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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全423件 421~423 22/22ページ
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歴史的発見ともいえる絵画の真贋を基盤においています。 しかし、一言で「歴史ミステリー」「美術ミステリー」とは言えない。 人間の心理、感情表現にも細かい描写を加え、美術に興味のない人も引き込まれてしまいます。 美術館はどうやって運営しているのか。 美術展開催の方法は? など、あまり知られていない業界の裏側にも少しだけ触れることができ、感心することがとても多いのも魅力です。 結論としては、「美術史」と「ミステリー」の見事な融合です。 とても楽しませていただきました。 高くなってもいいので、もし作品の挿絵がついていたら星5つでは足りないです。 | ||||
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アンリ・ルソーの絵はだれもが目にしたことがあるはず。作者を知らなくともああこの絵がルソーなんだと・・・。 この本は、もちろんその文章力、構成力そのものの素晴らしさがあるけれども、20世紀初頭のパリの画家達の息遣い、 そして現代に生きる絵画を本当に愛する人の思いを知ることができます。 著者の絵画に対する造詣の深さと、緻密に調べ上げた資料を自分の中で昇華しきった素晴らしさがこの作品を完成させたのだと思う。 本を読むのが遅い自分が、久しぶりに一気に読んでしまいました。読み終えることが本当に惜しい気持ちを持ちながらです。 | ||||
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一言で言うなら絵画ミステリー。 でもそう一言で片付けてはもったいない一冊。 ゴッホのひまわりって知ってます?凄い絵。みんな知ってる凄い絵。 あ、知ってますか。 じゃあ絵を見たことない人に、どう凄いか説明出来ます? 難しくないですか? この本はその難しいことを、 それもルソーというややマニアック(といったら怒られるかもしれませんが)な画家の作品で 真面目に行った本。 表紙を見て、んー、とか思っていたのが、 読み終わってからみると、凄みを帯びて見えてくるから不思議です。 ちなみに絵の知識、ゼロで大丈夫です。(むしろ入門書としていいかも。) | ||||
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