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説教師 エリカ&パトリック事件簿
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説教師 エリカ&パトリック事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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北欧の海辺の小さな町を震撼させた猟奇的殺人事件を作家&刑事が解決する大人気シリーズ第2弾。だそうだ。 正直に言うと「この作品が1番マトモ」のようである。理由は「能なしと馬◯は居るけどHENTAIがいない」「犯人が異常者っぽい」「謎解きの体裁がある」ま、これにつきる。 この巻では まだアーンストは人間だし、ルーカスは生きている。パトリックも「育休」を取ってない。異常者と警察の配分が「マトモ」だからだ。まあメルバリ署長は徹底的に無能だしアーンストの間抜けっぷりも描かれている。捜査妨害毒嫁エリカが妊娠末期だからか、殆ど出てこないしストーリーに絡む必然性も全然無い。ひたすらパトリックが働いている。 まあ謎解きの醍醐味は文中早くから「骨髄移植」をガンガン宣伝するので「ああ、これがきっとDNAと絡むんだろうな?と想像していたらど真ん中の80Km以下の直球だった。スライダーも見せ球も無し、もう遅い直球そのもの。甲子園なら滅多打ち食らって一回戦負けレベル。 スウェーデン人の名前で登場人物がやたらに多いから途中から名前を記憶するのが嫌になる。 作者が巧いのは「ルーカスはどうなる?」「アーンストは首になるんか?」「エリカはお産まだなの?」というキモのポイントを次の巻にさり気に伸ばして冊数稼ぎするあたり…….そうか、この手が有ったか!って平井和正のウルフガイ・シリーズがコレだったな。途中から作者が変な世界にイッちまったまま死んじゃったけど。 この手で冊数を伸ばすと どんどん巻が進むに連れて変質してくるのは何でだろう。 | ||||
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この著者の作品を読んだのは2作目でしたが、落ちがもう一つな気がしました。とはいっても、最後まで読破しましたが。 | ||||
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