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悪女について



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悪女についての評価: 4.52/5点 レビュー 96件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全96件 21~40 2/5ページ
No.76:
(5pt)

テレビドラマも見たくなりました

ずいぶん昔にテレビドラマを見てから本を読みました。今回懐かしくて購入しましたが、やはり面白く一気に読んでしまいました。本のレビューからは離れていますが、影万里江さんのドラマは配役がぴったりだった記憶があります、映像で見たいと思える本です。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.75:
(3pt)

華やかな外見の中身は空っぽ。

小説自体は面白く一気に読破。
途中、16歳でオッサンの沢山と肉体関係になるところで吐き気がして読みやめたけど、気を取り直して読み切った。
勧善懲悪ものであれば、こういうひどい女は必ずひどい報復をされ因果応報めでたし、となるのだけど、このお話ではそうならない。最後まで、愛とか美しいとか、夢みたいとか、そんな世界で本人の中では完全に完結しており、周りの人を巻き込みはするが誰も手出しできない、一人勝ち状態のまま終わる。
不器用で馬鹿正直で損ばかりしてきた、男にうまく甘えたり頼ったりもできない自分は、自分の真逆を行く公子の存在そのものが癇に障って仕方がなく、どこかでギャフンと天罰がおりないか!自分のような不器用で踏み付けにされてきた人間の気持ちにならないか、とジリジリしながら読んだけど、残念ながらそういうシーンは見られなかった。死に際すらも綺麗。
だけれども後半になってくると、長男の結婚相手に嫌がらせして恨みを買ったりなど、明らかな犯罪者気質があらわになってきて、ああ、こいつは単なるダメ人間、クズの類なんだな、と見下すことで多少苛立ちはおさまっていった気がする。
話の中では、男にも女にも人気者と描かれているけど、こういう人は現実にいたら多分女に嫌われるタイプだと思う。
えげつない札付きの悪女なのに、初対面が好印象とか、長い付き合いでも慕われ続けている一面もあるということはどういうことなのか?と不思議に思った。あと病的な虚言癖も。単なる悪人ではなく、精神科に厄介になるべき人格障害者、多重人格の類いかもしれない。
本当に魅力的な人であれば、もっと思想があったり、キャラが立っていていいと思うのだけど、何かこの人は掴みどころのない、輪郭がぼんやりした印象がある。何にも考えてない、見掛け倒しの、たんなる嘘つき金集めマシーンみたいに思えて、全然惹かれない。むしろ、絶対関わりたくないタイプ。
唯一好感が持てたキャラクターは、公子の母親。盗癖があったり口が悪かったりするけど、人間味があって優しいところがあり、共感できる。
あと没落華族の烏丸も嫌いじゃない。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.74:
(4pt)

公子が追及した「美しいもの」って結局は何?

有吉先生の筆が冴える一冊。主人公である富豪の美女が突然死した謎に迫るかと思いきや、最後のページまで公子がなぜ死んだのか、はっきりとした理由は明かされない。
公子は「美しいものが好きだった」と作中で何度も語られるけど、それは結局、宝石や血統書付きの犬、フランス料理など、世間で「美しい」と言われているものばかり。公子自身も美しく賢い存在だったはずなのに、自分の内面を掘り下げることなく、美しいものを見せびらかすこと、そしてそのための金を稼ぐことにばかりに一生懸命になっている。
作品が発表されたのは昭和50年代。高度成長期も一服し、オイルショックを経て時代が変わろうとしていた頃に、この小説が人気を集めた理由を、再読して改めてしみじみと考えさせられた。
この小説の本当の主人「公」って「公子」ではなく昭和の日本そのもの?だとしたら手の届かないものを掴もうとして真っ逆さまに落っこちた…。のは結局のところなんだったのだろう。
色んな読み方のできる小説。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.73:
(3pt)

