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(短編集)

ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常



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ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常の評価: 4.23/5点 レビュー 145件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全145件 21~40 2/8ページ
No.125:
(4pt)

栞子さんにちょっと失望

一巻が非常に面白かったので、ついつい二巻も買ってしまった。しかし、第1話で栞子さんにちょっとだけ失望してしまいました。中学一年生の女の子が、たかだか、他人の読書感想文をパクっただけであそこまで締め上げることはないんじゃないかなー。まー、それだけ本のこととそれを読んだ人の思いを大切にしているってことなんだろうけど。それ以外の話は概ね良かったです。爽やかなだけじゃなくてほろ苦さもある大人の味でした。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)より
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No.124:
(5pt)

主人公たちの過去が描かれます

古書をめぐる、鎌倉を舞台とした物語の第二巻。
五浦くんの高校生のときの恋人の話、栞子さんの小学生のころの話、
そしてシリーズを通して危険人物として警戒される
栞子さんのお母さん、智恵子さんについての話が
(当人は登場せず、間接的ではありますが)描かれます。
『時計仕掛けのオレンジ』はこの本で概要が分かったので
読む必要は感じなくなりました。
手塚治虫の『時計仕掛けのりんご』は名作なので、
本作とは無関係ですが読んでみていただきたいと思います。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)より
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No.123:
(4pt)

栞子さんの萌えキャラオーラ全開

2作目にしてハッキリした。このシリーズの魅力は栞子さんのキャラにかかる比重が大きい。古書に関わる日常ミステリと言うのが一応のタテマエなんだけど、栞子さんの母親に関するミステリと言う感じで、謎解き要素はほとんどない。そもそも名探偵役が栞子さんなのだから、本人に関わる謎を推理してくれる人がいないのだ。それでもスリリングなストーリーではあるけれど。
 だがその分、栞子さんの萌えキャラオーラは全開で素晴らしい。大卒バイトの主人公にとっては、少し年上で黒髪ロングの清楚な美人で意外に巨乳。足をケガしてるので支えてあげないといけないが、女子校一筋で男に免疫がなく無防備。おまけに極度に内向的ですぐ赤面し対人関係が苦手。これじゃ主人公が「守ってあげなきゃ」と熱をあげてしまうのも無理からぬ事だが、どうやら浮気して家を出た母親に対する反感から「私、一生結婚しません」宣言をされる。いやあ見事なまでに完璧な萌えキャラだ。こんな女性を支えたりしようものなら、勃起が治まらないに違いない。
 これだけキャラが立ってれば「キャラミス」としては大成功。おまけに古書に関するうんちくを傾けられてはこのシリーズが売れないわけはない。当たり前だけど本を買うのは本好きだから。
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No.122:
(2pt)

五浦大輔の優柔不断さ。それが物語のダラダラ感をあたえる。

気楽に読みながら、古書の蘊蓄が謎解くみたいで
結構おもしろい。

時計仕掛けのオレンジの 初版と完全版の違い。
感想文のコピペ。ふーむ。そこまでするかな。
福田定一という名前の小説家。
福田定一が 誰なのかを知っていたら、面白みが半分。
足塚不二雄の書いた UTOPIA 最後の世界大戦。
手塚治虫の影響を受けて 手より下にある足 を使うって
やはりユーモアがある。

五浦大輔がどうも中途半端。
思い切りの悪そうな、優柔不断さ。
それが 物語に だらだら感を与えている。

栞子は足を痛めているままで、身体も弱そう。
栞子は 胸が大きいらしい。
栞子の母親は、栞子にそっくり。
栞子は 母親に そっくりの性格。
その上、母親を憎んでいるらしい。
だから、私は結婚しない。
なぜか ちいさくちいさく まとめようとする。
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No.121:
(4pt)

もう一度、・・・。

再び無職になり、就活に励むんだけど、うまくいかず、一度自ら辞めた古書店の可愛い店主から誘われ?、自分から働くことを願い出る。 二人で、営業を続けていくにつれ、お互いの秘密?(過去)が見え、距離感が縮まっていく。

