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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常
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ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全145件 41~60 3/8ページ
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書店に行くまでの経費やら書価のことを考えたら、アマゾンを利用した方が断然経済的だと考えた。で、実際そうだったと思っている。 紙の質や形状にはあまりこだわらないので、その点では、コメント欄は参考にしたが、そんなに気にすることではなかった。 で、上の評価です。 | ||||
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伏線の面白さと、本に対するうんちくの深さで、とても気に入っています。 | ||||
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ドラマで見て、読みたくなりました。 中古でしたが、非常に綺麗で良かったです。 | ||||
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ドラマとはちょっと違うのですね、原作は。 どちらもいいけど、私は足の不自由な栞子さんを支えている大輔さんが好きです。 こんな古書店、近所にないかな~。 | ||||
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鎌倉を知っている人もそうでない人もそこにある日常と謎に興味がわくと思います。 キャラクターに個性があり、文学に触れることができるのも良いです。 ドラマを見た方もいらっしゃると思いますが私は小説派です。 | ||||
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栞子さんと大輔は少しずつ関係を深めていきます。栞子さんの本にまつわる薀蓄は凄すぎる。大輔も学習していってます。出てくる本は手にとったことのないものが多いのですが興味をそそられます。二人はこれからどうなっていくのか、目が離せません。 | ||||
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電子書籍なのに、製本された本と値段がたいして変わらないのはなぜ ? | ||||
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この本では,前作で感じた違和感がかなり消えました。クラクラ日記を持ってきたのは,古書という意味で,まあそうなのか,と思いますが,この作者が本当に好きな本なのでしょうか。時計仕掛けのオレンジにまつわる話は,かなり面白い。おそらく,作者がお気に入りの本の一つなのでしょう。前作の登場人物が,この話で上手くコラボしていて楽しい話になっています。司馬遼太郎や藤子不二雄などのエピソードも,いろんな意味で面白く書けています。なんだか,古書入門みたいな感じです。 | ||||
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このシリーズを読むと、本が好きになる人が一人でも増えます。作者の知的活動に敬意を表します。 | ||||
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軽く読めて、ちょっぴり淡い恋心の二人が、とてもいい感じです。 | ||||
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シリーズ物は、第1作が面白く、2作目は難しいと言われるが此はこの作品には当てはまらない。2作目の方が面白くなってきた。あとがきの作者の言葉ではないが、これからが本編でしょう。3作目もかいでしょう。 | ||||
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当然、続きが気になるわけで購入決定。 電子版だと手軽に購入できるのが良い。 「日常」というタイトルが付いているとおり、本当に日常の些細とも言える謎が解き明かされて行く。 今ひとつ、前巻よりも盛り上がりには欠ける。 | ||||
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不器用な人たちの本を介したコミュニケーションのお話といったところでしょうか。 時計仕掛けのオレンジのエピソードがいいですね。登場人物たちが「問題だ」と言っていることは実は「現象」や「結果」であって問題ではない。現象や結果を生み出した問題はもっと別のところにある。最短距離で解決しようと思えばできたものをちゃんと当事者に筋道を立てて説明することで真の問題解決へ導いていきます。 | ||||
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友人に紹介されましたが、とても面白かったです。 3まで一気に読んでしまいました。 4が出るのを楽しみにしています。 | ||||
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読んでいて楽しいです。期待道理の本でした。買って良かったです。 | ||||
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オリジナルは2011年10月25日リリース。電子書籍化は2013年2月21日配信。この『2』の中の、『足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)』が、第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネートされている。三上延氏は1971年生まれ。今、最も人気上昇中の一人だろう。 この小説でぼくが一番好きなところは、本の中で他の素晴らしい本に出会えるところだ。本から本へ『連環』している。この本を読んでいて、梶山季之の『せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)』やアントニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1) 』やロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』を読んでみたくなる。そういう読者はきっと多いだろう。 良い本というものはそういうものだ。例えば、 大江健三郎の『見る前に跳べ』を読む → W.H.オーデンの詩集を読みたくなる。 といった繋がりだ。これは本の範疇にとどまらない。 村上春樹の『1Q84』を読む → ジョージ・オーウェルの『1984』も読む → ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』(ジョージ・セル盤)を聴きたくなる →なぜプーランクの『シンフォニエッタ』じゃなかったのか、と考える → そういえばELPが最初の方のアルバムでヤナーチェックの『シンフォニエッタ』の冒頭の有名な旋律を使っていなかったかなぁ、と考える。 といった連環だ。この連環はドラマティックな繋がりを見せることがままある。たとえばギドン・クレーメルの演奏をNHK交響楽団/アルバン・ベルグのヴァイオリン・コンチェルトを聴いた時の感動を今もぼくは忘れられない。そして、日本武道館でキース・ジャレットのソロ・コンサートを聴いたときの感動も、その背中を歪めうなり声をあげながら弾き続ける姿も忘れられない。二人はぼくの頭の中の別のドアに分けられ、イメージと感動を積み重ねてきてくれた。それが突如二人が繋がる(ペルト:タブラ・ラサ)。好奇心の趣くままに突き進んでいた先が突如ひとつの輪になる。これこそ醍醐味というものだろう。 この小説にはそういった迷宮がいくつも隠されている。そこにとても惹きつけられる。 | ||||
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古書店の主人がいわゆる日常の謎を解いていくミステリですが、展開も自然だし解決にも無理があまりありません。前の巻と比べても本にまつわるミステリになってるし、本好きの業のようなものが窺えて完成度が上がっています。 | ||||
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シリーズ第二弾。古書に秘められた人々の人生をビブリア古書堂の店主、篠川栞子が暴いて行くといった連作短編集。前作で入院していた篠川栞子も松葉杖に頼る生活を余儀無くされるものの退院。今回はそんな栞子の過去に迫る。 相変わらず古書に関する薀蓄がすごい。古書に残された僅かな手掛かりから真実を暴いていく過程が非常に面白い。 アントニイ・バージェンスの『時計じかけのオレンジ』に完全版があったとは知らなかった。 | ||||
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先が気になって、Kindleで購入。 内容には満足。だまされたと思って、手に取ったら最後。はまります。 もう少し安いとうれしいんだけど。 | ||||
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第一話・第二話を読んだ際には、これは★3つか4つかなあと思いましたが、「父親は貴重な古書を盗んだ犯人で、初恋の相手はそれに付けこんで別の古書を買い取っていった」(245頁)という驚愕のストーリー展開が見事な第三話が逆転のクリーン・ヒットとなり★5つでした。栞子さんの母親(篠川智恵子)の影がいわばサイド・ストーリーとして、物語に陰影と奥行きを与え始めた第2巻。いよいよハマってきました。 「わたしの母は、とても頭のいい人でしたけど・・・・・・無邪気に残酷な真似をしてしまうようなところがありました。まるで遊んでいるみたいに、後ろ暗い売り買いでも平気でやってしまうんです。この時も、きっととても厳しい要求を突きつけたんだと思います」(240頁)。 「わたしの母がどういう人間か、これで分かったでしょう? 古書に詳しい、頭の切れる、得体の知れない人です・・・・・・十年前に姿を消したきり、連絡もありません」(243頁)。 また、第三話は母子二代にわたる古本稼業の性(さが)というか、古本屋の心裡を描いても見事でありました。なお、「即時取得」については民法第192条に定めがありますね。 | ||||
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