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悪霊の棲む部屋(705号室 ホテル奇談)
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悪霊の棲む部屋(705号室 ホテル奇談)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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怪奇?怪異?ミステリー。好みが分かれる小説。怪異ミステリーは嫌いではないけれど、終盤近くまで間延び感というか、話が横路に脱線しがちで要領を得ないところに飽きが来てしまった。終盤の一気の展開は悪くはないけれどそこまでが、あまりに長すぎて・・。 | ||||
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超常現象的なものが好きな私にとっては非常に楽しめる本でした。最初はよくあるホラーサスペンスものかと思ったのですが悪霊の底知れぬ怖さとかよく伝わってきました。ネタバレになるので詳しいことは書けませんが好きな人は好きな恐怖系ミステリーだと思います。 | ||||
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おそらく大都会にあるホテルと、対照的な地方の土着的なものを融合させたホラーを作ろうとしたのでしょうが、その試みは失敗に終わったといわざるを得ません。 そもそもまったく怖くもないし、はらはらどきどきする場面も一度もありません。文が長くてだらだらしているという以前にストーリーがまったく面白くありません。これなら最初から地方の村を舞台にした陰湿なホラーにしたほうがよかったと思います。とにかく読むのが苦痛です。 | ||||
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現実から非現実への展開が急すぎました。 いきなり、夢を見ているかのような場面になり、何故?と 前後の繋がりを読み返してしまいます。 映像化した方が面白いと思います。 | ||||
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最初、この本を手にとった時は、「おっ、この設定は面白そう!」ってドキドキしたのですが、いざ買って読んでみると、冗長でありながらいまいち説得力を欠いた人物描写や、肝心の恐怖シーンの救いがたいまでの迫力不足などに不平不満感がつのるばかりで、なんだか読んでてしんどくて仕方ありませんでした。舞台設定は決して悪くないと思うし、物語のオチ(=恐怖をもたらしているモノの正体)も日本の民間呪術の伝統から採用するなど、随所に光る部分があるだけに、よけいストーリー展開の拙さが目についてしまう感じで、結局、これは作者の筆力不足と結論づけるしかないかな、と。いろんな意味で残念な作品だと思います。もちろん、お薦めしません。お金は大切に使いましょう…(苦笑) | ||||
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最後まで飽きずに読めたので悪くはない。 登場人物の生い立ちや背景が描かれていて丁寧。 しかし、その描写によって確かに説得力は増すが、 ほとんどすべての人物についてそこそこのページを割いているため、 展開がかなり遅くなってしまった印象。 旅館の3兄弟以外は、軽く止めておいたほうが良かったのかも。 それより違和感を感じたのは、 かなり早い段階でホラーの色合いが希薄になった点。 帯文句や表4の粗筋から徹底したホラー小説との先入観があったので、 もっとビクビクできるのかと思いきや、 怖いのはここまでで、これからはミステリー(?)と、あっさり軌道変更。 肝心のノートの前に怖がらせてほしかった。 ミステリーといっても、ほとんどの謎が早々と明らかにされ、 得体の知れないものに対する恐怖が一気に薄れてしまった。 気味の悪さは残るが。 終盤に向かってストーリーが畳み込むように一気にスピードアップ、 そんなハラハラ・ドキドキという感じでもなかった。 | ||||
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そのホテルには倉庫として使われている客室がある。 ある日その部屋を客室に戻した時からその部屋ではおかしな出来事が−−− …と、使い古された、でも大好きなお馴染みの設定から物語が幕を開けます。 きちんと怪異も描写されてるし、因縁もオチも描かれているし、手を抜いてる印象も無い。 でも怖くない。 色んな人物の視点で物語が進んでいくんですが、この趣向もどうだったのか。 各人物の過去や状況がきちんと描写されているのですが、そんなのいいから早く怖がらせてと思いもしたし。 何より突然入ってくる長々しい文章。読者に「この作者は文章が下手なのかわざとやってるのか」と思わせちゃいけないだろう…。 タイトルと表紙イラストがとてもよかっただけに残念…。 | ||||
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とにかく最高です!見てない人はチェックするべし。映画化しても楽しそう。 | ||||
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本書は、「このミステリーがすごい」大賞優秀賞を受賞した著者による 長編ホラー小説。 長らく物置として使われていたホテルの一室を、 新任の支配人が客室に戻したことから始まる恐怖を、 視座や時を変えつつ描きます 売り上げを上げるため、705号室を客室に戻した支配人 今すぐ死にたい!!と思い続けてきたホテトル嬢 従業員の勤務態度をスパイさせる前任の支配人 そして、ゆっくりと狂気に侵食される清掃員。 それぞれの運命、過去と現在が交錯しあい やがて、彼らの眼前に本当の恐怖が姿を現すのですが・・・ 登場人物の過去や、内面を繊細に描く人間ドラマ 705室にまつわる恐るべき因縁もさることながら、 さらなる恐怖の伝播を予感させるラストも圧巻で、 不気味な読後感が後を引き、夜寝るときに電気を消せなくさせました。 ホラーでは定番ともいえるホテルを舞台にしながらも 巧みにギミックを張り巡らせることで まったく新しい恐怖を生み出した本作。 ホラーやミステリーが好きな方はもちろん 夏にはちょっとぐらい怖い本を読んでみたいという方には 間違いなくおススメしたい著作です☆ | ||||
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前作が面白かっただけに期待して呼んでみたが、一体これはどうしたのか。 最初は何やらぐだぐだしているだけで話はちっとも前に進まないし、文章がやたら長くて読みにくい。 ホラーとしてはそれなりに楽しめるのだが、その恐怖感を地の文が台無しにしている。 と言っても読みやすく整理してしまうと3分の2程度に縮んでしまうのが怖いのだろうか? 小説としてではなく、マンガやゲームの原作としては楽しめそうなのだが・・・・ | ||||
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