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(短編集)
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町長選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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物足りなさを感じました。これまでの作品の延長線上でした。 | ||||
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わがままで自然体が良かったのに、最後に必要以上に周りをいい人にまで治療してる。お涙頂戴とか感動を意識すると逆に安っぽくなる。どこかの誰かがわかる人物設定はネタ切れとしか言いようがない。他の二冊は面白かっただけに残念! | ||||
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前の2作に比べますと、いまいちかしらと思っちゃいました。 どのお話も、モデルがいる、といいますか、どこかで見た様な 聞いた様なひとたちだわぁ、と、もう既にそこで面白くないですし。 それが面白いんじゃないーという人向け、でしょうか。 | ||||
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本作は、Dr.伊良部シリーズ三部作の最終部だが、最終話「町長選挙」の終わり方がどうも・・・ そのうえ最終話は、一人の患者に焦点をあてた話として見ることができない。町全体の話である。 そもそもこれは短編集なので、最終部まで見なくてはならないというわけではない。 したがって、見るとしたら一部と二部の「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」でストップすることをお勧めする。 | ||||
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1作目から好きになり、ここまで一気に読みました。 うーん。 さすがに3作目まで同じパタン引っ張ると飽きます。 マユミちゃんのキャラが確立していくけど、個人的に納得がいかなかった。相変わらず伊良部もダサくてかわいいけど。 男は情けなく書かれ、女はプライドの塊として書かれ続けているような気がするのは私だけでしょうか | ||||
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当サイトの“おすすめ”で購入してみたものの、 有名人をパロった三作もオリジナルの“町長選挙” も拷問かと思えるほどのつまらなさ。 これって、文字になおしたナンセンスマンガだよね。 登場人物の誰にも共感できるところが無く、何故 これが人気シリーズ(なんでしょ?)なのか全く 判らない。 あ〜…時間とお金がもったいない…。 | ||||
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イン・ザ・プール、空中ブランコそしてこの町長選挙と読んできたが今までの面白さのミソであった謎の診療所という感じが薄れてしまった気がする。その原因のひとつにマユミの普通化があると思う。友達ができたり、趣味ができたり・・・。今までの冷たいけど何かクスッと笑ってしまうようなマユミではなくなってしまった(残念↓)。 ストーリーは良かったけど最後の町長選挙ははずれだと思う。やっぱあの薄暗い診療所から離れちゃだめじゃないかな? | ||||
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今までのシリーズって、患者が自分ではどうしようもなくて、困ったあげく、伊良部センセーの部屋に訪れるって感じだったから、なんか切迫したものを感じたし、病気と伊良部先生のどこまでほんとなのかわかんない治療との駆け引きみたいなのが面白かった。でも今回はあまり登場人物に差し迫ったものを感じないんだよね。それに実在の人物をモデルにしてあるだろう、のお話は、読めば読むほど映像が重なってきちゃって、オリジナリティがないというか・・・前作までのおもしろさがなくなっちゃったみたい。残念です。 | ||||