天然のようで、天然ではなく、勘がいいようで、そうでもなかったり、初心な面を醸し出す女店主に、心惹かれゆくとっちゃん坊や。
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No.120:
(5pt)

名サスペンス

すごいです。すごいです。すごいですすごいですすごいですすごいです
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No.119:
(4pt)

古書にまつわる秘密と栞子の秘密

ビブリア古書堂に舞い込む古書の取引と日常の謎. そして栞子自身の抱える秘密が提示されて2巻は終わる. 謎は重苦しくなく,謎解きは少しこじつけ感は否めないものの 息抜きに読むにはちょうどよい. この辺のテイストは1巻から踏襲されている. 古書にまつわるうんちくを見つけてくるのはなかなか大変だと思うが, 前作からクオリティを落としていないのも好評価. この作品では”古書”というキーアイテムがしっかりしていないと魅力は半減してしまう. 栞子の秘密を小出しにするストーリーもなかなかいい. 続きを読みたくさせるエンディング.
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No.118:
(2pt)

破綻してる

時計仕掛けのオレンジの巻を読んで、これって、謎解きとして、破綻してないか…と感じました。  表現をいくつか、変えないと、不自然だし、表現を変えても、やっぱり、書き直しかな。
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No.117:
(4pt)

閑静な古都鎌倉を舞台に、古書をめぐる静かでささやかで、それでいてどこかハートウォーミングな事件が起こる。

香港→ガルフへのフライトのお供に。
チョイスは正解だったー。剛力ちゃんのTVドラマも良かったが、小説もまたいい。
閑静な古都鎌倉を舞台に、古書をめぐる静かでささやかで、それでいてどこかハートウォーミングな事件が起こる。
自分も本好きだし、登場人物も自分と同様、物静かで内向的で心優しい人たちなので、深く共感できるし安心して入り込める。
どんなもんかといきなり2から入ってしまったが、他もぜひ読みたい。
とりあえずこの本は、当地駐在員にプレゼント♪
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No.116:
(4pt)

早くもターニングポイントか?

古書にまつわるうんちく話が散りばめられ、興味深く読みました。

版の違いで結末まで変わってしまった「時計じかけのオレンジ」
渾身の一作であろうはずなのに。大人の事情でこうも違ってしまってはやるせないです。

肝心の謎解きはこじつけた感がぬぐえません(スリップ云々の辺りが..。)
栞子さんの感想文を盗作したことも容易に想像できてしまいます。

が、予定調和ならではの爽快感がありますのでこれでよいのかも知れません。

今回栞子さんの生い立ちについて触れられました。
本作のほの温かく優しい雰囲気に少し影を落とし、それにより作品の厚みが増したように感じました。
続きが楽しみです。
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No.115:
(4pt)

読みやすく面白い!

1巻が面白かったので2巻も読んでみました。
相変わらずの面白さです。
栞子の母親の話なんかも出てきて、世界が広がりました。
主人公との恋(?)がこれからどうなるのでしょうか。
栞子は結婚しないと言ってしまったので、どういう形に落ち着くのか見ものです。

マンガが題材として出てきたのが少し意外でした。
これからどんな作品が出てくるのでしょうか。
そちらも楽しみです。
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No.114:
(4pt)

勉強にもなる

いろんな書籍の知識が盛り込まれてて勉強にもなる。
一度売りに出した一冊の本を買い戻すために、それらしいものを見つけるたびに注文し続けるのは、ちょっとありえないんじゃ。
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No.113:
(5pt)

状態のよい商品を、早く確実に届けていただきました。商品状態の注記も参考になりました。

状態のよい商品を、早く確実に届けていただきました。商品状態の注記も参考になりました。
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No.112:
(2pt)

ミステリーになりきれない。

序盤、前巻に関する説明が多い。
そこらへんの無駄は省いてもいいと思うが。(大体の人1巻読んでから読むと思うし)
あと巨乳設定いらない。ラノベかって話。(まーラノベなんだが)
話は相変わらず謎解き物で面白いんだけどそこらへんが残念かあ、と思う。
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No.111:
(2pt)

