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南紀白浜殺人事件
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南紀白浜殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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読んだのは10年以上前のことですが、ふと新聞のテレビ欄でこのドラマの再放送を見かけて当時の憤りを思い出したので ここでぶつけさせてください。 蔵書で2000冊ほど、図書館ではおそらくその倍以上は読んでいますがその中でワースト1としている本です。 とにかく読点が多い。 PC初心者が文節ごとに読点を打ってしまうことが良くありますが、まさしくそういう文章です。 適当に一部抜粋させていただきます。冒頭の一文からして >木島多恵が、同僚の広田ユカから、その手紙を見せられたのは、八月の下旬だった。 このような文章で、これでも読点が少ない方です。 地の文のみならずセリフでも >「それなら、君が、ここで、心配しても、仕方がない」 >と、十津川は、いった。 これは十津川警部のセリフですがほとんどのセリフがこのように 一般的には片言の日本語をしゃべるような表現で描かれています。 ・・・十津川警部や奥さんや亀さんって日本語に不慣れな帰国子女でしたっけ? もちろんこのようなひどすぎる文章を西村京太郎氏ご本人が書かれるわけないと思いますから おそらくゴーストライターがやらかしてしまった1冊なのだと思います。 ゴーストライター本人は推古も読み返しもせず、西村京太郎氏もチェックせず、 編集・校正も文句を言えずでこんなひどい本が出来てしまったのでしょうね。 このレベルの本を「西村京太郎」名義で出せてしまう作家であることにものすごく幻滅してしまい それ以降西村京太郎の本を二度と読まないことを当時中学生だったと思いますが決め、以来全く触れていません。 それどころかサスペンスというジャンル自体これ以降読んでないという位ひどい本です。 もしこんなひどい本にまた当たってしまったらと考えるとサスペンスを買うという行為自体がサスペンスになります。 というわけでこの本の出来るまでの過程を想像し、また作者さんの本に対する態度を想像すると 過去に読んだ本の中で最も悪い本であり、最悪の作者であったと考えています。 なおレビューに辺り再読はしていません。 冒頭をわずかに見返してやはりひどい文章だと再認識し、後はレビュー用にペラペラとめくったのみです。 | ||||
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十津川直子が大活躍。 南紀白浜で行方不明になった人を探しに行く。 一緒に行った女性が殺される。 殺されたのが東京の女性だったことと、 東京で殺された人との関連を探って十津川警部が活躍する。 | ||||
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事件の舞台は白浜。 もともと、ある女性の強迫や失踪に関する相談が、十津川警部の妻直子に持ち込まれた。 直子は、こういう事に首を突っ込みたくなる性格なのか、直子自身も白浜に飛んで、事件を探る。 こうなると、被害者、容疑者、警察に加えて、直子が加わり、奇妙な展開を見せる。 まるで、十津川警部夫婦で、事件を捜査している様な感覚だ。 この奥さんは、事件解決に貢献するのか? または、捜査の足を引っ張るのか? 最後の最後まで、目が離せない展開だ。 最後の1ページ、最後の1行まで。 | ||||
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