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時砂の王
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時砂の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 61~63 4/4ページ
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自ら増殖する機械軍の侵攻を受けた地球。増殖前の機械軍を叩くため、過去に送り込まれた人型の人口知性体が主人公です。 21世紀、第二次世界大戦中・・・時代を遡りながら戦う主人公。 そして邪馬台国の時代へ。可憐な女王、卑弥呼と協力しながら、機械軍との戦いを繰り広げます。 地球を救うことはできるのか、敵の正体は、そして主人公と卑弥呼の関係は・・・。 読みどころは、邪馬台国時代の戦闘の模様でしょうか。。圧倒的な技術差に、どう立ち向かうか?そして、機械軍の動き、戦略との対決は、読み応えがありました。 歴史IFとしても、時間もののSFとしても楽しめる本でした。 | ||||
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26世紀の地球は、謎の侵略存在:ET(エネミー・オブ・テラ)に壊滅させられていた。 残った人類は、反撃に転じ勝利を勝ち取るかにみえたが、敵は「現在」の劣勢を挽回すべく 「過去」に遡り歴史を改変しようとするのであった・・・。 人類の先兵、戦闘知性体:メッセンジャー・オーヴィルは、ある想いを胸に果てしない 時間の中で戦い続けていた。 うーん。いいんじゃない。久しぶりに「時間もの」の国内SF(わー恥ずかし!)をじっくり 読んだって感じ。 よーく分析すると、「タイムバラドックス」が起きているような気もするんだが・・・ まぁその辺はどなたかにお任せします。 「たった一つでも人類が勝利する時間枝が存在できれば、どんな手を使っても良い」と考える 人類側の人工知性体:カティ・サーク(裾破れの娘)と二度と戻れない時間の先に愛する女性 (ヒト)を残してきたオーヴィルの対立が面白い。「卑弥呼(!)」も強くて、カワイイ。 「4ヶ月の愛」と「10万年の想い」と言ったところですかねぇ。 秀作です。ハイ。 | ||||
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いやあ、おもしろかった。個人的には今年読んだ小説の中でベストワンです。 西暦2598年、人類は謎の戦闘機械群の攻撃によって絶滅の危機にあった。 窮余の策として造られた多数の戦闘用人造人間たちは、過去に遡って敵と戦う! なんとも燃える設定です。しかも、敵がめちゃめちゃ強いので、戦いは絶望的。 主人公を含む人造人間たちは何度も負けては、またほかの時間軸へ逃げ…、 といった感じ。読み出したら、止まりません。 著者の過去の作品は、中盤まではすごく盛り上がるのに、ラストで失速して しまうものが見受けられましたが、今作は最後まで盛り上がりっぱなしでした。 いやーそれにしても、卑弥呼ちゃんかっこいいですねぇ…。 | ||||
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