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長恨歌



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【この小説が収録されている参考書籍】
長恨歌―不夜城完結編
長恨歌  不夜城完結編 (角川文庫)

長恨歌の評価: 3.26/5点 レビュー 66件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21~40 2/4ページ
No.46:
(5pt)

映画で観たい

金城武が好きな私は、不夜城(映画)を見た後書籍を買いました。

映画化は一度だけでしたが、これを読むとレクエイム・完結を含め映画化してほしいと思います。

主演はもちろん金城武で。
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No.45:
(5pt)

不夜城シリーズ最高!

馳星周作品は全作読みましたが、やっぱり不夜城シリーズが最高です。
長恨歌は少し間を開けてからの続編ですが、良くここまで三部作が描ける事に感心します。
しばらくしたら、三部作をまとめて一気に楽しんでみたいと思います。

馳星周サイコー(^-^)/
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No.44:
(3pt)

なかなかです

ただ最後にしては、あっけない劉健一の最後が残念でなりませんでした。
もう少し捻りがあれば良かった様な気がします。

ストーリーとしてはレクイエムの方が好きでした。
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No.43:
(4pt)

長恨歌

不夜城シリーズの最後、書評では「いまいち」が多いが、落ち着いた内容かと思われる。
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No.42:
(3pt)

「ダーク・ムーン」は親殺しの試みだった。

こちらは子殺しの試みで、かなり嫌々書いてるのが分かるが、試みは達成されたな。
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No.41:
(1pt)

なんとまだ読んでない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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No.40:
(3pt)

三部作最終章

「不夜城」「鎮魂歌」に続く歌舞伎町ノワール三部作の最終章です。私感では、このシリーズ、巻を重ねるごとにテンションが下がっていっています。見事なまでに、「第一作目が一番良かった」典型の作品となってしまいました。
とは言え、二作目の鎮魂歌は、まだ健一と揚偉民の戦いの構図が、両者が黒幕的要素を抱えながらもはっきりと浮きだっており、それなりの緊迫感を味わえたのですが、本作では、その構図がほんの序盤で簡単に瓦解する事になり、不夜城からの読者はまずここでとてつも無い肩すかしを喰らう事になると思います。

歌舞伎町の怪物的存在となった健一、そしてその謀略に翻弄され、全てが健一の手の中で踊らされる事になる本作の主人公武基裕。彼の雇い主やそれを銃殺した中国人、幼なじみの女とそのパトロン、彼を顎で使う麻取やヤクザといった面々が絡んでくるのですが、全てのキャラクターが立っておらず、魅力もイマイチでした。

そしてクライマックス、、、ちょっと最悪の終わり方でしたねー。逆の終わり方であったのであれば、ワンパターンながらも、三部作のラストとして溜飲を下げる事が出来たと感じましたが、この終わり方は、、、作者としては、「大どんでん返しの結末」を狙ったのだと思うのですが、僕は頂けませんでした。

不夜城から読み進めた「甲斐」が、この最終章には感じられなかった。残念!!
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No.39:
(5pt)

読まずにはいられない

不夜城三部作の完結編です。小説の中の出来事はあまりに突飛すぎて頭では現実と思っても体が拒否します。なのでハードボイルドというより、むしろファンタジー的な感があります。昔、ヤクザ映画を見たあと映画館を出た観客が肩で風を切る、といった現象がありました。不夜城も読後の感想こそ個々に任せますが良くも悪くも共通してるのが、読み始めると止まらない、です。読み終わった後は多くの読者が歌舞伎町の住人になっている事でしょう(笑)
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No.38:
(3pt)

悪漢 劉健一には・・・。

1作、2作と読み進めば当然、第3作にも手が伸びます。
圧倒的な迫力だった1作目、2作目と比較すると、少しテンションが下がった感が。
悪漢劉健一に対してはああいうオチしかないのかなぁと思いました。
キャラが強烈になりすぎて馳さんの手に負えなくなってしまったのか。
悪はどこまで切っても真っ黒で・・・という感じで
さらなる悪の深みでシブトク凌ぐ劉健一をもう1作ぐらい読みたかったなぁ・・・。
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No.37:
(3pt)

