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長恨歌



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【この小説が収録されている参考書籍】
長恨歌―不夜城完結編
長恨歌  不夜城完結編 (角川文庫)

長恨歌の評価: 3.26/5点 レビュー 66件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(3pt)

プレゼント用 良かったとの回答

プレゼント用で不明
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No.23:
(3pt)

満足です。

綺麗に梱包され満足です。
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No.22:
(3pt)

長恨歌

不夜城・鎮魂歌についでの3部作というので、10年ぶりに不夜城から読み直した。
不夜城・鎮魂歌の迫力に比べて、無理矢理3部作にした感は否めない。
幼少時代の地元中国の幼なじみの女に日本で再会することを大げさに描いた作品で、
他には何もない。男は気づいているが、女は気づいてないなど、かなり無理がある設定。
駄作とは言わないまでもそこまで幼なじみに固執する作者の意図もわからない。
期待外れで残念だった作品。4部作目が出ても読むつもりはない。
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No.21:
(3pt)

まあまあ

続きなので読んだけど、大した事はない。
とはいえ、最後まで読んだので過去2作読んだ方は、読むべき。
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No.20:
(3pt)

なかなかです

ただ最後にしては、あっけない劉健一の最後が残念でなりませんでした。
もう少し捻りがあれば良かった様な気がします。

ストーリーとしてはレクイエムの方が好きでした。
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No.19:
(3pt)

「ダーク・ムーン」は親殺しの試みだった。

こちらは子殺しの試みで、かなり嫌々書いてるのが分かるが、試みは達成されたな。
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No.18:
(3pt)

三部作最終章

「不夜城」「鎮魂歌」に続く歌舞伎町ノワール三部作の最終章です。私感では、このシリーズ、巻を重ねるごとにテンションが下がっていっています。見事なまでに、「第一作目が一番良かった」典型の作品となってしまいました。
とは言え、二作目の鎮魂歌は、まだ健一と揚偉民の戦いの構図が、両者が黒幕的要素を抱えながらもはっきりと浮きだっており、それなりの緊迫感を味わえたのですが、本作では、その構図がほんの序盤で簡単に瓦解する事になり、不夜城からの読者はまずここでとてつも無い肩すかしを喰らう事になると思います。

歌舞伎町の怪物的存在となった健一、そしてその謀略に翻弄され、全てが健一の手の中で踊らされる事になる本作の主人公武基裕。彼の雇い主やそれを銃殺した中国人、幼なじみの女とそのパトロン、彼を顎で使う麻取やヤクザといった面々が絡んでくるのですが、全てのキャラクターが立っておらず、魅力もイマイチでした。

そしてクライマックス、、、ちょっと最悪の終わり方でしたねー。逆の終わり方であったのであれば、ワンパターンながらも、三部作のラストとして溜飲を下げる事が出来たと感じましたが、この終わり方は、、、作者としては、「大どんでん返しの結末」を狙ったのだと思うのですが、僕は頂けませんでした。

不夜城から読み進めた「甲斐」が、この最終章には感じられなかった。残念!!
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No.17:
(3pt)

悪漢 劉健一には・・・。

1作、2作と読み進めば当然、第3作にも手が伸びます。
圧倒的な迫力だった1作目、2作目と比較すると、少しテンションが下がった感が。
悪漢劉健一に対してはああいうオチしかないのかなぁと思いました。
キャラが強烈になりすぎて馳さんの手に負えなくなってしまったのか。
悪はどこまで切っても真っ黒で・・・という感じで
さらなる悪の深みでシブトク凌ぐ劉健一をもう1作ぐらい読みたかったなぁ・・・。
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No.16:
(3pt)

読み応えはあるが・・・

不夜城シリーズの第三弾にして完結編。劉健一と楊偉民の確執がストーリーの核になるのだろうと思って読み始めたのですが、冒頭で予想外の展開に驚かされ、あれよあれよという間に読み終えてしまいました。主人公武基裕が追い詰められ、理不尽な恐怖に怯えながら、幼馴染との再会によりかろうじて生きる目的を見出すところなど十分読み応えがあります。ただ、作品の完成度という意味では前二作に比べるとやや落ちるかなというのが正直な感想。そもそも武を巻き込んで二重・三重の策を張り巡らせた劉の目的は何なのかというところが本作品の核心だと思うのですが、劉が何ゆえに武にここまで執着するのか、今ひとつしっくりきませんでした。
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No.15:
(3pt)

