翳りゆく午後
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
翳りゆく午後の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終章の「武の手記」で事件の全容が明らかになる所はミステリー小説として見事だと思いました ドキドキしながら涙を浮かべて読みました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これからの社会問題が主題。 高齢化、教育、不祥事隠蔽。 最後40頁くらいまで、終わるのかなぁ? とか、思いましたが、後半の急展開は最高でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
認知症の症状例の中に、”自分が最も充実していた時代に心が戻ってしまう”のがあると。 高齢ドライバー事故をテーマに。 最近もの忘れする厳格な元教師の父が息子に「人を轢いたかもしれない」と。 それに連鎖するように、息子宅では家庭崩壊していく過程を描いている。 真相は緊迫感あるサスペンス仕立てに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当にありそうな、リアルな設定に惹かれて購入。 ハラハラする展開あり、どんでん返しありで最後まで読むのが楽しかったです。 とあるシーンでは主人公と一緒に涙しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公は、私立高校の教師で、息子と奥さんの3人で暮らしている40代後半の男性、敏明。 独居生活を送る父親の言動が明らかにおかしいと感じていた頃、その本人から「車で人を轢いたかもしれない」と打ち明けられます。 実のところ、「事故」的な要素だけでなく、「事件」が関わっている話になるので、サスペンスとして楽しい小説です。 「本当に事故を起こしたのか?」 主人公の敏明が自分なりに調べていくと、その事故に前後して一人の女性の存在が浮き彫りになります。さらに追い打ちをかけるように、敏明に謎の脅迫メールが届いたり、トランクから見覚えのない物が出てきたり。。。。 後半では、当初想像できなかった陰謀が明らかになります。 最後までなかなか手に汗を握る展開でした。 そう言えば、家庭をもつ人間として、老親への対処には家族の協力・理解も必須になるわけですね。話の中では、敏明の「奥さんとの関係」「息子との関係」にもスポットライトが当たり、一枚岩となって対処することの難しさもひしひしと感じました。 最後は、その認知症が進んでいく父親の手記で締めくくられています。 自分の認知症状が進んでいくことを自覚する中で書かれたもの。 哀愁とやるせなさを感じる一方で、実は陰の立役者がいたことが明らかに! これはいわゆるどんでん返しの一種だろうか???不意打ちでした。。。 2025年になろうというこのご時世、団塊世代が後期高齢者となり、働き盛りの団塊ジュニアが親とは離れて暮らすケースが多い中、これは社会に一石を投じる小説になるような気がしています。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|