読み応えはあるが・・・

不夜城シリーズの第三弾にして完結編。劉健一と楊偉民の確執がストーリーの核になるのだろうと思って読み始めたのですが、冒頭で予想外の展開に驚かされ、あれよあれよという間に読み終えてしまいました。主人公武基裕が追い詰められ、理不尽な恐怖に怯えながら、幼馴染との再会によりかろうじて生きる目的を見出すところなど十分読み応えがあります。ただ、作品の完成度という意味では前二作に比べるとやや落ちるかなというのが正直な感想。そもそも武を巻き込んで二重・三重の策を張り巡らせた劉の目的は何なのかというところが本作品の核心だと思うのですが、劉が何ゆえに武にここまで執着するのか、今ひとつしっくりきませんでした。
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No.36:
(3pt)

結末に少しがっかり。

続きが気になっていた本の一つだったので買ってみましたが、ちょっと結末が残念でした。
解説で、作者も、このシリーズは不夜城で完結するつもりだった、と言っていたように、
無理してまで書くべきではなかったのではないでしょうか。
劉健一が主人公として登場するとばかり思っていたのですが、また別な人物、李基が主人公の
ものです。劉健一が主人公の第一作からすると、臆病であまり主人公らしくない
主人公です。けれど、物語への吸引力はある作品です、途中までは。
正直長恨歌というタイトルが、一体この話のどことリンクしているのか、全く分からないまま
結末を迎えている感があります。数々のはっきりしない不明瞭感を残しながら終わっていて、
これで完結はないだろうと感じました。
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No.35:
(1pt)

どうしたんだ馳 星周

大藪春彦⇒北方謙三⇒馳 星周と読み進んできた
ハードボイルド好きの40代後半のオジサンです。

そんな私にとって最近では唯一、期待を裏切らない作家でした。
しかしこの作品には本当にがっかりしました。

携帯電話やパソコンがある今の時代にハードボイルドなんて成り立たないのかも?
なんて考えさせられました。劉健一がパソコンで情報集めなんてサマにならん。

この作品についてみなさんの評価が低いのは、
それだけ馳 星周に対する期待値の高い現われだと思います。
並の作家ならこれぐらいの作品をかけば、もっと評価されるはず。

でも馳の作品にみんなが期待しているのは、
不夜城1のような濃厚な密度で良く練られた作品。
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No.34:
(4pt)

らしい作品

かつて歌舞伎町を支配した男,楊偉民が台湾からやってきた男の息子,徐鋭によって殺害される。楊に変わって歌舞伎町を支配していた劉健一も福建人,東北人の跋扈する時代の移り変わりから,いち情報屋に成り下がっている。そんな中,中国製の麻薬,揺頭の元締め韓豪が何者かによって,ショットガンによって惨殺。その成り行きから韓豪の部下で日系2世の肩書きを持つ武基裕が黒幕の捜索に携わることになる・・・

台湾と日本人の半々,劉健一を主人公とした『不夜城』シリーズの第3作目で完結編。調べたら不夜城が出版されたのが1996年・・・約10年前,もう忘れかけていた物語。しかし,相変わらずの人生転落模様,腐った人間関係,裏切りと疑心暗鬼。人生の下り坂を加速度的に下って止まらない主人公:阿基と同様に本を読み進める手も止まらなくなる。いい意味でも,悪い意味でも「らしい」作品である
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No.33:
(3pt)

そんなに悪い作品ではない

これまでのレビューを見て、とんでもない作品かと思ったが、そうではなかった。

それなりに楽しめるし、正直面白い作品だと思った。

皆さん期待しすぎたのでは。。。
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No.32:
(4pt)

完結させてくれた馳星周氏に感謝です。

現実的な話の流れに好感が持てます。シリーズ化される小説というのは、主人公に好感が持てるのですが劉健一にはそういった感情がわきません。

でも、シリーズ作品を読んでいくと、結局劉健一のようになるのが当然で現実的に思えるし共感を覚えるのです。凶悪犯罪者に引き込まれていく捜査官のような感覚なのでしょうか。そのあたりがこの作品の最大の魅力です。

人気が出た小説のシリーズ化がいかに難しいかと思わざるを得ない部分もあります。ストーリーは登場人物が変わっているだけでまえの2作品とはあまり変わってないし、無理な展開もみえます。

結末が気になる方は読んでおくといいと思います。
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No.31:
(3pt)

あれれっ?!