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伊良部シリーズ3作目。伊良部キャラ炸裂か?と思いながら読み始めた。4編入っているのだが、最初の3編はすぐに某有名人が浮かんで来た。単にモデルにしただけなのか、それともおちょくっているのか微妙なところを書いている。正直ガッカリした。そんな気分のまま読み出した町長選挙なので期待していなかった。一応表題作だから前の3編とは違うと思っていた。だが、何故島なのか?シリーズ物はやはり大変なんだろう、と思ってしまった。良平がはっきりしなくてイライラし、伊良部のキャラの良さがイマイチかなと思ったり…。全体的に中途半端な感じがして仕方なかった。楽しみにしてただけにとても残念でした。次もこのシリーズあるのでしょうか? | ||||
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伊良部シリーズ第3弾 読売渡辺会長、ホリエモンと女優をモデルにした3篇とタイトルの町長選挙の短編4本。町長選挙以外は??です。前作が面白かったので期待していましたが。。。 | ||||
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前作2作ともとても楽しく読ませていただきました。 なんだかんだといいながら伊良部の行動に巻き込まれていく過程がとても楽しいものでした。なので今回もとても楽しみに購入したのですが…。どうしたんでしょうか?らしさがないし、当時のニュースで話題の人がモデルと言わんばかりの設定。(それが狙いだとしたら少しも笑えなかった。)なんか読んでいてものめり込めず、どんどん冷めていってしまいました。 私は基本的に本は文庫本になってから買うので単行本を買うのはとても文庫本になるのを待ってられないと感じたものだけなのです。その貴重な数少ない「新刊が出たらすぐに買おう!」と感じた本の一つだけに非常に残念でした。 | ||||
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やはりインザプールの衝撃を求めるのが酷なのかもしれない。「同じ程度」ではやはり満足できない。残念だがインザプール以降確実に面白くなくなっていると私は思います。 | ||||
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続編を楽しみにしており、まさに書店に並ぶやいなや購入したのだが、正直、がっかりした。 他の方もレビューに書いているように、全4編中、最初の3編が、あまりにも簡単にモデルの人物がわかってしまい、底の浅い作品と感じた。 球界再編問題に絡む大新聞社の「ナベマン」 時代の寵児、ライブファスト社長「アンポンマン」 四十台のカリスマ女優「白木カオル」 こう書いただけで、未読の人も、ストーリーの想像がつくのではないのだろうか? もちろん、実在の人物をモデルにした作品はいくらでもあると思うが、ここまで露骨にそのままだと、読んでいても、その人達の顔や言動が浮かんでしまい、作品とは別のところに気持ちが移ってしまった。 とにかく、作者、編集者の意図が全く読めない。実在の人物を論評したいのであれば他にエッセイも書いているのだからそちらでやってもらいたいし、そうでなければ、人物造型の手間を省いた手抜きにも見える。 最終話「町長選挙」のような作品もまだまだ書けるのだから、脱線(あえて、こう書かせて頂くが)せず、元の路線に戻してシリーズを続けてもらいたい。 とにかく、がっかりだ。 | ||||
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今回はあまりにも毒気・ハチャメチャぶりの無い伊良部先生には少々がっかり。内容は町長選挙がその中でも一番伊良部節が見られるのでタイトルになったのもうなずけるし、読む前はタイトルに惹かれたが、はなから(あえて言わせてもらえば)高揚感無し、最後で其れまでの平坦さをカヴァー出来るほどまでの展開ではなく、終焉。加えて、それぞれの話があまりにも中途半端。この後は?と欲は出るが終わりは終わり、かなりの消化不良感に陥ります。 | ||||
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ユニークな存在として登場したキャラクターが思いがけず大ヒットし、その結果として変質してしまうことは良くある。悪い例としては東宝の植木等シリーズ(これは同一キャラクターではないが)があるし、批判はあるにせよ結果として長寿化に成功した例として「男はつらいよ」や明智小五郎などが挙げられる。 で、トンデモ精神科医、伊良部一郎、3冊目にして大失速である。前作でやけに「癒し系」という言葉が連発されていて嫌な予感はあったのだが、早くも本作では「奇人、実はいい人」という安心感がのっけから大前提になってしまっている。伊良部自身の傍若無人ぶりはさほど変化が無いのが救いとはいえ、周りの人間と、そして何より作者自身がハートウォーミングな結末に向けてハナから待機してしまっているのだ。 実在人物を題材にした諸篇は、甘い図式化がモデルの迫力の前では空々しいし、表題作の結末などはベタベタした情緒に逃げただけで、まるでできそこないの寓話だ。かつて「最悪」「邪魔」で容赦ない残酷さで現実を切り取り、なおかつ希望に満ちた読後感を残してくれた奥田さんはどこへ行ってしまったのだろうか。この人はこんなもんじゃないはず、という強い思いをこめて星ひとつオマケ。 | ||||
