不思議のひと触れ

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評判

不思議のひと触れの評価:

4.07/5点 レビュー 14件。 B ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1〜20 1/2ページ
No.28
(3pt)

なんの気なしに読めば、面白い

不意に手にとって読んでみた、という流れで読むと評価が上がる気がする。
でも勧めたり勧められたりには不向きかな…
いつの世にも置いててほしい作品だとは思う。

孤独の円盤について
"どんな孤独にもおわりがある"
には"止まない雨はない"類を感じたんだけど、他の解釈はあるんでしょうか。
かつてこの著者に救われた人が沢山いただろうな〜
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.27
(3pt)

なんの気なしに読めば、面白い

不意に手にとって読んでみた、という流れで読むと評価が上がる気がする。
でも勧めたり勧められたりには不向きかな…
いつの世にも置いててほしい作品だとは思う。

孤独の円盤について
"どんな孤独にもおわりがある"
には"止まない雨はない"類を感じたんだけど、他の解釈はあるんでしょうか。
かつてこの著者に救われた人が沢山いただろうな〜
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.26
(3pt)

異能作家の十篇の短編を集めた作品集

異色作家の中でもかなり特異な作風で知られる作家の短編を集めた短編集。
はっきり言って収録作全部それ程面白くありませんでした。SF、ホラー、ファンタジー、ミステリ等バラエティにとんだ作品を幅広く集めていてセンスはいいですが、この短編集でこの作家の真の力量を推し量ることは少し厳しいと思いました。やはり長編の「きみの血を」や短編の「ビアンカの手」「輝く断片」等を読んでみることをお勧めします。でも普通の作家とは違う真っ当でなさは行間から読み取れるのでそれなりに興味深くはありましたが。
あと解説でこの作家の評伝が短いながらもまとめてあり、今まであまり知らなかったので参考になりました。
損をしたとは言いませんがやはり私みたいなマニア向けかも。人に勧めるかどうかは微妙でした。好きな作家なので残念です。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.25
(3pt)

異能作家の十篇の短編を集めた作品集

異色作家の中でもかなり特異な作風で知られる作家の短編を集めた短編集。
はっきり言って収録作全部それ程面白くありませんでした。SF、ホラー、ファンタジー、ミステリ等バラエティにとんだ作品を幅広く集めていてセンスはいいですが、この短編集でこの作家の真の力量を推し量ることは少し厳しいと思いました。やはり長編の「きみの血を」や短編の「ビアンカの手」「輝く断片」等を読んでみることをお勧めします。でも普通の作家とは違う真っ当でなさは行間から読み取れるのでそれなりに興味深くはありましたが。
あと解説でこの作家の評伝が短いながらもまとめてあり、今まであまり知らなかったので参考になりました。
損をしたとは言いませんがやはり私みたいなマニア向けかも。人に勧めるかどうかは微妙でした。好きな作家なので残念です。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.24
(4pt)

不思議のひと触れが加わると,そこから先,彼の人生は本物なんだよ。

本書にはスタージョンの傑作短編作品から10編が収録されています。
 「孤独の円盤」については,作品集「一角獣・多角獣」小笠原豊樹翻訳にて既読でしたが,本作収録の白石朗翻訳もとても良いです。

 本作品集のうち,私のお気に入りは「タンディの物語」です。
 子どもが中心人物として描かれる作品が二編「影よ,影よ,影の国」「タンディの物語」収録されていますが,これがいずれも素晴らしい。こどもの心の動きを見事に描写しています。そして「タンディの物語」では,更に一歩踏み込み,自らの子どもの変化を静かに,幸福に,おびえとともに見つめ続ける母親の気持ちが,じわじわと伝わります。
 また,「タンディの物語」では,冒頭の1章がユニークです。この物語のレシピが記載され,それが何のことなのかさっぱりなのですが,物語が進むにつれて,ああ巧いなあと思わせる展開をみせます。

 そのほかの作品も充実しており,お得な感がある作品集となっています。
 では,表題作「不思議のひと触れ」から印象的な部分を抜粋します。
「どこにでもいる平凡な男に,不思議のひと触れが加わると,ほら,見てごらん。ほんのちょっとしたことでいい。たった一度でもいい。そしたら,そこから先,彼の人生は死ぬまでずっと本物なんだよ」
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.23
(4pt)

不思議のひと触れが加わると,そこから先,彼の人生は本物なんだよ。

本書にはスタージョンの傑作短編作品から10編が収録されています。
 「孤独の円盤」については,作品集「一角獣・多角獣」小笠原豊樹翻訳にて既読でしたが,本作収録の白石朗翻訳もとても良いです。

