては惜しいので☆4なのだが金山さんのキャラが良すぎて個人的に愛おしい作品になった為、☆5の評価。 また読み直してみたい。 | ||||
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タイトルはビートルズのアルバムで、各章が曲のタイトルになっている。レコード時代なので表面・裏面(サイドA、サイドB)が有り、各章の最初がレコードの写真になっており、それも気分を盛り上げる。 しかし、それが効果的に効いていない。ラバーソウルと言うタイトルは、深読みすれば主人公鈴木誠の心理を示しているのかも知れないし、各曲のタイトルも、一部は起こった出来事を暗示しているのかも知れない。 でもそれは「知れない」と言うだけで、読後すぐに「あっ!」とリンク出来るレベルでは無い程度。好意的に解釈すれば、暗示していると考えられると言うもの。 文章の流れも、冗長的。ほぼ全ての文章が警察の聴取をされている風に記述され、それは非常に臨場感が出て楽しめたが、この量のほぼ全てをその形式で記述されているので、だんだん飽きてくる。 最後のオチ(トリック)に至っては、「え!?、それ有り!?」と感じた。まるで漫画やドラマで批判されている夢オチと同種の感じ。 叙述トリックと言うのを知った上で本書を読み始め、特に進展も無い冗長的な事情聴取風の文体の連続に飽きながらも、トリックを楽しみに最後まで読んだが、その結果がこのオチ(トリック)とは。。。 | ||||
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途中から出来事を反芻するシーンになり、その先を早く知りたいんだが...と思いつつも地道に読み進めていきました。 読み始めは、なんだただのストーカーやんけ...と思っていましたが最後になって、そういうことだったのねっ!!と感動を覚えました。 | ||||
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長くて途中で飽きました。それでも最後まで読みましたが、あれ?あれ?? 何がどうなった??? まさかこんな展開???な訳・・・あるじゃん!! ものすごく、しらけた気分でした。 これで終わりなの!? こんな展開でいいの?? ってのが感想です。 | ||||
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綺麗で良かったです。 この方の作品を始めて読みましたが、最後の衝撃は心に突き刺さって 又、他の作品も読んでみたいと感じました。 | ||||
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