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D‐ブリッジ・テープ
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D‐ブリッジ・テープの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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予定よりも早く到着したし、何の問題もありません!合格! | ||||
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盲目の少女の死までは、テンポは遅いまでも引き込まれる。会議の意味が最初の方では不明だったが。 自分的には最後 少女を供養のため食べちゃうんかなと予想したが、結末は少年が仕組んだ仕掛けなのかもハッキリしておらず。スッキリとしなかった。 | ||||
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ただ、向き不向きが大きく別れる作品だと思うので一応 向かない人 ・グロいのが苦手 ・作品の粗を探してしまう ・前評判や読んだ人の感想を見てから読む 向いてる人 ・グロ表現OK ・作品の世界に入り込見やすい とだけ書いておきます | ||||
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自己愛の塊なんだろね〜。被害妄想の強い、自分以外の人間は信じられない人が書いたような文章な気がする。または何かのトラウマに囚われているのか、その内自分自身も信じられなくなる脆さを含んでいるような感じ、 若さゆえなのか。 嫌な自分も認めて少しは心を開ければと、これからの作者に幸あれと願わんばかりでした。 | ||||
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読んでみて、語彙が少なく台詞が圧倒的に多いし、グロかったが怖いとは感じなかった。 最後は切ないと感じたが、稚拙で中学生が書いた作文。 さおりちゃんの家や嘘神と同じくらい駄作でした。 それでも結構、売れたのはなぜだろう? | ||||
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装飾0、剥き出しの文体で綴られる少年の叫び。全てが等身大。だからこそ純粋であり、心惹かれる。 この本はとても好みが分かれる。 | ||||
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皆さんの評判を見ていて、期待度が上がりすぎたせいもあると思いますが、私はあまり楽しめませんでした。 良い点 ・とにかく思いついたグロ描写をてんこ盛りにした感じ。B級ホラー映画っぽい感じは嫌いじゃなかったです。 ・淡々と語られていく少年の話。 悪い点 ・とにかくグロくさせようとした結果なのか、リアリティに欠ける描写。 例)猫の血を飲んで「旨い!」という感想 幾ら空腹であったとはいえ血液には粘性と吐き気を催す作用があるので、慣れてもいないのに美味しいとは感じられないはず。夢中で食べたので味は覚えていない、とかにすればよかったのに。 例)なぜか大量出血しても命を取りとめる頑丈すぎな主人公。 右足が潰れておいて這って移動するとか痛覚がないとしか思えない。下手すればショック死してもおかしくないだろう怪我で・・・。 例)足の骨、腕の骨を自力で切断 どう考えてもろくに物を食べていない子供の力ではない。しかも足は腐敗を止めるために切断したのだが、消毒も何もないのに切っただけでは明らかに無意味。また腐ったり感染症になったりするはず。 などなど。数えたらきりがないほどあります。もうちょっとホラーアドベンチャー的なおふざけ要素のある内容ならこういった描写でも違和感がないかもしれませんが、シリアスな雰囲気に無理やりこういう展開を盛り込んでくるので逆に笑えてくる始末。 ・5・6歳で捨てられた割に会話力がそこそこある主人公。出会った少女に教わったと説明がありますが、その割には大人びすぎた表現があったり、いまいち信用性に掛けて違和感があります。それだけ考える力があるなら橋から出て助けを求めることも出来たのでは?「俺」という一人称や「~じゃねぇ」といった話し方も男の子は兄弟や友達から学ぶものです。少女以外に数年間も話し相手がいなかったのにそういった話し方をするんだろうか?とも思いました。 こんな感じで、悪いところばかりが目だって感じられました。テンポは良かったのですらすら読めましたが、そこもなんだか行き過ぎて物足りない感じが残ります。少年の一人語りが多いのは良いと思いますが、それ以外の場面も描写が雑でケータイ小説のよう。淡々とした文章だと見せかけて手を抜いているように思えてしまいました。というか、文章力が全体的に低いです。どなたかおっしゃってましたが、出始めの山田涼介を彷彿とさせます。出来が悪いなりに情景を描くことに挑戦している彼のほうが好感が持てるほどです。 とはいえ、発想は良かったと思います。過酷な環境で、自分達の力で生きようとする少年少女というのは悪くないテーマだと思うので、もっと話を練りこみ、テープの内容だけでなく他のことも掘り下げて全体を考えて欲しかったです。設定に無理があるなら思い切って世界観を変えてみる、とか。最後の少年の「ここにいる」を繰り返す以外にも、テープを聞いている人をはっとさせるう一言を考えて欲しかったです。もっともっと工夫しようのある物語だと思います。 | ||||
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文章か上手いとは思えないが、作者の思う壺にはまりました。 ホラーで泣くなんて? あの橋を見る度に思い出すでしょう。そして、もしかしたらこんな 二人がそこで生きているのかも…と。 | ||||
