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烏丸ルヴォワール



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【この小説が収録されている参考書籍】
烏丸ルヴォワール (講談社BOX)
烏丸ルヴォワール (講談社文庫)

烏丸ルヴォワールの評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

読後感が晴れやか

毎度振り回されて揺さぶられて、爽快でした。円居さんの本が好きです。Kindleは初めてでしたが、戻って読むのには使いにくいので、紙でまた買います
烏丸ルヴォワール (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:烏丸ルヴォワール (講談社文庫)より
4062776804
No.3:
(5pt)

最後に得られるカタルシス

息もつかせぬ展開もさることながら、やはり結末が素晴らしい。
しっかり騙してくれた上で、憧れ、成長といったものを見事に描ききってくれました。
烏丸ルヴォワール (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:烏丸ルヴォワール (講談社文庫)より
4062776804
No.2:
(5pt)

すぐきました。

すぐ来て、一気に読みました。1冊目のほうが、おもしろかったかな。
烏丸ルヴォワール (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:烏丸ルヴォワール (講談社文庫)より
4062776804
No.1:
(4pt)

既に安心して読める作家

『丸太町ルヴォワール』の続編。
時系列は前作から1ヶ月後の話になります。

相変わらず起承転結がはっきりしていて、文章も洗練されているのでとても読みやすい。
視点の切り替えなどによるの叙述トリックも面白く、またスピード感もありこちらを引き込み楽しませてくれます。
内容は瓶賀流が活躍するとだけ言っておきます。
講談社BOXの中では頭一つ以上抜けていて、「ミステリー界待望の」というのも言いすぎではないでしょう。
☆4つにしたのは、前作の方が読後感が良かったからという短絡的な理由です。

『丸太町』のレビューでどんでん返しが多すぎるという批判がありましたが、それは「双龍会」部分の醍醐味です。
そこに至るまでの過程(下準備・調査)あってこそなので、双龍会での内容についていけないのは、あまり言いたく言葉ですが読解力不足かキャパ不足です。

『烏丸』から読んでもそれなりに分かるようになっている感じですが、人間関係や人物像の把握に関してはやや難があると思うので、必ず『丸太町』から読むことをお勧めします。
そもそも『丸太町』に対して初っ端からネタバレの一つがあり、、また『丸太町』のオチも分かってしまうので『烏丸』から読むのはデメリット以外ありません。
余談ですが、巻末の著者紹介に「本作は”ルヴォワール”シリーズの第2作目となる」とあったので、さらなる続編も期待できそうです。
『新走』の短編も良かったので、デビューから変わらず最も期待できる新人の一人です。
烏丸ルヴォワール (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:烏丸ルヴォワール (講談社文庫)より
4062776804

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