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(短編集)
いま、殺りにゆきます
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いま、殺りにゆきますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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実話恐怖36話は、吐気を起す話が詰まっている。 どちらかと言うと、女性の一人暮しで遭遇した夜中の侵入者が多く感じる。 その侵入者が軌道を逸脱した男なかりで、女性として身の毛がよだつのだ。 手足の自由を奪われてゴキブリを身体に放たれる「蟲」 胸から腹に麻酔無しで刺繍される「M」 身体を齧れれてゆく「狂犬」 女性の方が、読後の精神的疲れが大きい本だと思う。 | ||||
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出版社は違うものの、『東京伝説』の続編的本書。 『東京伝説』シリーズに比べるとボリューム(話の数)が少ない気がしたので☆は4つですが、話の内容はどれもムナクソの悪くなる(あくまで誉め言葉です(笑))ものばかりで、読み終えたあと少々人が嫌いになります。 フィクションかノンフィクションかではなく、『こんな話が現実にあってもおかしくないんじゃないか?』と思わせる平山節が今回も炸裂している一冊だと思います。 | ||||
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実話であることを疑ってしまうほど、奇妙に狂ってしまい、神経がぶっとんでいる人々の繰り出す奇談、奇談、奇談のやま。 存在が不確かである霊関係の怪談集よりも、このような実際の人間に対する恐怖体験集は、首筋にじっとりと冷や汗をかくような、身近な恐怖を感じさせる。 とにかく、意味が分からないことがこわい。 なぜ、そんなことをするのだろう?と、いくら考えても分からない。 ふつうの人間では、考えもつかない奇行。凶行。そして、それがふいに、何の前触れも無く起こる恐怖。そして、結局犯人は捕まらない、事件は解決しない、という何とも言えない後味の悪さ・・・。 この種の恐怖は凄いですね。おもしろかったと言えば、おもしろかったです。 しかし、恐怖もの慣れしていない人の場合、自分の身につまされるような、あまりにも「痛い」描写(本文中には目を覆いたくなるような残虐な行為が描かれている)や、忌み嫌われる蟲たち(ゴキブリやウジ)への拒否反応が出てしまうのではないかな?と思ったので星3つで。 それくらい、強烈な本でした。心して、手にとってください。 | ||||
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平山先生の新刊、楽しみにしてました! 最初タイトルを見たときは、正直ビミョーと思ったんですが(すみません)、良かったです。 後味の悪さ、描写の生々しさ、まさに平山節全開! 誰かが急に入ってきたらどうしよう…と部屋でびくびくして読みました。 やっぱり、お化けよりも人間の方が怖いです〜 読んだことあるような話があったので、☆-1にしておきますが、 ボリューム・内容共に満足です。 | ||||
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平山さんの本をじっくり読むのはこれが初めてだったんですが、物語にスッと入っていける文章構成で、とっても読みやすかったですね。ショートショートという本文構成も、通勤電車内で読むのに丁度良かったです。内容はタイトルから私が想像していたものとは違っていて、都市伝説的なものをまとめたものになっていたんですけど、これが自分の身近にもおこりそうなものだらけで、もう恐いモノ見たさっていうんですか、背筋がゾッとしつつも読み進めてしまう何かがありとても面白かったですよ。小説などをあまり読まないという人にもオススメしたいのですね。 | ||||
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タイトルをみて、好奇心で思わず手にとってみたんですが・・めっちゃ怖かったです。擬音とかも見たことナイ表現なんだけど、なんだか生理的に訴えてくる迫力があって、心臓をジュワッと握られる感じ。こういうの苦手なのに、気付いたら最後まで読んじゃってました。もちろん嫌な汗かいてました(笑) 家でる時の戸締まりが気になるようになる本でした。 | ||||
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