ってな感じで読み終わっちゃいました。2作目までのエロチックな表現もどこかに置き忘れちゃったみたいで健康的な作品に仕上がりました。しかし読み終わった後の後味が悪くて読まなきゃ良かったと思いましたね。まず何よりもこれまでの健一の格好良さがまるでない。映画版「不夜城」の金城武を健一にダブらせながら読むのですがまるで人が変わっちゃってますね。これを映画化するならさしずめ健一役は「ビートたけし」かなっていう感じです。しかも謎解き自体は小難しく描いていますが筋は見え見えです。でもこれが馳さんの作風なんでしょう。次の本を明日買いに行きます。
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No.30:
(2pt)

う~ん、そうきたか。

馳星周、そしてタイトルには不夜城完結の文字が!
期待せずにはいられない、そのブランド力。しかし、読み始めると…
健一のことを「悪鬼」「あいつには関わるな。」
と1作目、2作目を経てとんでもない「化け物」に成長?したんだ。
盛んにアピールしてくるが、はたして情報収集力、関東一円のネットワークは暴力よりも恐怖を与えるのか?
皆は健一の何に怯えていたんだろうか。「基裕は健一に似ている。」
作者自身が自身の他作品の主人公も健一に似ている
と認めるような自虐的なメッセージを入れて大丈夫なのかな。小文の行動も伏線が貧弱で理解不能。そして、ラストスパートへ!
あれ?残りページが少ない!私が買ったのは上巻だったのか?
違う、あれ程の情報収集力を誇った健一が仇討ちの台湾人達の行動を掴めなかった。
今までよく殺されなかったものだ。私のなかでは悪鬼以上の健一を創造していたのか?
私の読解力不足だったらごめんなさい。
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No.29:
(1pt)

もうダメなのかな

「不夜城」が処女作ながら馳星周のピークだったのかもしれない,と改めて感じた作品であった。こんな結末であれば,この作品は要らないと素直に感じた。書かなければ良かったのに,と思った。更に読まなければ良かったと後悔した作品であった。
 馳星周が不夜城の呪縛から解かれ,素晴らしい作品を書くことを微かに期待している。
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No.28:
(4pt)

お疲れ様でした

執筆当時の作者のサイトの日記を見てみると・・・・・・
・・・やはり小説を書いて食っていくというのは並大抵のことではないな、ということをひしひしと感じました。
氏の「この路線」での書きたいことは今作の完結編を待つまでもなくすでに終わっていたのは明らか。
しかし、要望が多く、何とかして完結させねばならないと思い書いたのだとか。
この完結編は、「不夜城」初作からずっとついてきてくれたファンへのサービスというか、けじめの一作だと個人的に思っています。
前2作に比べて少年漫画チックというか、エンターテイメント性が強くなっていたのもそのせいでしょう。
それゆえに、内容から言えば星3つ。個人的には楊偉民、劉健一という人物を最後まで書ききってくれたことへの満足と、
ファンへのサービスという点を含めて星もう一つ追加。
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No.27:
(3pt)

静かに眠れ

馳ノワールの代名詞「不夜城」にも幕切れが訪れた。
トリロジーの完結は作家にとってある種の使命であり「苦痛」の種。出版社との紆余曲折もある。馳氏はこの時期に本当に書きたかったのだろうか。と思えるくらい薄さを感じた。単純に原稿量も少ない。無理矢理終わらせた感じはないし、裏切られた思いもないが、何か消化不良を感じている。思うに、描写のトーンが「良質なハードボイル」的なところに違和感があるのだろう。
 時間の経過と社会の変貌が全く違う世界をつくっているのは理解できる。そしてなにより健一の「衰え」に紛れもない寂しさを感じる。これが全てのように思える。楊とも、大陸からやって来た幹部達とも違う、現代社会と健一の共存をリアルに描いたのかもしれない。武の言動や行動にも「現代」の虚脱感がある。過度な血なま臭さを廃した描写も、馳氏の計算されたリアリズムなのかもしれない。
 シリーズのファンとしてはいろいろ注文を付けたくなるところだろうが、馳氏は紛れもなく「現代」の健一を描いた。三部作の中の健一は、それぞれの社会背景の中でリアルに描かれ、生き抜き、葬られた。ファンとしてはしっかり最期を見届けるべきであろう。
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