 本作品集のうち,私のお気に入りは「タンディの物語」です。
 子どもが中心人物として描かれる作品が二編「影よ,影よ,影の国」「タンディの物語」収録されていますが,これがいずれも素晴らしい。こどもの心の動きを見事に描写しています。そして「タンディの物語」では,更に一歩踏み込み,自らの子どもの変化を静かに,幸福に,おびえとともに見つめ続ける母親の気持ちが,じわじわと伝わります。
 また,「タンディの物語」では,冒頭の1章がユニークです。この物語のレシピが記載され,それが何のことなのかさっぱりなのですが,物語が進むにつれて,ああ巧いなあと思わせる展開をみせます。

 そのほかの作品も充実しており,お得な感がある作品集となっています。
 では,表題作「不思議のひと触れ」から印象的な部分を抜粋します。
「どこにでもいる平凡な男に,不思議のひと触れが加わると,ほら,見てごらん。ほんのちょっとしたことでいい。たった一度でもいい。そしたら,そこから先,彼の人生は死ぬまでずっと本物なんだよ」
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.22
(3pt)

買いですが。

買いだとは思いますが、年を取るに従い短編がさほど好きではなくなったという個人的な事情もあってか、デビュー作である「高額保険」を最初に読んで、なぜだか「しまった」という思いに襲われました。若かった時に読んでいれば、もっと楽しむことができたはずという慚愧の念ばかりが残ったように思います。推理ものという言葉だけでは片付けられない不思議な手触りの小品が並んでおり、若ければ若いほど楽しめる佳作揃いの短編集です。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.21
(3pt)

買いですが。

買いだとは思いますが、年を取るに従い短編がさほど好きではなくなったという個人的な事情もあってか、デビュー作である「高額保険」を最初に読んで、なぜだか「しまった」という思いに襲われました。若かった時に読んでいれば、もっと楽しむことができたはずという慚愧の念ばかりが残ったように思います。推理ものという言葉だけでは片付けられない不思議な手触りの小品が並んでおり、若ければ若いほど楽しめる佳作揃いの短編集です。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.20
(5pt)

愛しさとせつなさと

この短編集は前作の海を失った男とは異なり、非常に分かりやすい話が詰まっている。
といっても曲者スタージョンにかかればありふれたプロットがたちまち不可思議な佇まいになる。
丹念に紡がれた文章を夢中で追っているうちに味わい深い結末と出会った。

どんな孤独にもおわりがある。

スタージョンという作家はジャンルにとらわれなかった人なんだなと改めて感じた。



不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.19
(5pt)

愛しさとせつなさと

この短編集は前作の海を失った男とは異なり、非常に分かりやすい話が詰まっている。
といっても曲者スタージョンにかかればありふれたプロットがたちまち不可思議な佇まいになる。
丹念に紡がれた文章を夢中で追っているうちに味わい深い結末と出会った。

どんな孤独にもおわりがある。

スタージョンという作家はジャンルにとらわれなかった人なんだなと改めて感じた。



不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.18
(5pt)

待ちに待った文庫化

個人的な思いにより本書収録作「雷と薔薇」が文庫化により多くの人の目に触れるよう望んでおりました。それが現実となって感激です。
この作品を愛する人を僕は決して嫌いになれないでしょう。「雷と薔薇」はそんな作品です。
そして、他にも「不思議のひと触れ」「孤独の円盤」という切なさと癒しの絶妙なブレンドを味わえる、まさにスタージョンを好きになるための王道とも言える作品や、あとからじわりと心に沁みてくる「もうひとりのシーリア」なども収録されています。
解説が充実しているのも含めて、最初の一冊にお薦めです。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.17
(5pt)

待ちに待った文庫化

個人的な思いにより本書収録作「雷と薔薇」が文庫化により多くの人の目に触れるよう望んでおりました。それが現実となって感激です。
この作品を愛する人を僕は決して嫌いになれないでしょう。「雷と薔薇」はそんな作品です。
そして、他にも「不思議のひと触れ」「孤独の円盤」という切なさと癒しの絶妙なブレンドを味わえる、まさにスタージョンを好きになるための王道とも言える作品や、あとからじわりと心に沁みてくる「もうひとりのシーリア」なども収録されています。
解説が充実しているのも含めて、最初の一冊にお薦めです。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.16
(5pt)

枕元に置いておきたい一冊。

スタージョン入門篇。
入り口の広い作品がメインで収録されているので、SFファンのみならず、ファンタジー・幻想小説を好みとしている方にもオススメです。

どこか孤独で、やさしく、そして夢見るようなスタージョンの世界に浸りましょう。

枕元に置いておいて、就寝前にふと読み直そうと思った時、いつでも読み直せるようにしておきたい一冊です。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.15
(5pt)

