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【この小説が収録されている参考書籍】
D機関情報の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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書かれた当初は戦前のアメリカの機密文書の公開も進んでいなかった時代だったので、この程度の内容が精一杯だったということなのでしょう。 戦争は国単位ではなく、お金の流れ、宗教、 民族単位で意図的に引き起こされていることは今や常識。 その道具に使われてるのがアメリカという可哀想な国です。 奇しくもそのアメリカを動かしてるのは準主役のハンクの民族という笑えないオチ。 | ||||
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和平工作の腰砕けな結末が、いかにも当時の日本にありそうでうまい結末だと思います。 ただ、何分と古い時代に書かれた小説なので、情報不足は仕方が無いのかもしれませんが…。西村京太郎という人は、鉄道以外にあまり興味が無いのでしょうか。 まあ、スイス国境付近にスピットファイアが飛んでくるのは(実際には航続距離が足りない)、許される範囲でしょう。しかし、たかだか水銀を買うために、金塊を持たせて人を送るのも不自然さ(日本大使館へ金塊を送った史実がベースでしょうが)、50kgの金塊が入ったスーツケース二個を持ってスイスの山道を行く関谷中佐の怪力ぶりの不自然さ(笑)が、私にはどうしようもない違和感となり、面白く読めませんでした。映画化の際、目的の物資はウラン、代金は宝石になっていたのは、この違和感が正しかった証でしょう。こういう細部がヘンだと、他の箇所も同じ規格で書かれているかもと疑ってしまいます。 | ||||
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