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デッド・ゼロ 一撃必殺



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デッド・ゼロ 一撃必殺の評価: 4.00/5点 レビュー 20件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

展開に無理があるが許容範囲内かな。若干ネタバレあり。

今回の主人公はボブではなく、若い海兵隊員でスナイパーのレイ・クルーズと言っていいでしょう。もちろんボブも活躍しますが「老い」を感じさせる場面が多いです。まあそれも円熟味と言ってしまえばそうかもしれませんが。
クルーズが要人狙撃の作戦途中に味方に裏切られたものの絶体絶命のピンチから脱出した後も任務を果たそうとします。それを阻止するために派遣されたすご腕傭兵達と、クルーズを守るボブ達の戦いがストーリーの主軸となります。
そこで大きなポイントとなるのが、ボブに仕掛けられた罠なのですがそこが少し難ありです。ボブにちょっとしたアクシデントが起こり、その際に傭兵達によりボブ自身に罠が仕掛けられるのですが、最初は気づかないとしても、罠を仕掛けた人物とボブは接触しているわけであり、中盤で傭兵達の身元が明らかになったときにその写真を見れば何かおかしいと普通は気づくはず。
それに気づかずにクルーズを危機に陥れることになるのはどう考えても不自然です。まあこれが老いと言えばそれまでですが、そうなるとなんでもありになってしまうのでやはり無理やりな展開です。
また、大悪人が善人になったけど本当は大悪人のまま、という設定も良くありますが、本作のようにそれが殉教者になるかというとそれも不自然です。悪人は悪人のまま誰かを犠牲にして自身の野望を実現するはずで、それが自らを犠牲にするというのは本作の人物描写があまりに即物的すぎて不自然です。
あと、一番の黒幕が資本主義(キリスト教社会)からイスラムに宗旨替えする理屈も無理やりすぎ。しかも作品の中で他の登場人物に「支離滅裂だ」と言わせている。作者自身が認めちゃってます(笑)。これもひどいですね。
ただ、それでもハラハラドキドキはしますので星3つにしました。
デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)より
4594065147
No.4:
(3pt)

面白かったです

スティーブンハンターシリーズを、作年順に読んでいます。クルーズシリーズもなかなか面白く読んでいます。ストーリー展開も、複数の話がどこで交わるのか楽しみに読めました。
デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)より
4594065147
No.3:
(3pt)

ボブリーファン?

大分辛くなってきたシリーズです。ボブリーは出てきません。これ単体でも楽しめますが。
デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)より
4594065147
No.2:
(3pt)

おもしろいんだけど・・・・

おもしろいです
読む価値は当然、買っても後悔はないと思います

ただ、好きな作者だからこそいわせてもらうと
ボブ程の人間なら、
ある状況下での偶然は信用しないでしょう
にもかかわらず、
強盗事件で財布が戻ってきたときに・・・
そうでなくとも、はじめに大規模な襲撃に巻き込まれたときに
疑問をいだかないということはありえないと思います
ストーリー上そうせざるをえなかったのでしょうが・・・
他場面での洞察力の鋭さがあればあるほど・・・
興をそがれてしまいます

スーザンの最期も・・・
レイの出生の秘密も・・・・

どうにも突っ込みどころがありすぎるかなと

出色だった、極大射程の出来はありません
残念ながら


デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)より
4594065147
No.1:
(3pt)

ボブの活躍はないに等しい・・・

どうやらシリーズは新しい主人公を軸とした方向に向かうのだろうか・・・・

本作でのボブの活躍は無いに等しい。ボブは一体いつから捜査官(もどき)になったのか?
いつからボブが(コナリーの)ボッシュ刑事のような老練な推理をするような役になったのか?
若いFBI捜査官と一緒に捜査・事情聴衆に出かけて、会話の中からその裏にある真実を導き出し・・・・・なんでやねん!
おまけにラストは「それは単なる私刑だろ」としか思えない。
ボブがスナイパーアクションで倒すならまだしも、それかよ・・・・と。

ストーリーは、途中で黒幕の予想もつくし、
アッと驚くようなストーリー展開でもない。
本シリーズの特徴のはずのワクワクするようなスナイパーアクションも無し。

スワガーシリーズは全作読んでるが、
「面白い」と「酷い」の差が激しいのがこの作者の最近の特徴。
よかったのはボブ・リー・スワガーの最初の3部作までかなぁ。
前作「蘇るスナイパー」は久々のボブシリーズのヒットだっただけに残念。

ボブも御年64歳。40歳前後の新主人公!?に比べればそりゃアクションは無理だろうけど、
前作のような積み重ねてきた経験からくるボブなりの活躍の方向性ってのがあるはず。
ぜひともそんなボブ・スワガー・サーガを今後も読みたい。
デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:デッド・ゼロ 一撃必殺 (下) (扶桑社ミステリー)より
4594065147

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