(短編集)

氷雨心中



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初公開日(参考)1999年10月
分類

短編集

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氷雨心中 (幻冬舎文庫)

1999年10月31日 氷雨心中 (幻冬舎文庫)

山形の村から神奈川の造り酒屋に出稼ぎに来た敬吾。そこでは若くして死んだ敬吾の祖父の親友であった老人が杜氏をしていた。懸命に働く敬吾の姿が、老人に自分の許嫁と親友に起きた悲劇を蘇らせ、米が発酵する蔵で惨劇が繰り返される―。表題作ほか、提灯、線香、能面など職人の静謐な世界を舞台に、心の闇黒を浮き彫りにする、傑作心理ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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氷雨心中の総合評価:6.86/10点レビュー 7件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(3pt)

Audibleにて表題作のみ聞きました

乃南アサさんの作品はAudibleで知り、何作か聞かせていただいてます。
この作品もその一つ。この作品の世界がリアルに伝わってきて、ちょっと重い雰囲気ですが興味深く聴き入っていました。
しかし結末があっけなく、もう少し展開があることを期待してしまっていました。
書籍では短編集ということを知り合点がいきました。
この本に収められている他の作品も聴かないと何とも言えないのかもしれませんが、
この作品だけだとどのように解釈したらよいのか、テーマがよくわかりませんでした。
氷雨心中 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:氷雨心中 (新潮文庫)より
4101425361
No.6:
(4pt)

短編集なので、気楽に読めました

短編集なので、気楽に読めました。味のある短編集でした。次回はどの作品を読もうか。
氷雨心中 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:氷雨心中 (新潮文庫)より
4101425361
No.5:
(3pt)

もうひとつ、広がりがないような。

乃南作品の評価が一般的にどうかは知らないが、
感覚的には恩田陸や辻村深月などよりも低いように思う。

めちゃめちゃ個人感覚でいうとその理由は、
あまりに半径3メートルの設定にあることだからではないかと思っている。

常にその辺にいそうな女性の物語。
あるいは家族内のストーリー。
ダイナミズムにかける、というのかもうひとつ広がらないというのか。

今回のテーマは、様々な珍しい職業の人にスポットをあて、
ならではのしっとりした死をテーマとしている。
その意味では、設定を3メートル以上に広げたとも言えるのだが、
ただし物語ごとに、展開はやはり、主人公を中心としたいわば二親等内の話。

設定が面白いんだけど、背伸びの分に深みがあるというよりやはりノーマル。
単に自分にとっては、知らない世界をのぞき見たのみ。
そこからのもうひとつの伸びまでは感じられず。
氷雨心中 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:氷雨心中 (新潮文庫)より
4101425361
No.4:
(3pt)

乃南アサさん、大好きなんだけど

「泥眼」は乃南アサさんの作品らしくて素晴らしいと思いました。
後の作品は「逆恨みにも程がある」「先が読める」「そんなことで人を殺すかしら?」って読後の感じがスッキリしない物ばかりだった。職人の仕事がわかっておもしろいとは思いましたが・・。
氷雨心中 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:氷雨心中 (新潮文庫)より
4101425361
No.3:
(3pt)

氷雨心中

良くも悪くも印象が強く残る。読む人によって、好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。僕は表題の「氷雨心中」は実は嫌いです。あまりに救いがなく、読後感が最悪。また、全編を通じて「職人」の世界を舞台にサスペンスに仕上げていますが、自分にとっては「職人」は憧れの世界だけに、その夢や憧れを木っ端みじんにうち砕くという点でも、嫌いな作品です。あえて、職人を題材にしたモチーフはあるのかな?職人にまつわる幻想をあえて破壊するところに意図があったのか?いずれにせよ、取材に応じた生身の職人たちは作品を読んで、苦笑いしているに違いない(だけど、大人だから決して怒ったりはしない)。 実は乃南アサの本を読んだのはこれが初めて。友達に渡されて、たまたま手にしたのが「氷雨心中」でしたが、この本そのものよりも、こんなものを書いた作者に興味を感じます。
氷雨心中 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:氷雨心中 (新潮文庫)より
4101425361



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