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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全427件 41~60 3/22ページ
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| アンリ・ルソーの絵には以前から興味があったので読み応えありました。 | ||||
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| アンリ・ルソーという近代アートの画家の魅力にここまで迫るとは。 誰よりもアート作品に寄り添う存在「キュレーター」の資格を持つ作者の並々ならぬ想いが込められた物語。 絵画について何の知識も持ち合わせない自分の心にもずっしりと響く内容で、名作絵画の魅力にウットリと入り込んで読んだ。 ルソーの代表作「夢」によく似た「夢を見た」の真贋鑑定を巡り、情熱と欲望と思惑が複雑に絡み合う。 当時の作家達の熱い息遣いが聞こえてきそうな感動の結末はいかに? | ||||
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| 3連休の1日目の夜から少しずつ読み始め、3日目夢中になって読み進み、私は1900年代のパリに行ってきたような気持になった。だんだんとヤドヴィガの印象が変わっていった。はすっぱな女から可憐な女性に私の中で変わっていった。絵の力は内に眠っている純粋さをよびさまし、情熱は触れると新たに生きる活力を与えてくれるのだと思った。物語はティムが感じている緊張、真実を知りたい気持ち、本当に本の中に入り込んでしまったような感じで、現代に戻ってきた。 娘の心の動きの描写が少ない気がしたが、やはり良い終わり方だと思った。 バイラーがどのように収集家になったのかその人生も読みたい。 | ||||
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| 心を強く揺さぶられた。情熱が伝わってきた。原田マハさんのお陰で絵画について深く知りたいと思った。 | ||||
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| 私が初めて読んだ原田マハ作品がこの「楽園のカンヴァス」。2つの時系列が交互に展開。物語の柱はアンリ・ルソー。史実とフィクションは境界線が見えなくなり気がつけば作品世界に入り込んでしまいます。 読了後は絵も言えぬ多幸感に包まれて、美術館に行きたくなる事でしょう。 | ||||
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| また時間をおいて、絵画のひとつひとつを観ながら読み返したい。。 | ||||
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| 僕の読んでみたい本の上位に位置していたが、予想以上に感動した。 | ||||
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| やはり実際にMoMAでの勤務があるだけ、強く惹き込まれるものがあります。 | ||||
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| ルソーってこんな人だったんだと新めて知りました。学芸員らしい視点で書かれており、引き込まれました。ミステリー構想が楽しい。 | ||||
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| ひとりの画家を通じ画商=研究員として様々な隠された【謎】を解明していく物語になっていて、そして心情が綴られています。アーティストに於いて【新しい表現】を表舞台に演出を出すということは、常に新しい挑戦の始まりだと実感しました。情熱=熱情をもってこれからを活かせればと思う作品でした。 | ||||
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| アンリルソーの「夢」と言う作品をベースに日米のルソー研究者がそれぞれの立場で、“ある作品”に対する鑑識を通じて、アンリルソー、ピカソが活動していた時代のパリの様子を楽しむことが出来る良い作品でした。 | ||||
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| 読んでいる途中の、期待感と読後感が最高でした。久しぶりに読んでいて幸せになる本でした。余韻が楽しめます。 また、絵も調べながら読みましたが、小さい頃、美術館へ通った事を思い出し、知識欲も満足し、嬉しい気持ちになります。 ルソーとピカソが好きになる作品です。 大原美術館にも行きたくなります。 | ||||
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| ストーリー的にも、絵画の深読み的にも、本当に面白く素晴らしかったです。 元々絵画が好きだから一層物語の中に入っていけました。 一体どうやったらあんなストーリーを紡ぎ出すことができるのだろう?すごい才能ですね。 参考文献の数からもわかる通りよく調べられていて、作者の情熱を感じます。 物語として至極の作品、もう一度読み直したいと思わせる作品でした。 | ||||
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| これは読んでいて非常に面白く、先の読めない展開で、全く飽きる事がなかった。近代アートを扱って、知的好奇心をくすぐられ、余り知る事のない、美術館のキュレーターの仕事についての知識も得られ、満足度が高い。 特筆すべきは、謎の小説と、それを読む二人のストーリーが交錯する事によって、展開が非常にスリリングに感じられた事。作者の創作と思われる、この謎の小説の趣向が、一番の良かった点。 ただ、ミステリとしては粗も目立つ作品で、そうゆう読み方はしない方が良いと思う。又、全体的に少女マンガ的なストーリーで、やや稚拙と感じる所もあった。粗探しせず、エンタメ作として楽しめば良い作品だろう。 | ||||
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| アンリールソー ピカソ もう一度絵画をみたい、生きていた時代背景も知りたいと思いました。オリエとティムの心模様移り変わり、一気に読み進めたくなります。 | ||||
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| 美術をテーマにした小説を初めて読みました。 ストーリー、登場人物も引き込まれますし、芸術に対する表現が素晴らしく引き込まれます。 | ||||
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| 本日はお日柄もよく を読み視点が面白く、展開も奇想天外だったので続けてこの本を読んだ。序盤は面白くないなと読み進んだが、中盤、終盤と一気に読んだ。面白かった。最後までフィクションかノンフィクションか分からなかった? | ||||
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| 倉敷、パリ、ニューヨーク、バーゼルで織り成す人間模様に読者は時空を越えて連れ出される。どこに終着するのかとハラハラドキドキでした。 | ||||
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| とにかくストーリーが面白い。アンリ・ルソーの絵が欲しくなりました。 | ||||
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| 『さいはての彼女』『本日はお日柄もよく』を読んで、おもしろく、さらにこの作者の本が読みたいと本作を購入した。 画家ルソーをテーマにした物語。このような特定な人物(作品、アーティスト)をテーマにする小説で多いのは生半可な知識や中途半端なファン好奇心をひけらかすだけの軽薄極まりないもので、その筋の人たち(専門家)からは馬鹿にされ、それ以外の人でさえ大概読むに堪えない作品が多く、最終的にはその題材テーマ自体を冒涜しただけ、の劣悪ものが占めるが、この作品は違う。アートに対する深い造詣が感じられ、それはアートに対して素人の私でさえ、作者のアートに対する真摯さが伝わった。そして素人の私でもこの物語にしっかりと引き込まれてしまった。『夢を見た』という作品、それにまつわる謎の物語、まるでそれらが本当に存在しているノンフィクションなのかと思ってしまう程。ちりばめられる言葉それぞれが、とても美しくそして直情的に心に響く快作。なるほど、よく見ればこの人の経歴自体がニューヨーク近代美術館に勤務。。。それだけのバックグラウンドを持った方だからこそ、このテーマを小説にすることが許されるし、それを可能にできたのだと思う。素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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