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レッドゾーン
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レッドゾーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 61~80 4/5ページ
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ハゲタカの続編だ。 展開が今までと比べ少し遅いような気もしますが それは下巻への伏線となるのでしょう。 鷲津ファンにはもちろんおもしろいです。 話題が中国と旬な話題なので、物語に入り込めます。 ただ鷲津が今までのようなイケイケではなく 少し人生を収束させているような感じを受けます。 下巻ではどう展開させるのか楽しみです。 | ||||
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芝野さんと、大阪の下町工場の話は結局どうなったんですか? そこが痛いです。黒木亮のほうが一枚上手ですかね。でも全体的には面白かったです。 | ||||
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映画を観てから、原作を読みました。映画も面白かったのですが、じっくりと描く小説の方も面白いです。 鷲津チームのおなじみのメンバーの活躍も楽しいですが、なかなか正体が見えない敵について想像する楽しみも味わえました。 | ||||
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映画とだいたい同じような展開ですが、最後は映画とは違った形の結末なので、映画だけでなく小説も読むことをおすすめします。 映画はやっぱりドラマの続編という感じですが、これはやっぱり小説「ハゲタカ」シリーズの第3作というイメージです。舞台は前作よりも広くなり、ちょっと複雑になっているかも。もっと鷲津チームのメンバーたちに活躍してほしいです。次作も期待してます。 | ||||
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前作の「ベイジン」でも同様に感じたのだが、中国人のイメージがステレオタイプではないかと思う。中国人に読後の感想を聞いてみたい気がする。 | ||||
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壮大な舞台設定や結末までの 展開はとても面白いです。 中国の国家ファンドの存在や エリート層のメンタリティを 描くという点でも上質の小説だと 思います。 | ||||
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映画「ハゲタカ」を見て面白かったので原作だと思って買った。内容は映画とはかなり違ったが、こちらのほうがより情報量が多く、疾走するような国際ビジネスのストーリーを楽しめた。中国のビジネス社会や日本の外資系資本からの買収規制政策、自動車産業の組織と経営、零細企業の生きる道など現在の世界を知るノンフィクション的な情報も前作と同様に充実して読み応えがあった。 | ||||
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上巻が国際金融小説として、練られたストーリーとそれにリアリティを与える豆知識的な情報がこのシリーズの魅力だったが、後半は映画の公開に間に合わせるためかわからないが、ストーリー展開を急ぎすぎて無理があったように思った。 それでも、今後世界経済の中でより一層存在力を増すであろう中国の描き方などはとても読み応えがあり、中国語を取得しようかと考え始めた。 | ||||
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ハゲタカの全シリーズを読み終えました。 これを読むまではハゲタカ2が面白いと 思っていました。。。。が スケールの大きさではこちらの方がかなり 面白いです。 何といっても多少ネタばれになりますが アメリカとKKLと中国(国家ファンド)が手を結んで 日本の企業を買収しようとしにくるのですから。。。 鷲津さんにとって最大のピンチです。 それをどう切り抜けるのか。。。 そのあたりが一番の見どころではないかと 思います。 ドラマや映画の鷲津さんもそうですが 小説の鷲津さんにもう完全にハマって しまって早く次の鷲津さんのその後を 読んでみたいです。 | ||||
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中国系政府キャピタル、 サムライファンドとアランの死の真相。 アカマ自動車の買収を巡って展開していきます。 マジテックの話が、挿入話のように 組み込まれていますが、徐々に アカマ自動車の件と関係しそうに なってきます。 いろいろな伏線が盛り込まれ、 引き込まれる上巻です。 | ||||
