ロスト7
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リアリティがない、つまらない、途中から読むのが苦痛になった。 | ||||
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久々の真山仁。 友人から勧められて数年前に1~2冊読んだきりだが、面白かった記憶はある。 本作も、冒頭から没頭するほど面白かった。 国際的な政治謀略。 やれCIAだのモサドだのMI6だの旧KGBだのが出てきて暗躍したり、それら機関の手先として怪しげな組織が蠢く。 それらの謀略に果敢に立ち向かい、日本の国防を人知れず守り抜く内閣情報調査室に属する一人の人物。 荒唐無稽感があっても、やはりこの手の物語は非常に面白い。 本作の主人公は、元内閣情報室室長。 現在は離職し調査事務所の所長として活動しているが、(この物語の)現在の首相のお膝元に有る原発の道路を挟んで反対側に有る神社で、旧ソ連で開発されたスーツケース型核爆弾のスーツケースのみが見つかり、「ロスト7」なるモノから犯行声明がだされた。 (この物語の)現在の首相と、その父親である元副首相は、日本の核武装が悲願である。しかし物語を読み進めていくと、政治理念として日本の核武装と言うのでは無く、アメリカの押し付けによる核武装という側面が見えてくる。 元内閣情報調査室室長だった主人公は、この「ロスト7」なるグループの正体と実態を追及していくが、じきに「ロスト7」と元副首相との関係が明らかになってくる。 と、ここまではスケールがどんどん大きくなってきて面白かった。しかし左手に感じる残りのページ数が半分近くになってきているのに、どんどん登場人物が増え、話しに収集が着かなくなってしまっている。 例えば、作中ずっとA氏として氏名が書かれている人物が、実は本名はB氏でとなるのだ。 物語の始まりは1979年。そこから45年の時を経て「ロスト7」が再び活動をする。その間、メンバーは偽名を使って潜伏しているのだが、その辺りの説明がお粗末。 確かに実際に起こった事件でも、整形で顔を変え偽名で何十年も生活していた元過激派が居た。でも、それは身元が怪しくても深く詮索しない日雇いに近い現場作業員だったり、日陰日陰で生き延びている。 しかし本書のある人物など、身辺調査をしっかりと行うであろう場所で就業していたりする。 前半ののめり込むような面白さは良かったが、風呂敷を余りにも広げ過ぎて収集がつかないまま、結論まで持って行った感が強い。 主人公の娘の行動もよくわからない。何故養女なのかは説明されているが、物語の設定として何故養女にしたのかも良くわからない。 シリーズとして数巻で物語を帰結した方が良かったのでは? | ||||
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米国が日本に核を持たせることによって、中国が日本を攻めてくる。日本を主戦場にすることで米国は中国を攻撃する計画をロスト7は真の独立を目指して阻止する。 | ||||
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届いて2日で読み終わりました。 この人の作品は引き込まれていつもすぐに読み終わってしまいます ただ今回は登場人物や背景、ストーリーが若干複雑で何回戻って確認が必要でした | ||||
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