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(短編集)
怪談
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怪談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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古典へのオマージュが多い柳の作品だが、これはハーンの『怪談』の名を借りた、凡作とこじつけが目立つトホホな作品にほかならない。才能ある作家だけに、本書が柳の意図によるものが、それとも無無能な編集者にそそのかされた結果なのかはわからない。ただ、プロットの稚拙と描写の稚拙さが目立ち、読んでいて(とくに第三編「むじな」など)つくづくこの書き手はぶれの多い作家だと思った。ただ、これは作家本人の責任というより、この原稿の印字を許して1冊にした編集者の見識が責められるべき問題なのだろう。 | ||||
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ミステリーとしてもホラーとしても、非常に物足りない中途半端な出来です。 ジョーカーゲームと同じ作者が書いたとは思えない。 | ||||
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小泉八雲の「怪談」を柳広司氏が、現代に甦らせるという作品であるが、 八雲の摩訶不思議な怪を生む所までには、至らない。 「食人鬼」は、一番、展開も予想でき、内容的にも、頂けない。 「鏡と鐘」は、ラストの落ちがない方が、不気味さと摩訶不思議さを余韻と して残せたと思う。 「耳なし芳一」は、ある意味そのままの焼き回し感が強い。 短編が得意な作家であるが、怪奇小説は、お得意ではないように思える。 | ||||
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