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映画「ハゲタカ」とは全くの別物といってもよいです。映画は2時間程度に収めようと思うとしかたないのかもしれませんが、登場人物も少ないですし、人物描写のディティールが少ないですね。私は「レッド・ゾーン」を読んでから、映画を見ましたが、映画を見た後でも原作は十分楽しめます。ハゲタカ・ファンの読者が多いと思いますが、ハゲタカ、バイアウト(ハゲタカ2)を読んでいない人は、そちらを読んでから。 | ||||
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上巻のみの感想です。 前回からのアランの死を引きずって 喪失感を抱えたままの鷲津さん。 仕事では沈着冷静で地獄に落ちても 自分の信念を曲げないしいつもどこかで 儲けを考えているある意味 日本人離れした人ですが ほんとはとても情の深くて繊細な人なんですよね。 そんな鷲津さんを心配しながら 一言もそんなことを言わないでただ見守るリンさん。 リンさん、サム、豆タンクこと前島さん これらの人が鷲津さんにどこまでも付き従うのは ほんとの鷲津さんをわかっているから。 このチームワークが読んでいてすごく羨ましく 感じました。下巻も楽しみです。 このレッドゾーンは映画を観た後でも観る前でもよいので ぜひ、読んでいただきたいと思います。 観た後なら疑問に思っていたことが分かるだろうし、 観る前なら小説を読んでいない人よりは映画が倍楽しめるはずです♪ | ||||
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上巻はややペースが遅く、 ややおもしろみに欠けますが、 上巻後半から物語の展開が加速。 下巻はもう一挙に読まずにはいられない、 あっと驚く買収攻防の数々が繰り広げられます! かつ今の世界経済や日本企業の問題を 投影したような記述も出てくるので、 現実世界で起こっているような、 おもしろさもあります。 ただ「ハゲタカ」ほどのおもしろさがあるかは微妙で、 文庫化を待ってもよいかもしれないです。 | ||||
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上巻はややペースが遅く、 ややおもしろみに欠けますが、 上巻後半から物語の展開が加速。 下巻はもう一挙に読まずにはいられない、 あっと驚く買収攻防の数々が繰り広げられます! かつ今の世界経済や日本企業の問題を 投影したような記述も出てくるので、 現実世界で起こっているような、 おもしろさもあります。 ただ「ハゲタカ」ほどのおもしろさがあるかは微妙で、 文庫化を待ってもよいかもしれないです。 | ||||
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今週GMが倒産宣言を出すといわれるタイミングなので 前の二作を全く読まずに購入しました 映画化は、本作とは異なり、赤いハゲタカがもう少し頑張るようですが 13億の民の血涙を絞ったファンドは、 もう少しましに扱わないと説得力が出ないかもしれませんね。 13億の金ではなく、市場が世界を制覇する未来はすぐ来るでしょう。 サプライヤーでもファンドでもなく、13億以上、20億の中国語社会の市場が 世界の産業を支配すれば、日本は、すべて中国スタンダードに合わせざるを得なくなることは 間違いなく、 この程度のストーリーでは説得力を持てません。 でもまあ、 若干、前作を引いた展開がわからない点は仕方ないですが 前作を読まなくても十分面白く読めました 飛行機の中で時間を忘れて引きづり込まれましたが、 主人公が強くなりすぎると、そこを中心に世界を回さないとかえって不自然にはなります 強すぎる主人公に、世界最強の中国政府と官僚が絡んだ時点で ちょっと現実離れのSFスペースオペラ並みの現実離れがあまりにも遠くへ飛び離れすぎるので 星ひとつ下げるべきと感じました この先、もう戦う相手は主人公の相手は、宇宙人くらいしかいません このへんでシリーズ幕引きが、しかるべきなのかもしれません | ||||
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NHKドラマ以来小説も全部読んでいる大好きなハゲタカシリーズで、夢中になって一気に読みました。経済娯楽小説としてはやはり一級品だと思います。 良い所は皆様が書かれると思いますので、ちょっと苦言を書こうと思います。 ● 最終盤の展開は早すぎるし、ちょっと必要以上に複雑なストーリー展開だと思いました。 ● 芝野氏のストーリーへの関与が嫌に中途半端です。途中まで頻度高く登場するのに最終的にはどうなったかも書かれていません。登場自体必要無かったのでは?と誰もが思うと思います。 ● 小説版は以前からですが、あまりに非現実的である意味強引なストーリー展開だとは思います。娯楽と割り切って読んでいますので、気にはなりませんでしたが。 以上、苦言を書きましたが、ヒューマニズムやハードボイルドを散りばめた描き方に私は弱くて本作品の大ファンですので、映画も必ず見に行きます。 続編も書き続けて欲しいです。 昨今の日本には、日本企業が外資に乗っ取られる=悪なのか?という基本的な問いが有ると思いますが、いつかそこにも考察を入れて書かれるともっと深くて良いな〜と思います。 | ||||
