QED 伊勢の曙光

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QED 伊勢の曙光の評価:

3.89/5点 レビュー 19件。 B ランク

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Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(2pt)

作者自身が自分の説を信じていないんじゃないだろうか

このシリーズ、すべては読んではいないがようやく気付いたことがある。

作者自身が自分の説を信じていないんじゃないだろうか。

例えばSF作家が「重力波と光子をこの機械でうんたらかんたらしたらタイムトラベルが可能になる」という説を自作で書いていたとする。でもだからと言って作者がその説を信じているわけではない。あくまで読者に楽しく読んでもらうための設定である。

このQEDシリーズも、作者が創造したあくまで読者に楽しんでもらうための設定なのだと最近思うようになった。

ただSF小説と違って、「この解釈が正しい」と思い込む読者がいるのがあまりよろしくないとも思っている。私は歴史研究者ではないが、歴史の研究とは古文書を発見し、文献を紐解き、遺跡を発掘しては茶碗片を組み立てるような地道な作業の積み重ねであると思っている。それをさらに多くの研究者が検討する。歴史の教科書に載っているのはそんな地道な研究結果の最大公約数であって、将来的に訂正されることはあるだろうが現時点での研究の成果である。

1冊、小説を読んだだけで「目からうろこ」だの「これが真実」だのと思うのは、歴史の研究をしている大勢の歴史学者にとって失礼だろう。
QEDシリーズはあくまでエンターテインメントであって、歴史の真実ではないとわかったうえで楽しむのが基本だと思う。

じゃあどの辺が作者の創造なのかと言えば、今作でいえば「さみだれ」に関するあたりだろうか。文中では「サ」は「恐ろしい神様」と言っているが、少なくとも自分は聞いたことがない。早川孝太郎が「サ神」という言葉を提唱したが、これとて「田・田植え・稲」の神様であって、恐ろしい神様ではない。「サ」は小さい・細かいとか裂けるとかの接頭語という解釈が一般的である。

「サ・苗(早苗:田植え時期の小さな苗)」や「サ・乙女(早乙女:田植えをする女性、神事でもある)」、どちらも「田・田植え神」ととらえることも「早い・細かい」ととらえてもおかしくない。また「皐月」は新暦では5月を指すが、旧暦では6/21(またはその前後)の夏至を含む月であるので、まさに「サ(田・田植え)・月」である。「さみだれ」は「サ・み(水)・たれ(垂れ)」であって、「田植えの時期に降る水(雨)」だろう。「淫雨」についても「淫」の本来の意味は「害をなすほど度を越して続く」という意味で、「女性を求めて妄執にかられるという意味」など聞いたこともない。現代の語意から作者が作った意味だと思う。

このように、小説をエンターテインメントに仕上げるため、作者の「創作」が入っている。それはそれで悪いことではない。小説なんだから面白ければいいのだ。
よろしくないのは、「これが真実」と思ってしまうことだろう。
「どこまでホントなのかな?」と自分で調べてみると、とても楽しいのでおすすめ。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.37
(2pt)

作者自身が自分の説を信じていないんじゃないだろうか

このシリーズ、すべては読んではいないがようやく気付いたことがある。

作者自身が自分の説を信じていないんじゃないだろうか。

例えばSF作家が「重力波と光子をこの機械でうんたらかんたらしたらタイムトラベルが可能になる」という説を自作で書いていたとする。でもだからと言って作者がその説を信じているわけではない。あくまで読者に楽しく読んでもらうための設定である。

このQEDシリーズも、作者が創造したあくまで読者に楽しんでもらうための設定なのだと最近思うようになった。

ただSF小説と違って、「この解釈が正しい」と思い込む読者がいるのがあまりよろしくないとも思っている。私は歴史研究者ではないが、歴史の研究とは古文書を発見し、文献を紐解き、遺跡を発掘しては茶碗片を組み立てるような地道な作業の積み重ねであると思っている。それをさらに多くの研究者が検討する。歴史の教科書に載っているのはそんな地道な研究結果の最大公約数であって、将来的に訂正されることはあるだろうが現時点での研究の成果である。

