清算



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    初公開日(参考)2023年11月
    分類

    長編小説

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    清算

    2023年11月30日 清算

    明日、会社がなくなる。 最後に残った二億円、俺がもらってもいいはずだ。 広告代理店「八千代アドバンス」は、経営悪化により、会社を解散し清算することが決まる。制作部の畑井伸一は、総務部長に任命され、経験のない会社解散の手続きを担当することに。そんな中、負債の返済用資金二億円が元社員と共に消えてしまう。虎の子の二億円の行方を捜す畑井の前に次々と巻き起こるトラブル。金を取り戻し、八千代アドバンスの秘密を“清算”することはできるのか?(「BOOK」データベースより)




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    清算の総合評価:6.00/10点レビュー 4件。Dランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (3pt)

    中盤以降の消えた二億円を巡るやりとりは危機感が感じらなかったし、無駄に長く感じられた

    大手新聞社の子会社の広告代理店が経営不振になって会社を解散して清算することが決まる中、突然総務部の部長に異動になり面倒な処理を押し付けられ、さらに解散後も清算業務の任を命じられた畑井が、清算業務を行う中で発生する様々なトラブルに対処しつつ、消えたお金にまつわる真相を探る物語。

    「倒産」はよく聞くが、「清算」というのは珍しく、会社を消滅させるとともに債務を整理したり、様々な契約の解除や解約をしたり、従業員の再就職を斡旋したりと、ものすごく大変そうなのが伝わってきた。

    たんに会社を放り出すのなら、倒産や破産でよいが、親会社がある建前上、きちんと解散して清算するために誠意を持って債権者と交渉するのは骨が折れる業務で、「倒産に必要なのは胆力、解散に必要なのは忍耐力」という畑井の言葉は実感が伴っていたと思う。

    ただ、中盤以降の消えた二億円を巡るやりとりは危機感が感じらなかったし、無駄に長く感じられた。

    通帳と印鑑とともに社員一人が消えているのに警察沙汰にもせず、口座からの出金も止めないし、消えた社員の妻には夫を心配している様子も見られない。

    親会社の意向があるにせよ動きが鈍く、さらに部外者から様々な横槍が入ってくることも違和感が募って読みにくかった。

    最終的に違和感の伏線は回収されるのだが、引っ張ったわりには内容が物足りなかったのが残念だった。

    それにしても畑井は家族持ちとは思えないほど人が良すぎるし、将来が見通せない清算業務をやらされる義理もよく分からなかったので、そのあたりの背景ももっと描いてほしかった。
    清算Amazon書評・レビュー:清算より
    404112767X
    No.3:
    (4pt)

    ネタがいいね

    突飛なネタがいいですね。そのまま純文学の路線かと思いきや、何処かミステリーな作品となってます。先が気になって一気に読めました。
    清算Amazon書評・レビュー:清算より
    404112767X
    No.2:
    (4pt)

    会社がなくなったあとの「清算」とはどういう作業なのかわかると同時に、それにまつわる事件が読める小説。

    サスペンス小説だけど、「清算にまつわる作業」というビジネスの一面を照らす小説でもある本書。非常に細かい事務的な話が分かるので、それも楽しい。
    資金と元社員がともに消える事件は、その背後に複雑な事情があることが判明し。。。と話が進んでいくが、途中まではあまり話が進まず、最後の最後まで詳細がひっぱられているので、ちょっと前置きが長いかな?とは思いました。
    ただ、「清算」に関する小説自体それほど多くもなく、今回は事件を追いつつ勉強になる部分が多かったので、私個人としては楽しめる内容でした。
    清算Amazon書評・レビュー:清算より
    404112767X
    No.1:
    (1pt)

    つまらない

    伊岡瞬の本は殆ど読んでいるのですが、この前出た残像とこの作品は本当に伊岡瞬か?て思うほどつまらない。この作家の本は殆ど一気読みでしたがこの二作品に関してはページが進まなかった。何が言いたいのかよく分からないまま終わった無理矢理感が否めない作品だった。
    清算Amazon書評・レビュー:清算より
    404112767X



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