枕元に置いておきたい一冊。

スタージョン入門篇。
入り口の広い作品がメインで収録されているので、SFファンのみならず、ファンタジー・幻想小説を好みとしている方にもオススメです。

どこか孤独で、やさしく、そして夢見るようなスタージョンの世界に浸りましょう。

枕元に置いておいて、就寝前にふと読み直そうと思った時、いつでも読み直せるようにしておきたい一冊です。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.14
(4pt)

もうひとりのスタージョン

スタージョンは特異な発想の小説を書きます。
例えば、本書では「孤独の円盤」や「不思議のひと触れ」。
そのことは素直に凄いと思います。
彼のような特異な発想ができること自体、実はスタージョンが、自身が描くところの「異種」的な人間だったからではないだろうか、と思ってしまいます。
けれど、僕はそれだけでなく、スタージョンの作品のいくつかに「決して癒されることのない孤独」または「透明なまでに純粋な理想あるいは愛?への憧れ」を感じます。
ヒトがヒトであるが故に癒されぬ孤独。けれど、それが癒されることを求めてしまうもどかしさ。
本書にはそんなある種の孤独を感じさせる作品のひとつ、「雷と薔薇」が収録されています。
ぜひ読んでみてください。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.13
(4pt)

もうひとりのスタージョン

スタージョンは特異な発想の小説を書きます。
例えば、本書では「孤独の円盤」や「不思議のひと触れ」。
そのことは素直に凄いと思います。
彼のような特異な発想ができること自体、実はスタージョンが、自身が描くところの「異種」的な人間だったからではないだろうか、と思ってしまいます。
けれど、僕はそれだけでなく、スタージョンの作品のいくつかに「決して癒されることのない孤独」または「透明なまでに純粋な理想あるいは愛?への憧れ」を感じます。
ヒトがヒトであるが故に癒されぬ孤独。けれど、それが癒されることを求めてしまうもどかしさ。
本書にはそんなある種の孤独を感じさせる作品のひとつ、「雷と薔薇」が収録されています。
ぜひ読んでみてください。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.12
(5pt)

歴史的価値も高い短編集

とにかく初出にびっくり。1938年からの作品群である。「雷と薔薇」の知見が1947年に披露されていたとは、敬服するばかりだ。ネビル・シュートの「渚にて」は本作の10年も後とは…。
 「閉所愛好症」の逆転劇も小気味いい。「不思議のひと触れ」にしろ、「ぶわん、ばっ」にしろ、健気な弱者が最後に報われるところは、読後にさわやかな印象を残す。「裏庭の神様」も、よくできたファンタジー。登場人物の等身大のアメリカ小市民が、いきいきと描かれている。
 でも解説を読んで、5回も結婚・再婚し、7人も子どもがいたってのにもビックリした。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.11
(5pt)

歴史的価値も高い短編集

とにかく初出にびっくり。1938年からの作品群である。「雷と薔薇」の知見が1947年に披露されていたとは、敬服するばかりだ。ネビル・シュートの「渚にて」は本作の10年も後とは…。
 「閉所愛好症」の逆転劇も小気味いい。「不思議のひと触れ」にしろ、「ぶわん、ばっ」にしろ、健気な弱者が最後に報われるところは、読後にさわやかな印象を残す。「裏庭の神様」も、よくできたファンタジー。登場人物の等身大のアメリカ小市民が、いきいきと描かれている。
 でも解説を読んで、5回も結婚・再婚し、7人も子どもがいたってのにもビックリした。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223
No.10
(3pt)

すごいな。

なぜかジャンル小説にこだわり続けたアメリカ史上最高の短編作家の作品集。SFと言っても、科学的思考にこだわったハードSFではないので、とっつきやすいかもしれない。不思議のひと触れの鮮やかな逆転や、裏庭の神様などのユーモラスな書き方まで、筆者の並々ならぬ才能を見ることができる一冊。
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)より
4309621821
No.9
(3pt)

すごいな。

なぜかジャンル小説にこだわり続けたアメリカ史上最高の短編作家の作品集。SFと言っても、科学的思考にこだわったハードSFではないので、とっつきやすいかもしれない。不思議のひと触れの鮮やかな逆転や、裏庭の神様などのユーモラスな書き方まで、筆者の並々ならぬ才能を見ることができる一冊。
不思議のひと触れ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 不思議のひと触れ (河出文庫)より
4309463223