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烏丸ルヴォワール
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烏丸ルヴォワールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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毎度振り回されて揺さぶられて、爽快でした。円居さんの本が好きです。Kindleは初めてでしたが、戻って読むのには使いにくいので、紙でまた買います | ||||
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ルヴォワール第2弾。今回は、私的裁判の準備段階がメーンのようです。 前回より少しわかりにくかったかな・・・という印象。叙述も出てきますが、少しワンパターンかな、という気もしました。 そして何より、会話文。登場人物全員がオタクっぽくいしゃべり方なのが、未だに慣れません。 | ||||
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息もつかせぬ展開もさることながら、やはり結末が素晴らしい。 しっかり騙してくれた上で、憧れ、成長といったものを見事に描ききってくれました。 | ||||
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シリーズの2作目で,講談社BOXレーベルから11年10月に刊行された作品の文庫化です. 前巻から約一ヶ月後,登場人物や京都が舞台というおおよその設定はそのままですが, 軸となる人物を変えての本作は,『私的裁判』という目玉の部分はいささか抑え気味で, 何人かの天才を見せつつ,そうではない側の人たちに重きが置かれた一冊という印象です. 中でも,少女の中に己の思いや過去,いくつもの感情を重ね,もがく凡人たちの姿は, そこから絞り出す一つ一つの言葉,立ち振る舞いと,どれもカッコよくはありませんが, 終盤に紐解かれる幾重もの時間や人の流れに相まって,強く心を打つものとなっています. また,前巻で驚かされた波状のごときどんでん返しや,『仕掛け』もしっかり健在で, 始まりからやられたと思いきや,最後に明かされるそれには思わずページをめくり返し, 少なめながら,私的裁判の場面では,目まぐるしく入れ替わる展開で楽しませてくれます. 反面,とある青年の過去についての言及,見せ方については,少しの進展はあったものの, やや気を持たせ過ぎにも見え,驚かされた『仕掛け』もいささか狙いすぎに感じることも…. とはいえ,事の始まりから終わりまで,起承転結がスムーズに流れる話運びは気持ちよく, 場面場面で見事に『持って行く』周りの人物たちも魅力的で,次の巻も楽しみなところです. | ||||
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すぐ来て、一気に読みました。1冊目のほうが、おもしろかったかな。 | ||||
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『丸太町ルヴォワール』の続編。 時系列は前作から1ヶ月後の話になります。 相変わらず起承転結がはっきりしていて、文章も洗練されているのでとても読みやすい。 視点の切り替えなどによるの叙述トリックも面白く、またスピード感もありこちらを引き込み楽しませてくれます。 内容は瓶賀流が活躍するとだけ言っておきます。 講談社BOXの中では頭一つ以上抜けていて、「ミステリー界待望の」というのも言いすぎではないでしょう。 ☆4つにしたのは、前作の方が読後感が良かったからという短絡的な理由です。 『丸太町』のレビューでどんでん返しが多すぎるという批判がありましたが、それは「双龍会」部分の醍醐味です。 そこに至るまでの過程(下準備・調査)あってこそなので、双龍会での内容についていけないのは、あまり言いたく言葉ですが読解力不足かキャパ不足です。 『烏丸』から読んでもそれなりに分かるようになっている感じですが、人間関係や人物像の把握に関してはやや難があると思うので、必ず『丸太町』から読むことをお勧めします。 そもそも『丸太町』に対して初っ端からネタバレの一つがあり、、また『丸太町』のオチも分かってしまうので『烏丸』から読むのはデメリット以外ありません。 余談ですが、巻末の著者紹介に「本作は”ルヴォワール”シリーズの第2作目となる」とあったので、さらなる続編も期待できそうです。 『新走』の短編も良かったので、デビューから変わらず最も期待できる新人の一人です。 | ||||
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