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SOSの猿
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SOSの猿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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伊坂さんの事を”若手のホープ”だと思っていました。死神の精度が一番のお気に入りです。陽気なギャングの2冊も結構好きです。 ところが、17冊目に読んだモダンタイムスを好きになれませんでした。 そしてこれ。駄目です。 読むのが苦痛でした。共感出来ず、物語に入っていけませんでした。 最後は、内容が良く分からない、という所まで落ちてしまいました。 もう次の作品は読まないかもしれません。 | ||||
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『あるキング』ほどではないが、伊坂としては珍しく外した作品。 この2作はほぼ連続して出版されたと思うが、何か実験的意図があったのだろうか。 『あるキング』は内容、構成ともに問題があったと思うが、本作は何だか妙に読みづらかった。 まあ、『マリアビートル』でさすが伊坂!という貫禄を見せつけたからいいけどね。 | ||||
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アイデアだけで書いた小説。 悪魔祓い・引きこもり・孫悟空・株の誤発注・家庭内暴力 もう、てんこ盛り。いやはや。これで面白ければ文句無いんだけど。 文章は高校生の作文並。(高校生に失礼かな) 喜びはじめた? うーん、文法的には間違っていないのかもしれないけど、私には珍妙な表現。 機嫌がよくなったでいいんじゃない? 山のように、ドラ焼きを食べた? ドア焼きって、その形状・大きさから言って山のように食べたはないでしょ。続けて五つ平らげた、くらいにしておいた方が、読んでる方も満腹感あるよ。 なーんて、今をときめく流行作家に市井の主婦が意見しても始まらない。 多分作者は仕事のしすぎでしょう。アウトプットばかりじゃなくて インプットの時間をもっと持てばいいのに。 | ||||
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伊坂幸太郎のいいところはシチュエイションや展開にあると思う。 その思いがけなさや、同時進行する物語が最後にキレイにリンクするところ。 でもこの作品はちょっと。。。惹かれるところがまるでなかった。 シチュエイションも展開も登場人物も。 読んでいて楽しめるどころか眠くなる一方。 村上春樹を真似ている風な箇所があるが、それも失敗している。 「物語は、語り手が喋ればそれが真実となる。鬼がいるといえば、鬼がいるのだし、 証券会社の総務部長が牛魔王だというのならば、部長は牛魔王に他ならない」 このように時々作者が読者に直接語りかける箇所があるが、 これもいただけなかった。 あまりにもおもしろかった作品 「オーデュボンの祈り」や「グラスホッパー」と比べると、 本当に同じ作者が書いたのか疑いたくなる。 | ||||
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ちょっとこの作品はひどすぎる。 実験的な技法を使ってみただけだったのか。 伊坂幸太郎は注目していた作家だったけど、もう読まない。 | ||||
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本当に最後まで読むのがキツイ作品 すんなり物語に入り込めず 一言でいえば本当につまらない作品 伊坂幸太郎の本はほとんど読んでいますが 昔のように続きが読みたくて読みたくて。。と、いう 気持ちがもうこの作者の本にはないようだ 非常に残念 | ||||
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交互に語られる二つのストーリー。 交叉するのは間違いないけど、どうなるのか?一方のストーリーのみ、途中から出だしに妙なセリフが入ってくるのが気になったけど、、意外なところで交錯する。 わかったような判らないような曖昧な結末。でも、少なくとも”イヤミス”ではない。曖昧だけど、ホッと救われるような感覚が残る。 エクソシストのややヘタレ気味のキャラはともかく、コンピュータシステムの調査員の方は、もうお話のためのデフォルメされ過ぎたキャラとなっているので、まったく感情移入ができず、このパートの章を読むのが若干きつい。 コミックスとノベルスのそれぞれで、描かれているらしいので、コミックスの方も読んでみたい。SOSの猿 | ||||
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伊坂作品としては珍しく途中で読むのをやめようかと思った作品だった。私の話と猿の話、それぞれが交互に展開される話なのだが、どちらも中途半端で、なんとか最後に話をつないだ感じがあった。例えば、猿の話の五十嵐真が因果関係を探求する話は、結局株の損失の根本原因はよく分からないままだったし、遠藤次郎の悪魔祓いの話は、特に何かを解決したわけでもないのに気がついたら原因が解決していたり。ミステリの要素も少なく初期の伊坂作品と比べると物足りなかった。 | ||||
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新聞連載だから。漫画とのコラボだから。という理由を差し引いても、わかりづらい作品でした。 娯楽作品に仕上がってはいると思うのですが、わかりにくいです。ちょっとSFっぽい、かつての超能力ブームとかあの時代を思い出してしまいました。 何でも超能力めいた「有り得ない話」に押し込んでしまうのはいかがなものでしょうか? 魔王〜モダンタイムスにもややそういう部分があったので、今後どんどんそちら側へ移行されると個人的には興味が薄れてしまいそう。 伏線と伏線がどんどん絡み合ってワクワクする作品が好きなので、少々辛口の評価とさせていただきました。 | ||||
