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(短編集)
アンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドスアンボス・ムンドス
アンボス・ムンドス
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アンボス・ムンドスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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既に定評ある桐野夏生。 むしろ「何だ、この人の短編ってイマイチじゃんか」と思わせるに足る。 短編だと単なる構図を作っておしまい、となる。長編で描き出す男女のおどろおどろしいドラマは此処にはない。 | ||||
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すごく嫌な人たちばかり登場するが、とてもリアルで怖い。 | ||||
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「グロテスク」以来、あまりにバイオレントなパワーに臆していたが、短編集ならと久しぶりに手にとった。一作ごとの完成度が高く、「読んだ」というずしりとした手ごたえを感じた。しかし、読後感はあまりよくなかった。世界はこんなに悪意や敵意に満ちた場所だったろうか? 女とはかくも残酷で邪悪だったろうか? とくに、見ず知らずの子どもに恐怖を植えつける「植林」や、毒草ばかり植えて義父への恨みを募らせる娘が、義父ともども突然殺されてしまう「毒童」はすごい、うまい、だけど救いがない! 疲れてしまった。「小説を書くのは悪人でなければならない」「表現することは闘うこと」という桐野さんの文章に、悪人になって闘う彼女自身が投影されているように感じた。 | ||||
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初期の頃から桐野さんの本が好きだったが、でも最近、もう方向性が違うことがこの本を読んではっきり わかった。それぞれの短編は確かにすばらしい出来だし、インパクトもある。でもプロットがだんだんなくなってきて、ただ人間の奥底にある闇、や悪意、そして露骨な性描写などを書き連ねるようになってきたのだ。 「残虐記」や「グロテスク」など人間の精神構造ばかりを深く掘り下げても、それは深くなっているようで表層的な捉え方に収斂していくように感じる。読んでいて壮快な気分もなければ、ただただ露悪的な気持ちになるだけだ。 一個人ファンとしてはしばらく遠ざかりそう。 | ||||
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長編ばかり読んでいたので、桐野の短編も読んでみた。結構面白いじゃないの。やはり読後感はすっきりとはいかないけれど。印象に残ったのは、子供の毒を描いたアンボス・ムンドス。小学生のいじめのたちの悪さは経験してみないと分からないものだが、それをここまで描けた作家はそうそういないと思う。子供の悪意のたちの悪さは、描かれたとおり、残酷なまでにひどいものだと思う。でも、やはり作者は長編作家なのかな。 | ||||
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短編の7作品全部女の自己愛が詰まっている。 読後の印象として、こういう女達と関わりを持つと面倒そうだ。 手にしたものに執着する女の業がひきおこす数々の事柄に辟易した。 他人のことであれば冷淡になる女が、自分の問題になると失笑をかう行動もする。 平凡に生きているようで胸の内で毒を吐く。 自分が女であるが故に、この本で女が嫌になった。 | ||||
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