結末に少しがっかり。

続きが気になっていた本の一つだったので買ってみましたが、ちょっと結末が残念でした。
解説で、作者も、このシリーズは不夜城で完結するつもりだった、と言っていたように、
無理してまで書くべきではなかったのではないでしょうか。
劉健一が主人公として登場するとばかり思っていたのですが、また別な人物、李基が主人公の
ものです。劉健一が主人公の第一作からすると、臆病であまり主人公らしくない
主人公です。けれど、物語への吸引力はある作品です、途中までは。
正直長恨歌というタイトルが、一体この話のどことリンクしているのか、全く分からないまま
結末を迎えている感があります。数々のはっきりしない不明瞭感を残しながら終わっていて、
これで完結はないだろうと感じました。
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No.14:
(3pt)

そんなに悪い作品ではない

これまでのレビューを見て、とんでもない作品かと思ったが、そうではなかった。

それなりに楽しめるし、正直面白い作品だと思った。

皆さん期待しすぎたのでは。。。
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No.13:
(3pt)

あれれっ?!

ってな感じで読み終わっちゃいました。2作目までのエロチックな表現もどこかに置き忘れちゃったみたいで健康的な作品に仕上がりました。しかし読み終わった後の後味が悪くて読まなきゃ良かったと思いましたね。まず何よりもこれまでの健一の格好良さがまるでない。映画版「不夜城」の金城武を健一にダブらせながら読むのですがまるで人が変わっちゃってますね。これを映画化するならさしずめ健一役は「ビートたけし」かなっていう感じです。しかも謎解き自体は小難しく描いていますが筋は見え見えです。でもこれが馳さんの作風なんでしょう。次の本を明日買いに行きます。
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No.12:
(3pt)

静かに眠れ

馳ノワールの代名詞「不夜城」にも幕切れが訪れた。
トリロジーの完結は作家にとってある種の使命であり「苦痛」の種。出版社との紆余曲折もある。馳氏はこの時期に本当に書きたかったのだろうか。と思えるくらい薄さを感じた。単純に原稿量も少ない。無理矢理終わらせた感じはないし、裏切られた思いもないが、何か消化不良を感じている。思うに、描写のトーンが「良質なハードボイル」的なところに違和感があるのだろう。
 時間の経過と社会の変貌が全く違う世界をつくっているのは理解できる。そしてなにより健一の「衰え」に紛れもない寂しさを感じる。これが全てのように思える。楊とも、大陸からやって来た幹部達とも違う、現代社会と健一の共存をリアルに描いたのかもしれない。武の言動や行動にも「現代」の虚脱感がある。過度な血なま臭さを廃した描写も、馳氏の計算されたリアリズムなのかもしれない。
 シリーズのファンとしてはいろいろ注文を付けたくなるところだろうが、馳氏は紛れもなく「現代」の健一を描いた。三部作の中の健一は、それぞれの社会背景の中でリアルに描かれ、生き抜き、葬られた。ファンとしてはしっかり最期を見届けるべきであろう。
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No.11:
(3pt)

外伝希望

これで終わりじゃないよね。幕は閉じてないよね。
作者はこれ以上書かないのかもしれないけど
これまで出てきた魅力的な登場人物にスポットを
当てた外伝を読みたいです。
3作の中では2作目の鎮魂歌が好きです
滝沢さんはいいキャラだったと思います
今回の武にはあまり魅力を感じませんでした
葉巻はおいしそうだったけど
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No.10:
(3pt)

馳星周創作ソフト

「不夜城」という衝撃的なデビュー作から
時が経つこと・・・・・何年?この本を手に取った「不夜城ファン」にしてみれば
期待が大きかった分だけ失望も大きかったで
あろうことは容易に想像できるが、私のように
最初から期待していない者にしてみれば
「ま、こんなもんでしょう」と及第点を与えられる
出来だと思います。ようするに、小慣れた職業作家のルーティンワーク。
登場人物の設定と世界観を創作ソフトに打ち込んで
後は自動的にプリントアウトされたものを担当編集者に
渡せばお仕事終了!
・・・・みたいなお仕事しかしていないと感じさせる
小説。それが「長恨歌」であります。下手糞なんだけどとてつもないパワーを感じさせる
素人の書いた小説と、
巧いんだけど葉巻をくゆらせながら余裕ぶっこいて
書いたプロの小説。
どちらが読者のハートを掴む小説になりえるかは
「不夜城」と「長恨歌」を読み比べれば誰もが
わかることでしょう。
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No.9:
(3pt)

