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(短編集)
幸せになりたい
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幸せになりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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全ての作品がドロドロしており、後味が悪く胸くそ悪くなる話ばかりです。全て中途半端な形で終るのでモヤモヤするだけです。 殆どの作品が先の読める展開で面白味もなく、読んでいて嫌な気分になりました。 | ||||
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この方くどくど書いといて落ちがいつもないんですよ。へ?てなる。おちがないというかこれがこの人のおち?というか。取り敢えず面白くないです。何冊か読んでみましたが浅いです。軽くサスペンス探してるなら小池真理子の初期作品を読めばいいかもしれない。とてもグロいのもあるので注意して選択して下さい。 この方の小説、ドラマや映画化されてるけど、そういう人の原作が必ずしも面白かったり才能がある訳ではない。 東野圭吾とかと同じくライトノーベルですね。暇潰しに読むならおちをつけなさい(笑) | ||||
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短編集で読みやすいものでした。 日常nヒトコマがどこにでもありそうなのですが、それにアレンジが効いていてよかったです。 | ||||
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話の内容はあまり深くなく軽い感じであったが、話の進み具合がよいので疲れずに読めた。 | ||||
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短編のわりには、ストーリーの内容が様々で面白かったのです。 ただ、短編なので展開がよめてしまうのが物足りなかったです。 | ||||
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活字だけなのに映像が頭の中にリアルに浮かぶ。 読んでいてテレビをみるより満足しました。 これから結婚する方はちょっと怖い所もあるかもしれませんが 読んでおいてもいいかも、あと不倫などに悩んでいる方は 『背中』など参考になるかもしれません。 | ||||
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様々な女性が登場し、最後に復讐やどんでん返し、こうなるかと唸りたくなるような結末になる。1991年1月から1996年7月までに月刊「小説non」に初出誌だが、乃南アサ氏はやはり文章がうまい。結婚する女性、後妻に入った女性、寿退社の女性、ある問題を持つ娘とその母、子供が邪魔な母親、昔の恋人で同業の女性、恋人から愛人になる女性、いずれも結果的にまともな幸せな人生を送れない女性たち。だから余計に彼女達がしでかすことは陰湿で、突飛で、ジワジワと読者を驚かす。家庭環境、職場環境、親、配偶者、恋人、関わり合う人々、これらが女性達を変えていってしまう恐ろしさ。読者の身の回りにいそうな人、ありそうな事件だからこそ鳥肌が立つ。 「キャンドルサービス」は、玉の輿と言われる女性の、披露宴での身につまされる葛藤。 「背中」は、前妻の厄介払いで、夫というババを引いてしまった後妻の暗澹たる思い。 「お引っ越し」は、上昇志向の強過ぎ同僚男性が忌み嫌う、女性社員の決定的どんでん返し結末。 「たのしいわが家」は、住込み母娘の過去と、男性をめぐりライバルとなる母娘間の悲劇。 「口封じ」は、子供と学校、父兄や夫をめぐる人間関係の鬱憤を入院患者ではらす付添婦。 「挨拶状」は、昔関係のあった同業の女流カメラマンによって、ジワジワと仕事生命を絶たれるような怖さ。 「二人の思い出」は、結婚を前提の女性と、遊びに割り切る女性の二股で、結局は結婚披露宴にて・・。交際相手、結婚相手、職場環境、仕事関係、住環境と人間関係、いずれも世の中リスクが一杯である。 | ||||
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「怖い小説」だそうなので読んでみたが、 最初の「キャンドルサービス」「背中」は、嫌な女ばかり出てくるものの あんまり「怖い」という感じはしなかった。 乃南アサの描く女の世界の、生理的に嫌な感じが、 いつもどおり広がっているなーという感想だった。 ところがその後は、やりすぎなくらいな「怖さ」が満開。 「お引っ越し」なんかはオチが見えつつも 男のいやらしさが全開で途中まで引っ張っていくだけに 最後で「やっぱ怖いのは女か・・・」と思わせてくれた。 最後の「二人の思い出」が なんだか代表作のようになっているけど、個人的には一番駄作と思った。 むろん、こういうことをやって、ドロドロした関係や感情を さっぱり出来たらいいな〜!という気持ちは皆あるだろうけど。 ちょっとしたファンタジーみたいなもの。 | ||||
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まだ、乃南さんの作品はまだ10冊ぐらいしか読んでいないのですが、どの小作品も、乃南さんらしさを感じました。 なさそうでありそうな、ありそうでなさそうな そんな設定がかえって、妙にリアリティさを増している気がします。特に、「背中」は、思わず「あるある」と頷いてしまいました。女性の心情が非常に上手く描き出されている作品だと思います。 個人的には、「お引っ越し」が一番のお気に入りです。「二人の思い出」「口封じ」も「お引っ越し」に通じるものがあり、良かったと思います。ただ、「お引っ越し」「二人の思い出」は爽やかさを感じたのに対し、「口封じ」はいやらしさをを感じました。でも、それはそれでいい味だしてると思います。「キャンドル・サービス」「たのしいわが家」「挨拶状」の3作品は、ラストのところが、個人的にはチョット重い感じがしました。 | ||||
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単行本で読んだのですが、多くの人は文庫本で読まれることのほうが多いのではと思い、同じ内容なのですが、こちらにも出しました。 まだ、乃南さんの作品はまだ10冊ぐらいしか読んでいないのですが、どの小作品も、乃南さんらしさを感じました。 なさそうでありそうな、ありそうでなさそうな そんな設定がかえって、妙にリアリティさを増している気がします。特に、「背中」は、思わず「あるある」と頷いてしまいました。女性の心情が非常に上手く描き出されている作品だと思います。 個人的には、「お引っ越し」が一番のお気に入りです。「村上、ザマー見ろ!」って感じ。スッカとしました。「二人の思い出」「口封じ」も「お引っ越し」に通じるものがあり、良かったと思います。ただ、??お引っ越し」「二人の思い出」は爽やかさを感じたのに対し、「口封じ」はいやらしさをを感じました。でも、それはそれでいい味だしていると思います。 「キャンドル・サービス」、「たのしいわが家」、「挨拶状」の3作品は、ラストのところが、個人的にはチョット重い感じがしました。 ★の評価は、単純に収録されている7作品中、自分の気に入ったの割合で決めました。 | ||||
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