■スポンサードリンク


(短編集)

氷雨心中



このページは、小説に登録されている書籍について、小説ページに表示させるメインの書籍を設定するページです。

書籍一覧

2件 登録されています

■氷雨心中 (幻冬舎文庫)

氷雨心中 (幻冬舎文庫)
【Amazon】
発行日:1999年10月31日
出版社:幻冬舎
ページ数:301P
【あらすじ】
山形の村から神奈川の造り酒屋に出稼ぎに来た敬吾。そこでは若くして死んだ敬吾の祖父の親友であった老人が杜氏をしていた。懸命に働く敬吾の姿が、老人に自分の許嫁と親友に起きた悲劇を蘇らせ、米が発酵する蔵で惨劇が繰り返される―。表題作ほか、提灯、線香、能面など職人の静謐な世界を舞台に、心の闇黒を浮き彫りにする、傑作心理ミステリ。
※現在選択中です

■氷雨心中 (新潮文庫)

氷雨心中 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2004年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:315P
【あらすじ】
酒蔵へ出稼ぎに来た青年は、昔ここで働いていた祖父が女性を案内中、発酵タンクに落ち、共に事故死したことを知る。そして彼もまた恋人を連れて酒蔵を案内すると…「氷雨心中」。能面、線香、染物、提灯など、静かに自分の技を磨き続ける職人たち。だが、孤独な世界ゆえに、周囲の人々の愛憎も肥大してゆく。怨念や殺意を巧みに織り込み、美しくも哀しい人間模様を描く6つの物語。