■スポンサードリンク
(短編集)
町長選挙
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
町長選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全190件 21~40 2/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何という事のない小説。暇つぶしになる程度。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』に次ぐ三作目。 相変わらず勢いがあって面白い。それと今作ではやや情勢を皮肉っているタイトル(アンパンマンが特に)が見受けられるので、現実と照らし合わせてみても面白いだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊良部先生のシリーズは2と3のみ読んだが、町長選挙は全話の中で一番面白かった。 今までは理性的ではない行動をしてもうまく立ち回れていた先生だが、この話の中では先生本人が自身の行動が原因で危機的状況に見舞われてしまう。 島を二分する町長選挙の真っ最中である島民のエネルギーが、(先生にとっては)あらぬ方向に行きかけていたのだ。 ただしそんな危機的状況すらも自身の発言で一変させてしまう。 強運の持ち主であり、まさに"持っている人間"である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わがままで自然体が良かったのに、最後に必要以上に周りをいい人にまで治療してる。お涙頂戴とか感動を意識すると逆に安っぽくなる。どこかの誰かがわかる人物設定はネタ切れとしか言いようがない。他の二冊は面白かっただけに残念! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奥田英朗作品は読んでて疲れない、これもほんとに楽しい作品だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
精神科医、伊良部シリーズは好きで全部読んでいます。 馬鹿馬鹿しいが故に心が救われます。 伊良部ぐらい能天気でいい加減で我儘な要素が時には必要だといつも思います。 今回は最初の二話は確実に実在の人物をモデルにしてますね。 そのへんも含めて実に適当でイイです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
天才と狂人は紙一重の差。 “うつけ”を演じこと、初対面、精神科の受診という心理的ハ―ドルを下げる。 ぽっちゃり見た目と注射フェチは、伊達じゃない。 世間の評価を気に病むより、己のやりたいことをやれ! 誰が相手でも、尊大に振る舞うことなく、卑屈になることなく、常に変わらない態度で。 I wish there were 25 hours in a day so I could think about you more. (1日が25時間あれば、もっと君のことを考えていられるのに )。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞の空中ブランコに次ぐ伊良部医師が主人公の短編作品。 なんでこれが直木賞かというような半分冗談のような精神科医師が周りで起こるの事件をなぜか解決していく。 今回は選挙。ほとんどコメディといっていいぐらい現実離れしているが、田舎では割と現実的な話かもしれない。 過疎の島でオババのセリフ「資源も無く、財政も乏しく、普通なら全員が貧乏。でも、曲がりなりにもインフラが整備された文化生活を送れるのは選挙があるからなんじゃ。」というセリフは核心をついている。 医療ものとしての読み応えは全くないが、小学生から中学生ぐらいにはちょうどいいかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際の人物をモチーフとして、精神病患者とされているのだから、前2作無しで単にこの作品を出せばただの名誉棄損と言われてもおかしくない。〇木さんと川〇さんの裏話はこの作品を読むまで知らなかったし興味もなかったのに、、、笑 狂った医者と狂った世界の組み合わせを巧みに描き切るストーリー展開を引き継ぎながら、3作目でガラッと嗜好を変えてマンネリ化を排したのは見事でした。 最初の3話はゴシップ色が強いだけあってレビューでもどちらかといえばそっちの方に注目が行ってるようだけど、実は有名人とは関係ない4話目が一番考えさせられて面白かった。互いの党の掲げる政策の中で同じもがあればそれは一番後回しになる、ってまさにそれは市民が気付いていないけど知らなきゃいけない政治力学の基礎、そして選挙における心構えだと思う。政権交代のほとんど無い日本と比べて、アメリカの政権交代によって実施されていく政策のいかに多いことか。確かに自民党一強の割には彼らはしっかり仕事をしていて、それは大いにリスペクトできるけど、どこか本気度が伝わってこないと感じるのは、やっぱりこの日本の選挙は何か変なのだと思う。逆に。 少子化、原発、TPP、似たような政策並べてどっち?と言われても、、、苦笑 千寿島やアメリカのように、まず論点のプライオリティを決め、シンプルにどっちかを選ばせるような選挙をやれば、日本の選挙も莫大なお金を使う価値が出てくるのでは? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「空中ブランコ」が面白かったので、続編の「イン・ザ・プール」と「町長選挙」を立て続けに買って読みました。 私はアニメの方を先に見ているのですが、 「町長選挙」からは「オーナー」のみがアニメ化となっており、他の話は全て初見だったのでなかなか面白かったです。 個人的に好きだったのは、「アンポンマン」の話。主人公のモデルは明らかに “ホリエモン” こと堀江貴文で、ニッポン放送の買収やプロ野球界への参入、ライブファストという社名などギリギリの点を突いていました。 徹底した合理主義のせいで他人を思いやれなくなっていた主人公が、読むにつれ少しずつ優しくなっていくのがとても面白く、是非ともアニメ版でやって欲しい話でしたが、フジテレビでそれをやるのは多分無理ですね(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
医学博士・伊良部シリーズ三冊を、10年ぶりに読み返しました。 正に至福。発売当時は、確かにこの三冊目は、ちょっとちがうんでないの? と、思っておりました。しかし、今回読み返してみるとおもしろいのなんのの一気読み。 特に最終頁の最後の一行に、興奮し涙まで出ました。まさにエンターメントの極意ここあり。 是非、当時???の皆様に読み返しをお勧めいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編4つが収められていますが,いずれもモデルであろう実在の人物を連想させるような内容となっています。 神経科医の伊良部医師が共通して登場します。伊良部医師の診察は,何か特別な治療や処方をするわけでもなく,ただ患者の前で子供のように振る舞うだけです。 それが,神経症の患者にとっての治療なのか,彼の気質なのかはよくわかりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらず面白い。読み終わった後、爽やかな気持ちになる希有な作者。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は前2作と比べても、同じように楽しめました。 ただ、マユミさん ちょっとキャラが変わったというか、仕事を楽しんでやるようになったのかな? とにかく、期待を裏切らない面白さでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。こんな医者がいれば是非かかりたいものだ。 人間臭さがいいですね。 もっとシリーズが出ればいいのにと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても綺麗な状態でした。 また機会があればよろしくお願いします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つまらなくはありません、小説としては普通に面白いです。 いくつかのエピソードのうち奥田先生が書かれているのは1エピソードのみで、その他は別の作者さんが書いてます。 やはり前作達と比べると伊良部先生やマユミちゃんの性格が少し違ったりして、他の作者さんが書かれているのだなという感想を抱きました。 登場人物たちも実際ニュースで話題になったような芸能人や政界の方がモデルになっている事が多く、インザプールや空中ブランコのような読者の身近にいるような人たちではありません。 個人的に、メタボのサラリーマンが深夜のプールに侵入するような雰囲気が大好きだったので、少し肩透かしをくらったような、残念な気持ちになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊良部シリーズ第三弾。 相変わらず面白いが、今回は表題作以外はモデルというか「アノ人の事だな」と思わせる作品で、それまでの作品とちょっとテイストが変わった様な気もします。 なんやかんやで、結果的に名医なんじゃ?と思わせる伊良部先生。表題作が一番先生らしかったかな? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白い!の一言につきます。 でも、以前読んだドクター伊良部シリーズのほうがもっと面白かったです。 また、ドクター伊良部シリーズ書いて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前の2作に比べますと、いまいちかしらと思っちゃいました。 どのお話も、モデルがいる、といいますか、どこかで見た様な 聞いた様なひとたちだわぁ、と、もう既にそこで面白くないですし。 それが面白いんじゃないーという人向け、でしょうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!