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巷では、ゴールデンスランバー等映画化が多い作者なので 面白いんだろうと思っていた 前々から本屋で見かけてもいたのだが、なかなか手が伸びなかった 帯の「この物語が、誰かを救う」という文句に購入 私の話と猿の話との2部構成で進んでいくが、それが一つに繋がっていくのだが 現実なのか?そうでないのか? 最後までわからなかった 果たして孫悟空は、見えていたのか? 実在していたのか? | ||||
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何より「因果関係を追及しまくる超論理的思考人間」五十嵐真が、どうしても好きになれませんでした(といっても「反省しているように見えて同じ失敗を繰り返す人間」田中徹のような人間も好きではありませんが)。この五十嵐が最後、なぜ突然ああなったのか、どうも納得できませんでした。 また、話の途中で突然、「幻覚」じみたモノが見えるような話の流れは嫌いとは言いませんが、あまりに唐突過ぎて読んでいて頭が混乱しました。 特にラスト数ページは、読み進めるのが非常に苦心しました。 | ||||
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最初の10ページは面白いです。 人物設定も、文章も。 本屋で衝動買いをしました。 ただ、物語が進むにつれて逐一入る作者(語り手)の言い訳じみた解説にうんざりしてきます。 誰かと一緒に本を読んでいていきなり本を閉じられて 『だからなっ、こうやってよく脱線するんだよ、小説ってやつぁ』 と解説される、みたいな。 オチもだれた感が否めなく、ギャグアニメかRPGのような切り替わりの表現で感情移入もできない。 小説にロード画面や、CM前のアイキャッチが入る感じ。 正直、ラストが見えてしまい後数ページ残っています。 文庫を待つか中古購入をおすすめします。 | ||||
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あるキングは途中で断念した。 今度こそは、と思って手にした本書。 半分まで読んで積読の仲間入りをしてしまった。 以前感じたワクワク感はなくなりページを捲るのが苦痛になってしまった。 まだ、こんなに読まなきゃいけないの?って感じ。 同じような内容の話ばかり書いていると批判も出るし飽きも来るだろう。 かといって新たな試みをして新しい読者を獲得出来るかっていうと難しい。 新しい読者どころか今までのファンまで離れて行っちゃいそう。 私にはゴールデンスランバーがピークだった。 | ||||
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伊坂幸太郎ファンなのでわくわくしながらページをめくっていましたが、サプライズはついに起こらず、半分位からは次のページをめくるのが苦痛でした。 最後まで話の中に引き込まれる事はありませんでした。 次回作品に期待します。 | ||||
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レビューの評価が良くなかったものの、 伊坂作品な訳だし期待していたのですが、 やっぱり、う〜んと唸ってしまいました。 一つ一つのエピソードは興味を持ったり、なるほどと思うのですが、 最後まで読むには正直きつかったです。 繰り返しの部分が多いというか、 話が先へ進まないというか、 なんだかずっと足踏みをしているような印象でした。 これが初読の作家さんだったら、 もう絶対に読まないと思うんですが、 ネームバリューで次作も手にとってしまうとは思います。 私の中では、そんな位置づけの作品です。 | ||||
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智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。 そんな言葉が読み進めるうちに出てくる作品。どうにもこうにも窮屈でしょうがない。エクソシストの話も、孫悟空の話も、若い母の語る救急車の話も、因果応報のイカグリさんも嫌いじゃない。それぞれ場面場面では、筆者の筆致が冴え、ワクワクもする。それを一つの話に無理やりまとめあげていくラストが好きになれない。特にユングの話にしらけてしまうのは、わたしだけかしらん。 破天荒なら破天荒のまま、どーんと大風呂敷を広げてほしい。そう、わたしも陽気なギャングたちとまた会いたい一人です。 | ||||
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伊坂作品は好きで多分全部よんでます。 初期の方が面白かった気がします。 今回は、始めの方でどんな話か気になって読みました。 途中答え合わせのようなところがあって、そこからもまた期待してよみましたが、 ややイマイチでした。 読みやすいし、独特の世界観がすきで、それは出ていたと思うのですが、引き込まれる楽しさはなく残念です。 マンガとの競作ということで、マンガ出たら読む予定ですが、そういう新しい試みよりも、伊坂作品らしく、引き込まれる話を読みたいです。 | ||||
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伊坂オタクと言っても過言ではないぐらい初期から伊坂ファンでした。 “モダンタイムス”“あるキング”と私にとって駄作と思う作品が続いたことで、もう見限っちゃおうかと思うぐらい失望しましたが、もしかしたら元の爽快感ある伊坂節に戻ってるかも、と思って結局買ってしまいました。 最初は、あるキングを読んだときのようなイヤな違和感をたっぷり感じて、やべーまたやっちゃった?と思いながら読んでましたが、後半は、わりといままでの伊坂作品っぽかったです。 ハードカバーを買うクオリティかっていうと全然そんなことないので、もっと伊坂さん向きな方向に行って欲しい。 | ||||
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伊坂幸太郎のファンです。作品は全て読みました。 「あるキング」と「SOSの猿」は、正直読むのがしんどかったです。最初から最後までヤバイヤバイと思いながら読みきってしまえる、あの作風はどこへいってしまったんでしょう。 非常に残念です。次の作品もおそらく買ってしまうでしょうが、またしんどかったら結構悲しいです。 | ||||
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