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「経済の知識がないと読めない・・・」とスルーしていた真山さんの作品に とうとうチャレンジしてみました。 今、現在進行形で起こっていることが書かれているので、思わず執筆された ときを確認しました。きちんとリサーチして、きちんと知識を駆使して 状況を判断していくと、未来の状況を想像できるのですね! 最新の経済のニュースを物語として読める、 知的好奇心をくすぐられる一冊です。 大作ですが、最後を読むために一気に読んでみてくださいね! | ||||
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真山氏の作品は面白いです。 「ハゲタカ」「バイアウト」から続くシリーズの完結編と言うべきなのか、 スピード感に溢れ一気に読んだ。 また、この連休に2作を読み返してみた。 後の作品になるほどスケールがどんどんと大きくなって行く。 それはそれで面白いのだが、自分の住んでいる世界が小さすぎるせいなのか、 はたまた自分が知らないだけなのか、 だんだんと現実から飛躍していった感じがする。 この作品に限って言えば、何と言うか、 無理に大団円にしたような違和感が残ったので星4つとさせてもらった。 また、ここまで話を大きくしてしまうと続きを出せないような気がするが、 鷲津の次の活躍を是非読んで見たい。 | ||||
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NHKドラマ化でブレイクした経済小説の映画版原作。ただし元々映像版と小説版はかなりの差異があり、今回は時勢を考慮した脚本変更等もあったため同一ではない。 経済小説にハードボイルド推理のエッセンスを混ぜた『ハゲタカ』シリーズの最新作ですが、今作は規模はでかいもののドライブ感には欠けます。 というのもすでに描き切られた鷲津や芝野にとっては今回の主事件は基本的に他人事な訳で、周囲の絶賛に対し二人ともが「どうして私が……」「どうして俺が……」と首をかしげながら参入してくるからです。そして二人の去り方を見ても、事件を解決するためだけに現れた名探偵のような雰囲気で、かつてのようにお互いの身を斬り合うスリル感はありません。 また今回鷲津には公私二つの敵がありますが、その双方が無軌道でとりとめのない動きをするため、鷲津は最後まで“ルール探し”に翻弄されます。 これはいわば推理小説の動機捜し物のような展開で、合理性の果てに急転直下するようなライブな経済バトル小説の枠組みとは相性が良くないように感じます。鷲津自身がそのことに気づいていて、作中で何度も「こういうのは苦手だ……」と苦笑する様は、予想外の事態に担ぎ出されたメディア展開のことを自嘲しているかのようです。 そういうわけで作品としては、巌窟王的な『ハゲタカ』や格闘ものの『バイアウト』とは異なり、あくまで“その後の鷲津たち”の風景でしかありません。しかしキャラクターとしての彼らが好きであれば、不似合いに祭り上げられたサムライたちのその後を見るのは悪くないと思います。 映像を見て小説に興味を持たれた方にはまず『ハゲタカ』シリーズの文庫版をお薦めします。そしてシリーズのファンになられた方にはこちらを。鷲津の主動機が前作のキャラクターの死にまつわる謎であることもあり、初めての人が一冊目として読むにはいささか不向きだと思います。ぜひ前作からお読みください。遠回りでも損はしません。 | ||||
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「ハゲタカ」シリーズのファンで新作を待っていました。 真山氏のほかの作品と比べるとこのシリーズは力の入れ方が違う気がします。例によってシニカルな主人公が日本の魂とでもいうべき自動車メーカーの対する中国の買収を阻止し、最終的にはハッピーエンドという話ですが、エンディングに向かうにつれ、良くこれだけ思いつくというくらい話の展開がめまぐるしく一気に読めてしまいます。 芝野の登場などどうしても必然性があると思えない部分もあり途中少し間延びしてしまうところもありますが、それも多分著者がハゲタカ以来の登場人物に対する愛情のような気もします。それも考慮して4つ星とさせていただきました。 どちらにしろフィナーレでの鷲津の台詞「大内さんもやるじゃないですか」というシーンが私的には大好きでここに到達するためにこの本を読んでただきたいと思います。 次回作でまた鷲津やサム、リン達に会えるのを楽しみにしています。 | ||||
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