1冊、小説を読んだだけで「目からうろこ」だの「これが真実」だのと思うのは、歴史の研究をしている大勢の歴史学者にとって失礼だろう。
QEDシリーズはあくまでエンターテインメントであって、歴史の真実ではないとわかったうえで楽しむのが基本だと思う。

じゃあどの辺が作者の創造なのかと言えば、今作でいえば「さみだれ」に関するあたりだろうか。文中では「サ」は「恐ろしい神様」と言っているが、少なくとも自分は聞いたことがない。早川孝太郎が「サ神」という言葉を提唱したが、これとて「田・田植え・稲」の神様であって、恐ろしい神様ではない。「サ」は小さい・細かいとか裂けるとかの接頭語という解釈が一般的である。

「サ・苗(早苗:田植え時期の小さな苗)」や「サ・乙女(早乙女:田植えをする女性、神事でもある)」、どちらも「田・田植え神」ととらえることも「早い・細かい」ととらえてもおかしくない。また「皐月」は新暦では5月を指すが、旧暦では6/21(またはその前後)の夏至を含む月であるので、まさに「サ(田・田植え)・月」である。「さみだれ」は「サ・み(水)・たれ(垂れ)」であって、「田植えの時期に降る水(雨)」だろう。「淫雨」についても「淫」の本来の意味は「害をなすほど度を越して続く」という意味で、「女性を求めて妄執にかられるという意味」など聞いたこともない。現代の語意から作者が作った意味だと思う。

このように、小説をエンターテインメントに仕上げるため、作者の「創作」が入っている。それはそれで悪いことではない。小説なんだから面白ければいいのだ。
よろしくないのは、「これが真実」と思ってしまうことだろう。
「どこまでホントなのかな?」と自分で調べてみると、とても楽しいのでおすすめ。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.36
(5pt)

満足!

対応早く、説明どおりの商品でした。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.35
(5pt)

満足!

対応早く、説明どおりの商品でした。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.34
(2pt)

訳分からなくなっている!

なんか、あまり訳が分からない位、複雑です。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.33
(2pt)

訳分からなくなっている!

なんか、あまり訳が分からない位、複雑です。
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4061828061
No.32
(5pt)

歴史の謎とき。

大ファンのシリーズです。歴史は真実はわかりませんが、だからこそ高田先生の小説はファンタジーがあって大好きです。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.31
(5pt)

歴史の謎とき。

大ファンのシリーズです。歴史は真実はわかりませんが、だからこそ高田先生の小説はファンタジーがあって大好きです。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.30
(3pt)

書字額の観点からは最後の結論は違うのでは?

長年大変興味深く拝読したが・・・
「宮」という字の上下の口がつながっていない字は、初唐の楷書では正格な字体であり(九成宮醴泉銘などをみればわかる)、最近まで社寺等で筆で楷書を書く際には正格な字体として使用されていたもの。「宮」だけではなく、「営」など同様の部首を持つ字は上下の口がつながらないのが正格とされてきた。
この字をもって彼岸と此岸を分けているというのは書字学の観点からは違和感を禁じ得ない。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.29
(3pt)

書字額の観点からは最後の結論は違うのでは?

長年大変興味深く拝読したが・・・
「宮」という字の上下の口がつながっていない字は、初唐の楷書では正格な字体であり(九成宮醴泉銘などをみればわかる)、最近まで社寺等で筆で楷書を書く際には正格な字体として使用されていたもの。「宮」だけではなく、「営」など同様の部首を持つ字は上下の口がつながらないのが正格とされてきた。
この字をもって彼岸と此岸を分けているというのは書字学の観点からは違和感を禁じ得ない。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.28
(3pt)

シリーズを読んでみようかなという気になりました

講談社文庫・高田崇史著『QED 伊勢の曙光』のレビュー。
2014年2月読了。

初めて読んだQEDシリーズが、その完結編たる本作だった。
なぜこの最終巻を手に取ったのかというと、「伊勢神宮の謎」に興味を持っていたからだ。
俺は、伊勢神宮の謎に関する本が好きなのだ(^_^)