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伊良部先生シリーズ第3弾。 とっても楽しみにして即Amazonで注文したんだけど、 今までの2冊とは違い伊良部先生のハチャメチャさが イマイチ出てないのだ。 私とツボが違うといってしまえばそれまでだけど、 主人公になる患者が今回は有名どころに重ねてしまった面白さがあるので、あまり突っ込んだ所まで書けなかったのか? だとしたらこの人たちを患者にした理由がよく分からない。 ナベツネしかり。 黒木モトイ白木元ヅカ女優の急上昇な人気の裏でのものすごい努力と強迫観念。 誰が読んでもホリエモンだろう・・というIT社長の雄弁な語り口調。 色々皮肉ってはいるんだろうけど、ここで伊良部が絡むには、 もっともっと面白く設定できたんじゃないかと残念でならない。 最後の短編の「町長選挙」で孤島に行く伊良部とマユミ。 そこでハチャメチャなとんでも心療内科医伊良部の特徴は出てるものの伊良部の行動言動によって気付く人間らしさがここでも消化不良。 奥田さんお願いだから「売れる」だけを意識しないで 今までどおり丁寧な人間描写でいい本書いてください!! 待ってますから!! ちょっと生みの苦しさが伝わってきちゃった 直木賞作家の一面をみた気がしてつらかったです。 | ||||
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一般の人がにっちもさっちもいかなくなったのを 伊良部先生が心を柔らかくすべく(?)奇怪な行動をする面白さがこのシリーズの醍醐味だったのに、メディアに登場する人々をモデルにしたような今回のシリーズ。 伊良部を鍵にするより、メディアで知れてる人をもじるほうが、作品の細部に拘らなくても展開し易いだろうが、やりすぎた。 1冊の本になったことで、このシリーズが雑になったのがどうしても伝わってしまう。装丁にも力が入ってるだけに余計もの哀しい。 直木賞の文字も、帯の宣伝も、このシリーズ始めて読む人には、ぼったくりに思う。 | ||||
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これは、新しい境地を探るための実験的作品なのか? 読みながら何度も考えてしまった。 この著者には、よく言えば、自分の過去を否定する強さ、 悪く言えば、潜在的な自己破壊願望みたいなものが 時折、見え隠れするから。 別にシリーズだからと言って、前作までの味を踏襲する必要はない。 それは、私もわかっている。 でも、この本はあまりにも辛い。 レビューでは結構好意的な意見が多かったが、 私にはとても好意的な意見は書けない。 編集者は、原稿をチェックしたとき、 著者に率直な意見を言ったのだろうか? それとも、これが本当に面白いと思っていたのだろうか? 『インザプール』『空中ブランコ』と傑作が続いた後だけに 惜しい。まあ、全部が全部、傑作を求めるのは酷なのかもしれない。 もう読まないとは言いませんから、 また、いい作品書いてください。 待ってます。 | ||||
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奥田英朗は尊敬する作家です。 しかし、「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」に比べるとがっかりでした。 笑いも感激もない。 もう伊良部先生シリーズはやめたほうがいいのでは。 | ||||
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この日を待ちわびていた伊良部ファンの私ではあるが、今回の作品はシリーズの下火を感じさせるものであった。患者の人に言えない(例えば職業上あってはならない)深い悩みを、太っちょ名医が深刻さを吹き飛ばす明るさで完治に導いていき、ハッピーエンドを迎えるのがこのシリーズの見所である(また、セクシー看護婦もいいスパイスとなっている)。しかしながら、今回はあまりにも患者を特定しすぎており、文章が先鋭化、興ざめの感が否めない。作者が量産体制に入っていることもあるのだろうが、もっと本シリーズを大事にしてほしかった。一ファンとして今後の巻き返しに期待する。 | ||||
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