多人数視点から見た一人の女性。

有吉佐和子さんの本です。
富小路公子という一人の女性(自殺した女性実業家)についての証言集、という感じですが、立場によって富小路公子(そもそも本名は別)に対する見方が全然違っていて、
それが面白い作品です。
芥川龍之介「藪の中」っぽい話ではあります。
とりあえず、戦争後の没落貴族を手玉にとって、その宝石を使って、成り上がる。さらに土地転がしで成り上がる、そういう成り上がりの女性なのですが、
えぐいえぐい。
だけど、そのえぐさが、表面には出てこず、むしろ「上品さ」があるという。
そういう「悪女」なんですが、波瀾万丈の人生でして、子どもが二人いながら、別の男と生活したり、「えっ、それって、できるの?」という感じではあります。

とりあえず、富小路公子がどうして自殺したのか、その理由はわからないまま、謎なのですが、それがむしろ良い方向に作品を導いている気がしました。
証言者のキャラや、戦後の混乱した世相なんかも、よく描かれていると思いました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.72:
(5pt)

一気読み

面白くて一気読みしました。
流れるような文章が素晴らしいです。
キャラクターもよく書けてます。
お薦めします。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.71:
(4pt)

【ネタバレ無し】 ミステリ小説ではない。とある人物の謎に迫るノンフィクション風小説

まず大事な点。これはミステリ小説ではない。
自分は「昭和のミステリーナンバーワン」という帯を見て、ミステリ小説だと思って買ってしまった。

内容は、
とある謎の人物に関して、その人物と関わりのあった27人分のインタビュー形式で構成されている。
その27人が語る証言のみしかない。それ以外のストーリー描写はない。
ミステリ的なオチもなければ、そのとある謎の人物についての”答え”も無い。
すべては読者の想像にお任せ。

一回読んだだけじゃ本当にわからない。
ミステリ小説なら100%伏線で、最後に回収すべき謎がいっぱい散りばめられているんだが、
本書はではそれらは回収されていない。
いや、丁寧に精細に読み解けば答えが導かれるのかも知れないが、自分にはもうその気力は無い。

本書の一番の楽しみ方は、本書を読んだ者同士が集まって感想会や謎解き会を開くことでしょうね。
この本は、独りで読んで終わりにするようなものではない。
(そろばん教室の件、誰か答えを教えてくれ~~)

本書の前半は、とにかくダルいですね。
最初は1日に2人分を消化していく感じでした。途中からがぜん面白くなって、
最後の方は1日で一気に10人分を制覇して完読。

いつも最後にすべての謎が明らかにされる小説ばかり読んでいるせいで、
このタイプの小説は読み終わってもモヤモヤが沢山残る・・・。
まあ実在の人物だったらもう一回頭から読み直して自分で何かを掴もうとするだろうけど、
さすがにフィクション小説ではそこまでしようとは思わない。所詮は創作ですからね。
実際に存在しない人物についてそこまであれやこれや検討する気分にはなれない。

評価としては、普通以上の面白さは保証できるという点で、星4つ。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.70:
(5pt)

彼女は自分を語らない

出会う人の数だけ
万華鏡のように
印象の異なる彼女
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.69:
(5pt)

さすがは有吉さん

作りも面白く、想像力が掻き立てられるいい作品でした。いつも面白い有吉さんなので、当然と言えば当然かもしれませんが、さすがは有吉さん!と感心しました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.68:
(5pt)

おもしろい

話が面白くて,どんどん読み進めた、、、で、、ほんとうはどうなの?ってところが知りたい気分です
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.67:
(5pt)

昭和の時代ではあるが、今呼んでもとても面白い!

前半の時代背景がまだ自分が生まれていない頃ではあるので、知らないがゆえに逆に面白かった。
本当にこんな人が居たんだろうなとも思えるし、こんな人が生きていける時代だったと思う。
誰も悪く言う人がないく、どれが彼女の本当の姿なのか?と思うが、すべてが彼女なのかもしれない。
今のITの世の中だからこそ、余計に面白く思えるかもしれない。
一読の価値あり!
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.66:
(3pt)

いい雰囲気なんだが

物語は、面白いが、やはり、時代背景と、文体が、少し古いので、感情移入、しにくく、残念、69歳の自分でも、よみきれなかった。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.65:
(5pt)