謎が多い伊勢神宮については、いろんな作者の様々な解釈がある。
“高田崇史はこういう解釈をしている”ということを知りたかったわけなので、シリーズの主人公である祟(たかし)と奈々の行く末などというものには興味なく読み進んだ。
一方、シリーズファンならよく知っているであろう他の登場人物について、初読の俺にはその関係性やキャラクターがよく分からず、「他の作品でちょっと予習しておくべきだったか・・」と思う事もあった。

殺人事件の謎解きについては、ちょっと俗人的過ぎて好みではなかった。
しかし伊勢神宮の謎解きについては、初めて知る点もあり興味深かった。
同シリーズの他の作品を読んでみようかな、という気にはさせられた。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.27
(3pt)

シリーズを読んでみようかなという気になりました

講談社文庫・高田崇史著『QED 伊勢の曙光』のレビュー。
2014年2月読了。

初めて読んだQEDシリーズが、その完結編たる本作だった。
なぜこの最終巻を手に取ったのかというと、「伊勢神宮の謎」に興味を持っていたからだ。
俺は、伊勢神宮の謎に関する本が好きなのだ(^_^)

謎が多い伊勢神宮については、いろんな作者の様々な解釈がある。
“高田崇史はこういう解釈をしている”ということを知りたかったわけなので、シリーズの主人公である祟(たかし)と奈々の行く末などというものには興味なく読み進んだ。
一方、シリーズファンならよく知っているであろう他の登場人物について、初読の俺にはその関係性やキャラクターがよく分からず、「他の作品でちょっと予習しておくべきだったか・・」と思う事もあった。

殺人事件の謎解きについては、ちょっと俗人的過ぎて好みではなかった。
しかし伊勢神宮の謎解きについては、初めて知る点もあり興味深かった。
同シリーズの他の作品を読んでみようかな、という気にはさせられた。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.26
(5pt)

しろう

購入してよかった。また同じような物が出ればかいたい。よろしくおねがいします。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.25
(5pt)

しろう

購入してよかった。また同じような物が出ればかいたい。よろしくおねがいします。
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4061828061
No.24
(5pt)

ハッピーエンド

タタルの言葉が気になるけど…。
出雲神伝説、伊勢の曙光、ホームズの真実の3冊で、あの4人が幸せになったことが分かって良かった!!
日本史についても、また知りたくなりました。
有り難う『QED』!!
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.23
(5pt)

ハッピーエンド

タタルの言葉が気になるけど…。
出雲神伝説、伊勢の曙光、ホームズの真実の3冊で、あの4人が幸せになったことが分かって良かった!!
日本史についても、また知りたくなりました。
有り難う『QED』!!
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.22
(5pt)

やはり伊勢神宮はあやしい

そもそも私が、日本の古代に興味を持ったのが、伊勢神宮がなんだか、ピンとこないといううことでした。
それは伊勢神宮が、歴史ものの小説や物語にほとんど登場しないことでした。
皇室の御先祖のアマテラスをお祀りしているにしては、歴史の重要な場面がほとんどない。そんな疑問に
真っ向から挑戦してくれた気がします。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.21
(5pt)

やはり伊勢神宮はあやしい

そもそも私が、日本の古代に興味を持ったのが、伊勢神宮がなんだか、ピンとこないといううことでした。
それは伊勢神宮が、歴史ものの小説や物語にほとんど登場しないことでした。
皇室の御先祖のアマテラスをお祀りしているにしては、歴史の重要な場面がほとんどない。そんな疑問に
真っ向から挑戦してくれた気がします。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061
No.20
(5pt)

読み応え有り。

流石最終話だけあり、読み応え十分です。ほんとに終わりなのが残念。ついつい続編を期待してしまいます。できれば、主人公たちのその後のドラマを題材にした物語を書いてほしい。
QED 伊勢の曙光 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)より
4062777231
No.19
(5pt)

読み応え有り。

流石最終話だけあり、読み応え十分です。ほんとに終わりなのが残念。ついつい続編を期待してしまいます。できれば、主人公たちのその後のドラマを題材にした物語を書いてほしい。
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)より
4061828061