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(短編集)
町長選挙
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町長選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全190件 1~20 1/10ページ
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トンデモ精神科医・伊良部一郎シリーズの第3弾。「オーナー」「アンポンマン」「カリスマ稼業」「町長選挙」の四篇を収めた一冊です。 これまでは、患者への注射と露出による悩殺の二点くらいでしか目を引かなかった看護婦のマユミが、パンクロックのバンドを始めた効能なのか、キャラクターの魅力がぐんとアップしたように感じました。「アンポンマン」「カリスマ稼業」の二篇で、それまでのアンドロイド・マユミからヒューマンなマユミへと変態を遂げたみたいな、そんな人間味を感じて嬉しくなりましたね。 それにつけても、精神科医・伊良部一郎の天衣無縫のあっけらかん、大人げない言動のはっちゃけ感、非常識きわまりないアンポンタンには、なんか癒やされますねぇ。てか、こんな言動は逆立ちしても無理やから、見ててすっごいうらやましくなりますわ。 変態的なマザコン妖怪デブ・伊良部一郎先生のキャラに、乾杯! | ||||
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私にとったら「安定の奥田英朗」です。 山村美沙著 「刈谷警部シリーズ」 西村京太郎著 「十津川警部シリーズ」 森村誠一著「棟居弘一郎シリーズ」 「牛尾警部シリーズ」などと同じで 奥田英朗著「伊良部先生」です。 「こんな奴とは出会いたくない」と湧き上がるキャラクターでありながら 最後は「ちゃんとやってくれる」というのが良い❗️ | ||||
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手堅い面白さ、というところか。最初の3話はナベツネ、ホリエモン、川島なお美など、実在の人物をもじった話ばかりだが、さすがに今読むと題材が古い気がする。小説は時を超えて読まれるので、クリエーターである著者にも注意は必要だろう。 4話目が表題作の町長選挙。これまではどの話も50頁程度の短編だったが、この「町長選挙」だけがその倍、100頁に及ぶ中編となっている。東京都に属する離れ島に伊良部とマユミがやって来るというプロットが面白い。 この長さの方が、2人のキャラが際立ち、おかしさがより生きて来るのではないだろうか。と思ったが、シリーズ4作目の「コメンテーター」では結局皆50頁程度の連絡短編に戻ってしまっているのでちと残念。 | ||||
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相変わらずのお医者のハチャメチャぶりに大笑い。 | ||||
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奥田氏の文体はツボでどれもおもしろく読めるのですが、伊良部シリーズの中でも特にこの作品は、爆笑かつ学ばされます。 誰をパロってるかも明白なのですが、表題の町長選挙の中でかたるオババの「あほうはかわいい。気が楽じゃ」のセリフに、対人関係のエッセンスを感じました。 | ||||
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相変わらず全編面白いです。題を見て、伊良部医師、とうとう町長に立候補か?と思いますが、それが違うんです。まあ、読んで下さい。 | ||||
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物足りなさを感じました。これまでの作品の延長線上でした。 | ||||
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伊良部先生は、普段やってることはハチャメチャだけど、診察は的確で、患者が肩肘張らずに接することが出来るタイプだから、腹もたつけど気付けば伊良部先生のところに足が向いてしまって、伊良部先生と話をして注射をされて、そんなことをしてるうちに自分がどうすればいいのか気付ける。 どうのこうので良い先生なんだろうなと思う。 | ||||
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場面は広くなって作品としては小説らしくなったのだけれど、伊良部と患者の漫才の様なやりとりが前作前前作ほど面白く無くなったという印象です。 | ||||
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久々の新刊でたついでに久々に読み返し 表題作のオチが妙に気持ちよい 水戸黄門や大岡裁きがすっきりするのと同じか 歳とったって事かなあ 楽しく読みました | ||||
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中古本を買いましたが商品の状態はとても良いと思いました。また機会があれば利用したいと思っています。 | ||||
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前半2本は面白いけど、後半2本は面白くもなんともない 特に表題作の町長選挙が一番つまらない、患者の精神病を解決するまでの 伊良部と患者との掛け合いが面白いのに、後半2本はそれが弱いし明確に解決できていない ぐだぐだと離島の利権をかけた町長選挙を描写されても面白くはない 前半2本は球界再編問題に絡む現実の話や人物を利用してたしネタギレって事かな | ||||
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あっさりとしながら、ユーモアがあって面白く読める | ||||
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迷神経科医伊良部シリーズの最終巻。プロ野球1リーグ制やライブドアといった時事ネタを扱っていますが、別に古さは感じませんでした。伊良部は一見適当なことを言って、好き勝手行動しているようですが、それが無理なく患者の気づきになったり、心を楽にしたりするので、よく話が練られていると感じました。 特に町長選挙はおすすめです。一見無茶苦茶な金権腐敗政治のようで、そうでない。という構成は読後にさわやかな感覚と納得を残してくれます。もっと読みたい。続けてほしいです。 | ||||
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伊良部先生シリーズ、大好きです。 これもアタリでした。 | ||||
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満足しています。 | ||||
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初読だったが痛快で楽しめる小説だった、誰にも臆せず、言いたいことを いう主人公、そしていつのまにか相手の懐にはいる人懐っこい性格、リア ルな世界では存在しないキャラクターだけに読み手としては魅力ある一冊 である。 | ||||
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小説には、三振も多いけど打つときは特大ホームランを打つような刺激的な小説と、どんな時も期待を外さない、堅実な小説がある。こういう分け方をすると、前者を讃えているような感じになるが、そうではない。本の世界に浸って、現実世界のストレスを忘れるという目的を果たすなら、後者のような小説を読んだほうがいい。やっぱり刺激的な小説はそれだけ疲れてしまう。 本書はそういった堅実路線を突き詰めた作品だ。通俗的ではあるが、通俗も磨けば芸術になると思う。私は次のページが気になって気になって、夜の11時に読み始めて、深夜の2時までかじりつき、即日読破してしまった。しまった、1編ずつ読もうと思っていたのにと思っても、後の祭りである。 日常にちょっと疲れたときに逃げ込める遊び場となれる一冊です。 | ||||
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よみかえしました。 | ||||
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イン・ザ・プールが一番面白いかな。空中ブランコは話によっては大当たり多い感じで。 町長選挙は最後の町長選挙が面白いかな | ||||
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