可愛くなければ悪女じゃない

出生からウソで塗り固めて
何人もの男をたぶらかし、

身ごもればそれを武器に
同時並行で数人から莫大な金をしぼりとり、

宝石と土地転がしで成り上がった
虚飾の女王・富小路公子の口癖は
「愛」「夢」「美」。

すみずみまで
生々しくリアルで、身の回りの
プチ悪女たちの断片が
次々に浮かんで重なった。

二人の息子のうち、
公子がなんの期待もかけなかった
できのよくない次男が
いちばん母親の本質を見抜き、愛し、
「ママは夢のような一生を送った
可愛い女だったんだよ」と
証言するエンディングに、
「可愛くなければ悪女じゃない」という
有吉佐和子の美学が炸裂している。

27人の証言によって
富小路公子の素顔と所業を
戦後日本の復興、なんでもありだった時代背景、
貴族や華族の没落を織り交ぜつつ巧みに
浮かび上がらせ…とみせかけて
1章ごとに
公子の新たな顔と、あっと驚く権謀術策が現われ、
最後の次男の告白で
煙に巻かれつつ
そうだったのか、と深く頷いてしまう
有吉佐和子の筆力、構成力…豪腕に魅了された。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.64:
(3pt)

悪女について

色んな角度から想像を楽しめました
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.63:
(5pt)

がむしゃらに

語る人によって悪女になったり夢のような女になったり。最初はひどい女だと思っていたが、最後まで読むと、なんだか分かる気がした。そのがむしゃらさは憎めない。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.62:
(5pt)

あの有吉佐和子が、こんなに官能的な面白い小説を書いていたなんて

『悪女について』(有吉佐和子著、新潮文庫)を読んで、3つのことが心に残りました。

第1は、有吉佐和子が、こんなに官能的で面白い小説を書いていたのか、という驚きです。これまで読んできた有吉作品――『雛の日記』、『華岡青洲の妻』、『出雲の御国』、『恍惚の人』、『複合汚染』――とは、まるで雰囲気が異なっているからです。

第2は、謎の死を遂げた美貌の実業家・富小路公子というヒロイン自身は姿を現さず、生前の彼女を知る27人の関係者に対する作家のインタヴューによって、公子の虚実が浮かび上がってくるという作品構成の奇抜さとストーリーテリングの巧みさに、思わず唸ってしまったことです。

その27人は、夜学の同級生(男性)、小学校・中学校の同級生(女性)、公子母子が住み込みで働いた主家の娘、最初の夫、最初の夫の母、公子が住んでいたアパートの住人(女性)、公子が勤めていた宝石店の同僚(男性)、宝石店の経営者の妻、宝石店の経営者、公子の注文服のデザインを担当し続けた高級洋服店チェーンの経営者(女性)、二番目の夫の顧問弁護士(男性)、二番目の夫の母、公子の邸宅の住み込み家政婦、二番目の夫、公子の遊び仲間の元華族の女性、上流階級の女性を対象とした会員組織の事務員(女性)、会員組織の仲間の女性、宝石職人(男性)、公子の掛かり付けの獣医(男性)、公子が経営する富裕層の女性専用会員制フィットネス・クラブの顧客の銀座のバーの経営者、公子の母、公子のテレビ出演を担当したテレビ・プロデューサー(男性)、公子の年下の婚約者のフィットネス・クラブ支配人、公子の長男、公子母子が住み込みで働いた主家の息子、公子の掛かり付けの病院の婦長、公子の次男――という多彩さです。

インタヴューに応じてくれた人の中には、公子を褒め称える、絶賛する人たちがいます。「掃きだめに舞い降りた鶴のように見えた」、「あの人は誰にでも誠実」、「私をよくかばってくれたものでした」、「温和しそうな、もの静かな女だから、それに肌のきれいな色白の女でした」、「義理堅い」、「あの人の性格は、潔癖でした。心の清らかな人だという印象が僕には強く残っています。・・・僕は、女が、しかも彼女のような若さで、人の二倍も働いているのに感動しました」、「金離れのいい、綺麗なお金の使い方をなさる方だったんですのよ。・・・心が美しくて透明な方だった」、「御立派な、心の美しい方」、「いい子だなって思ったよ」、「お肌が白くて、若さが漲っているようでしたもの」、「あんな善良で、優しくて、清く正しいものが好きな女は知らないよ」、「私は大好きだった」、「あの方は本当に人扱いがお上手でいらっしゃいました」、「ママは頭がよかったし、努力家だった」と。

