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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全431件 201~220 11/22ページ
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| ただただ、面白かった。絵が好きな人には是非読んで欲しい。 | ||||
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| 伝説のコレクター秘蔵のルソー作品を世界最高の研究者二人がその真贋判断を行う・・・というのが大まかなストーリーだが、緻密に計算され た筋書きは後半になり全てが一本につながって行く。実に小気味よい。また絵画の表現、特に「夢(or夢をみた)」の描写は凄すぎる!湿気の 多い暗いジャングルの空気の濃密さや草花、獣の匂いまでも伝わってくるようだ。まさに酩酊状態。これは取材で得た情報ではなく、著者が実 際に美術館に勤務し体全体で習得した故に他ならない。 ラスト、十数年の時を経て邂逅する男女二人の研究者。春の陽光にも似たエンドロールに思わず涙がにじむ。しばし席を立つのも忘れるほど の感動にふるえる。 | ||||
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| 誰かアートの前で、どうやって過ごせば良いか教えてくれる本。その前に、どうしたら自分を立ち止まらせるアートを見つけられるか教えてくれる本。 | ||||
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| 面白かった!仕事休みの数日で一気に読んでしまいました。読み終わるのが何だかもったいない気がするほど夢中になりました。お薦めします。 | ||||
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| 今一つ言葉が出てこないが、よかったというより、嬉しかったかな。何だか迚幸せな気分になれました。ありがとう。 | ||||
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| ストーリーが三つの時代を行き来しながら展開しますが、絵画に詳しくなくても読みやすく、抜群の面白さでした。久しぶりに面白い小説に出会えて嬉しかったです。 | ||||
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| 原田マハさんの作品は2作目 (表紙で釣られた、たゆたえども沈まずが最初) 弁護士の悪者感もいい味出してる。全員の登場人物が色濃く、皆情熱にあふれてる。 最後のトムは思わせぶりな後ろ姿だけだったかー。 シリーズになってほしい欲と、きれいに閉めてあるからそのままにしておいてほしいのと… | ||||
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| ゴッホから作者に興味を持ちルソーを読むきっかけとなったが、読み進むうちに、どんどんハマっていく自分がいました。絵を観ていなくても名画の前に立っているような気になってしまう表現と、ワクワクする期待感を持たずいられない作品です。 | ||||
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| キンドルペーパーとの相性も良く、読みやすい、電子書籍は又購入します | ||||
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| すごい!こんなおもしろい 小説があったなんて。 原田マハさんの本は一度も読んだことなく たまたま手に取りましたが あまりにもおもしろすぎて 夜中まで起きて読み進めてしまった! 絵画・美術をテーマにしたもので 私は絵画や美術にまったく興味はないのに そんな私でもものすごくおもしろく読めた。 この本すごいです。 おもしろいです。 おもしろすぎてぜひ読んでほしいので 詳しく内容などは書きません。 絶賛おすすめします。 | ||||
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| 尊敬する大好きな人に教えてもらって一気に読みました。この本の中の世界に入り込んでしまいました。考えるのではなく心で感じて扉を開くとそこに幼い自分がいてこんなにも今まで見て来たアートが深いのかと感動の一冊でした。おすすめします。 | ||||
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| めっちゃよかった。最初はよくわからんかと思ったけどどんどん面白くなっていった。みんなに読んで欲しい。 | ||||
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| マハさんには、真っ直ぐな感動をもらえる。ネット上でマハさんの楽園のカンヴァスに登場する絵画をみなごら、おススメします。起承転結の転の重要性がわかります。 | ||||
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| 冒頭のエピソードからグッと引き込まれた。美術業界の仕組みなども含めて知的好奇心を刺激される作品。 未公開のルソー作品に隠された謎を追う、というストーリーの面白さはもちろん、ヤドヴィガへの一途な想いとティムの織絵に対する想いとが交錯することで生み出される、美しく切ない大きな空気感とともにその謎を追うことができるのも本作品の魅力。謎の結末もこのストーリーにふさわしい。 素敵な一冊でした! | ||||
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| 物語が二重、三重になって進むけれど、するりと読める。 なんといっても、絵画作品と登場人物が魅力的で、この小説がシリーズでないことにがっかりするほどです。 | ||||
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| マハさんを三冊読んだが、物語がダイナミックでワクワクするこの話が一番好き。 あと読んだのは、暗幕のゲルニカと、ジヴェルニーの食卓 | ||||
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| 美術に対する情熱が研究者の立場と画家の立場で描かれてる 叶わぬ恋が17年後に再開されるロマンンスにも惹かれた 純粋に潔く心惹かれるものを大切に生きてる姿が心に沁みた | ||||
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| 廊下からぎしぎし音のなるおんぼろ屋敷に連れて行かれたり、緑に囲まれた邸に連れ戻されたり。目が醒めるとスクリーンセーバーが作動し始めているモニターの前にいる自分に気付く。 ルソーの絵をめぐるストーリーがメインなのだが、彼の恋心や人生、当代最高に破格的画家ピカソの登場などミステリー要素が随所に潜んでいるため、一時も目を離す事が出来なかった。 美術作品について興味があるない関係なく、この本を接する読者なら、ルソーの絵を眺めたくなるだろう。 予想を飛び越える反転こそないが、ストーリーも滑らかで面白く絵画に含まれている真実とそこから浮かび上がる人間の利己心など、とても魅力的に描写される内容で忘れられない心に刻まれる名作だった。 | ||||
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| ルソーの絵画の真贋がテーマとなっていますが、いくつもの愛がテーマとなった作品だと思いました。 ルソー、ピカソ等、フランス近代絵画が好きな人にはたまらない作品です。 久々に読後、じわじわと何だが涙が出てくる作品と出会いました。 | ||||
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| 友人がオススメだよ、と貸してくれ、どんな本かよく知らないままに読み始めました。すぐにのめり込み、どんどんと読み進めていきました。 現在のひっそりと暮らす織絵の生活。一方でタイムスリップしたかのように別世界の、フランスの豪邸での艶やかなバトル。主人公の2人がともに心からルソーを愛する研究者であり、ライバルでありながらもその一点でつながっていく様子にはぐっと心を引き込まれました。 美術史?キュレーター?知らないことだらけでしたが、とても楽しめました。時々スマホで絵を検索し、これがこの絵か、と見ながら楽しみました。今度、美術館にも行ってみたいなと思います。 | ||||
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