読みやすいので病院の待合室とかで読むのに最適

前巻より文章のレベルが上がり、読んでいて違和感を覚える機会は減りました。
突然自分の父親に敬語を使ったりして、「おや?」と思う箇所はあったけれども。

相変わらず推理パートは無理矢理のこじつけです。
特に第3話の家探しは酷い。こんなの推理じゃなくて超能力。
しかも第3話は犯罪幇助ネタをちょっとイイ話風に書いちゃってるところが輪をかけて酷い。
この人たちバレた時のために「善意の第三者」で逃げようとしてるけど、商人から買い受けた場合の特例があるから成立しないんですよねぇ。
知らなかっただけでしょうけど、穴だらけの犯罪です。

そういえば第1話も盗作ネタでしたし、前巻にも窃盗ネタや寝取りネタありましたし、この作者は盗んじゃう話大好きなのね。大輔君は栞子さんの谷間も盗み見してるし、栞子さんは大輔君の話盗み聞きしてるし。
希望とすれば第2話のような色恋絡みの人畜無害ネタを増やしていただきたいところ。
盗んでばっかじゃせっかくの雰囲気が台無しですよ。
まあ、第2話も第2話で、死にかけの父親が娘の元カレにちょっかい出す意味が分からんけど。

あとあれね、栞子さんがだんだんあざといキャラになってきてますよね。
名前で呼び合う関係になるシーンとか特に。
谷間見せもわざとじゃないかと思えるくらいです。

昔利用していた島森書店(作中では島野書店)が出てきたのは、ちょっと懐かしくて嬉しかったです。
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No.110:
(4pt)

漫画みたいに読める

シリーズ化している人気はわかる。私の世代だと中高生の時にハマった赤川次郎氏の三毛猫ホームズシリーズに匹敵する。
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No.109:
(5pt)

ドラマとまったくべつものです。

ドラマの先入観がある方も、一度読まれるとよいかと思います。面白いです。
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No.108:
(3pt)

少しずつ主人公たちのファンになってきている自分

栞子さんの母親や大輔の過去について書かれています。1巻の時よりも二人に感情移入して読むことができました。少しずつファンになってきているように感じます。
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No.107:
(4pt)

ドラマを見なくて、良かった!

知っている本が出てきたり、読んだことのある本が出てきたり、また、まったく見ず知らずの本が紹介されていたり。
著者は、とても丹念に下調べをして、さまざまな版にあたり、時代背景を考証し、読みやすくすると同時に、
小説というまったく別の形に作り替える。

ほかの小説(小説家)の何倍もの時間を調べものや考証に費やしていることは、想像に難くない。
そういった意味でも、お得な本である。
研究者も逃げ出しそうな日本文学をきちんと捉えて描かれている。

読むまでは、何か魅力的に見えなかったものが、読み始めると、止まらない。
1巻目は割と早く読める、
その勢いで2巻の頁が進み、
睡魔を寄せ付けず3巻目に突入、
勿体ないと思いつつ4巻をめくり手は止まらず、読了。
読み返しにも充分に耐えられる構成と筆致、5巻が楽しみ。
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No.106:
(5pt)

栞子さんの内面にちょっと踏み込める本

一巻では、安楽椅子探偵然とした超人的な勘と推理力の人物として描かれていた栞子さん。大輔の目もその推理力の方を向いていたように思う。

この巻では、その彼女の人となりが垣間見える。弱さや悩みや一巻では打ち明けられなかった話。そんなまた別の表情をした彼女が見える。

文章は簡潔で淡々としており、静かな雰囲気の栞子さんの存在を邪魔していない。起こる事件も地味なもので、表面的には全くドラマチックではない。

それでもそこで起きているのは、人間の感情の流れ、うねりであり、そこへ薄刃の短刀のように切り込む栞子さんは、明快ではあるがある種の残酷さを感じさせる。
本に関する謎ならたちどころに真相を見抜いてしまう栞子さんが今後どのような事態に出会っていくのか楽しみである。
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