一方、公子を悪く言う人、眉を顰める人もいるのです。「お金(手切れ金)を寄越せと言ってきたんですよ」、「それなのに、主人を飛び越えて、いきなり私に、大きなお腹を見せに乗りこんで来たんですから」、「顔色一つ変えないのだからな」、「女としては恥しいほど、あの人は悪徳の持主でした」、「あんな、とんでもない女」、「関わりあいのない人には面白い話かもしれないけど、たまったものじゃないですよ、関係者は」、「とにかく僕には、母が手塩にかけて僕を育ててくれたという記憶は何もないのです」と。

公子と深い関係にあった男たちの言葉は、かなりあけすけです。「驚いたことに、女房のときはそんなこと感じもしませんでしたが、一人子供を産むと女の躰は変りますな。僕は、情痴に溺れるというのは、このことかと思いましたよ。前より、もっといい女になっていたんです。・・・彼女との関係は、彼女が死ぬ四日ばかり前まで続いていました」、「優しくて、涙もろくて、美しいものが好きな、夢みたいな女でした。抱きしめると溶けてしまうような躰を持っていました」、「彼女の躰がマシュマロみたいに柔かかったことと、肌が滑らかで最高だったのは分りました。・・・セックスの方も、まるで処女みたいで、子供二人産んだの信じられないくらいでしたよ。恥しがりでね。女ひとりでバリバリ働いてるときの大胆さとか、社長として威厳に盈ちて僕らに君臨しているときとは、まるで別人のようでした」、「それからずっと二十年間、彼女が死ぬまで、僕たち二人の関係は続きました。彼女は僕の子供を二人も産みましたし」。

また、公子の死は他殺なのか、自殺なのか気を揉ませながら、最終章まで引っ張っていくミステリ的手法はなかなかのもので、十分愉しめます。

第3は、一度しかない人生なのだから、他人の思惑など気にせずに、生きたいように生きるべきだと、著者が言っているように、私には思えたことです。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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No.61:
(4pt)

引き込まれるストーリー

何人もの登場人物が一人の女についてさまざまな話をする。良い人という人もいれば、二度と関わりたくないと言う人もいる。多角面から女の素性、裏の顔が見え隠れする。名作です!
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.60:
(5pt)

止まらないです。

とても面白いと思いました。過去を封印、、、少し「砂の器」を思い浮かべました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.59:
(5pt)

太田光代さんがテレビ番組で薦められていました。

太田社長の隠れファンとして、興味深かったから即購入しました。
文章も読みやすいし、主人公に興味がどんどん出てきています。
老眼もなんのその! 最後まで一気読みしそうです。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.58:
(5pt)

美女ではないとしても

主人公のいくつかの特性、品位ある静かな話し方、風格、それに愛嬌、これらを駆使すること、それから、泣きわめくのではなく、静かに愛らしく涙をこぼすこと。その涙で、彼女は実に多くの資産を手にする。無一物から巨万の富を築く彼女の道程には色々な作為があるが、資産家とか持っている人から取るのがルール。宝石ならダイヤモンド、花なら芍薬を愛するというくっきりとした人物造形も冴えている。
美女である点はあまり書かれていないけど、魅力ある女は実は孤独が作るんだ、ということがよくわかる
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.57:
(5pt)

こんなん病むのも致しかたない

本命の男は、誠意のない男。でも、誠意のある男じゃなくて、魅力のある男を愛したんですね。
主人公とそれぞれの男たちの関係性も様々。
本命、パパ、恋人、結婚相手、友情、ビジネスパートナー、好きにさせるだけでOKの男。
どれも純粋な役割分担。ぜんぶ主人公はそれとわかってて仕掛けてる。男はなんだかんだ言って主人公と関われてみんな幸せ。
悪くて、最高に魅力的。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))Amazon書評・レビュー:悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
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