■スポンサードリンク
悪霊の棲む部屋(705号室 ホテル奇談)
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
悪霊の棲む部屋(705号室 ホテル奇談)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
超常現象的なものが好きな私にとっては非常に楽しめる本でした。最初はよくあるホラーサスペンスものかと思ったのですが悪霊の底知れぬ怖さとかよく伝わってきました。ネタバレになるので詳しいことは書けませんが好きな人は好きな恐怖系ミステリーだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そのホテルには倉庫として使われている客室がある。 ある日その部屋を客室に戻した時からその部屋ではおかしな出来事が−−− …と、使い古された、でも大好きなお馴染みの設定から物語が幕を開けます。 きちんと怪異も描写されてるし、因縁もオチも描かれているし、手を抜いてる印象も無い。 でも怖くない。 色んな人物の視点で物語が進んでいくんですが、この趣向もどうだったのか。 各人物の過去や状況がきちんと描写されているのですが、そんなのいいから早く怖がらせてと思いもしたし。 何より突然入ってくる長々しい文章。読者に「この作者は文章が下手なのかわざとやってるのか」と思わせちゃいけないだろう…。 タイトルと表紙イラストがとてもよかっただけに残念…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく最高です!見てない人はチェックするべし。映画化しても楽しそう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、「このミステリーがすごい」大賞優秀賞を受賞した著者による 長編ホラー小説。 長らく物置として使われていたホテルの一室を、 新任の支配人が客室に戻したことから始まる恐怖を、 視座や時を変えつつ描きます 売り上げを上げるため、705号室を客室に戻した支配人 今すぐ死にたい!!と思い続けてきたホテトル嬢 従業員の勤務態度をスパイさせる前任の支配人 そして、ゆっくりと狂気に侵食される清掃員。 それぞれの運命、過去と現在が交錯しあい やがて、彼らの眼前に本当の恐怖が姿を現すのですが・・・ 登場人物の過去や、内面を繊細に描く人間ドラマ 705室にまつわる恐るべき因縁もさることながら、 さらなる恐怖の伝播を予感させるラストも圧巻で、 不気味な読後感が後を引き、夜寝るときに電気を消せなくさせました。 ホラーでは定番ともいえるホテルを舞台にしながらも 巧みにギミックを張り巡らせることで まったく新しい恐怖を生み出した本作。 ホラーやミステリーが好きな方はもちろん 夏にはちょっとぐらい怖い本を読んでみたいという方には 間違いなくおススメしたい著作です☆ | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!