かなり無理はしているのだが。

「劉健一」が主役というよりも彼の手のひらの上で踊る「武基」の物語、とはいっても内容はまぁ似たり寄ったりである。月刊誌「野生時代」復刊の目玉が馳星周による劉健一の復活であったような気がしたのは考えすぎだろうか?。この作品のギャランティには興味ないが、文章のタームというか文節が悩みぬいて吐き出された言葉であるような気がして、「マンゴーレイン」や「夜光虫」のようなどろっとした、ねっとりしたからみつく情念の文章は伝わってこなかったのが残念。まあラブストーリーなのである。純粋にその面だけ考えてみればそれほど悪いわけでもない。単に馳作品を読む人間にとっては物足りないだけなのだ。健一と同種の人間、武が文を追うごとに成長(頭がまわるようになる)していくのがいい、反比例して底無し沼に陥っていく様もまあまあだ。関心をよぶのは歌舞伎町というフィールドにおける勢力図がすっかり変わったこと、錦糸町というサブになる舞台ができあがってることが興味深い。もちろん新宿に集う人間には地理に興味が湧いてくるところはさすがだ。健一の言葉「自分で見たもの以外信じるな」。これは教訓にする必要ありだ。
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No.8:
(3pt)

イマイチの結末

不夜城1が面白かっただけにこの結末は残念である。
不夜城はシリーズ化せずに1作目で終わるべきだったのかもしれない。
もっとも馳星周自身も3作目は書きたくなかったらしいが。過去にトラウマを背負った男が、どうしようもない状況に追い込まれ、騙し騙されの生き残りを賭けたゲームに巻き込まれていく。
という基本的なストーリーは前2作と全く同じだが、今回は劉健一がずば抜けた存在になり過ぎているのだ。
前2作は楊偉民という強大な敵がいたのだが、今回は劉健一に匹敵する相手がいない。
僕は不夜城シリーズは劉健一と楊偉民の骨肉の争いの物語だと思っていたのですが皆さんどうですか?
2人の闘いが完結編の中心になると思っていたので非常に残念だ。当然だが、前2作を読んでいないと話がわからないので、これを読む前に前2作を読んでおいて下さい。
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No.7:
(3pt)

結局・・・

結末としては予想できる展開だが、前2作と比較すると出来映えは「?」が付くのも事実。
作者自身が語るように書き上げていく上でのモチベーション維持が大変だったのだろうと思える内容。
「不夜城」を読みどうしても自分の中で劉健一の物語の完結を求める方は読んでみてもいいかも。
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No.6:
(3pt)

完結編とは

完結編と銘打ってあるには、少々内容的には不満が残るものでした。健一の最後と言うような感じの終わり方ですが、半分くらい読んだところで
ある程度の結末が予想できてしまっていましたね。最後の最後でのどんでん返しも期待したほどではなかったですし、前2作に比べると
若干おとなしめな内容だったかもしれません。それほど過去を引きずっている話ではないので、前作を見ていなくてもそれなりに話は伝わると思いますが、やはり読んでおいたほうがよいと思います。
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No.5:
(3pt)

薄めのノワール

今作は、自称日系二世の主人公、武基裕の一人称で語られる物語です。
劉健一は完全に裏社会のフィクサーとして活動しており、その姿はかつての楊偉民
とダブります。しかし、最後まで底が見えない分、不思議なオーラを発散しており
私の目には非常に魅力的なキャラに映りました。
「不夜城」「鎮魂歌」と比較すれば決して満足は出来ませんが、やはり一定の面白さ
はあります。本作では暴力的な描写が比較的抑えられ、一時模倣していたJ.エルロイ
調の文体も鳴りを潜め、ライトなノワールに仕上がっています。特に性的な描写
(はっきり言って陵辱シーン)が皆無である点は、個人的には評価しています。
しかし、このシリーズを終わらせるからには、ストーリーには相当のアイデアを
もって望んで欲しかったです。「ファンの気持ちに応えたラスト」とは言い難いのは
確かです。その点やや残念。
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