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前評判がよすぎたために、拍子抜けしちゃいました。 ホラーといえばホラー?私が思い描いていたのとちょっと違ったのが残念です。 もう少し経ったらまた読み直したいです。 | ||||
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この本を読んだときは、本当に衝撃でした。単なるグロいというだけではなく、見捨てられる孤独というもの がこれほど心を苛むものという事が知れて怖かったのです。だからこそ、女の子との出会いとそして別れが とても切なかったです。「おれはここにいる」の文章、お気に入りです。 | ||||
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絶賛してる輩の神経を疑う。 今まで何千冊という本を読んできたが ここまでゴミのような作品に出会った事がない。 このゴミを選んでしまった自分自身が許せない。 | ||||
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スリル感やゾッとするような恐怖があり、度肝抜かれるようなラスト・・ というような角川のお決まりのホラー小説では全くないです でもホラーなのは確かです この小説の中の世界は終始ブレず、とても生々しい 生々しすぎて、気持ち悪いと思う人もいると思います でも、この小説の面白いところはそこにあると思います SF感が全然なく、この小説のリアルな世界観の中に、ある種のホラー感覚があるのでしょう 日本が将来歩んでほしくない姿がこの小説には描かれています | ||||
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この作品は一人の少年の短い人生をテープに録音したものを公聴する形式の小説である。それ故に作中はかぎかっこで埋め尽くされており、あっという間に読み終えてしまった。 少年が言いたかった事は、不遇な己の人生を呪う呪詛の言葉ではなく、もうじき自分は死んでしまうけれども確かにここに自分という存在が存在した事を誰でもいいから聞いて欲しい。そして心の片隅にでも良いから覚えていて欲しい。そういった熱い感情だったと思う。 それに相反してテープを聴いている大人達の我関せずという態度には、天と地程の温度差がある。この作品の中で、足を失ったり、猫を食べたり、鳥を食べたり、虫を食べたり、腕を切ったりとグロテスクで残酷な表現は多々あったが、それよりも大人達の我関せずという冷酷な態度に更なる無機質な残酷さを感じた。 なおこの作品は 【第4回(1997年)日本ホラー小説大賞(短編賞)】受賞作。 | ||||
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23歳の若さで角川ホラー短編大賞受賞、とか、新黙示録とか、 さらには解説の高橋克彦氏の「読んで涙があふれた」という煽りに、 期待値が高すぎ、自分のキモチが追いつけなかったというよくある話。 ごみの島のような場所に打ち捨てられていたテープ、 そこにこめられていた少年の独白、 聞かされている大人たちのやる気のない態度。 描かれている内容はどうにも想定の範囲内で、 しかも文章は山田悠介チック。 で?いつ衝撃が??? って思っているうちに終わりました。 あたしにとってはこの作品、ケータイ小説以上のものではなかったけど。 なにか、見落としたのかな? | ||||
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あまり面白く無かった。というのが率直な感想ですかね。失礼ですが ・リアリティが感じられない ・作者が想像しただけの世界観。という印象 ・矛盾点だらけ (ヒロインに言葉を教えて貰った。というが盲目の少女という設定に少し無理がないだろうか) ・不要なグロ表現が多すぎる 結局伝えたい事がなんだったのかはイマイチ。とりあえず私には作者がグロ描写書きたかっただけにおもえました。 まぁ良い点を上げるなら主人公がヒロインを守りたい気持ちは伝わってきました しかし賞を貰うような素晴らしい出来。ではないような…もう少し捻りを加えて欲しかったですね 辛辣な事ばかりですいません | ||||
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でも 閉じずに 吸い込まれていきました … ただ… あんまり 寝る前に読む本ではないかもしれません (汗)私が大人だから耐えられたってだけの話ですから … 。 もう二度と読みたくないです。でも たぶん ずっと忘れられない 作品になりました(苦笑)あたなならどうしますか? | ||||
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よく腹こわさないな〜、と思った。 正直ゴキブリも平気で喰っちゃう少年(?)だから。 矛盾点もホラーには必要だが、著者は見事にそれを表現している。要するに後から考えて納得でなく疑問が出てくる作品程完成されている、と私は思います。 | ||||
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一つの完成形なんだろうか。 初め「詩」っぽくて、なんじゃこりゃって思いましたわ。せめて5ページぐら いと読み続けたら、すぐ読み切ってしまった。不思議だなぁ。それほど興味を そそる設定でもないし、魅力的な文章でもない。 主人公の笑い声には狙い過ぎ感もあるし、設定も色々と「ありえねぇよなぁ」 と思いつつ、ホントに自分も聞いているような現実味がある。 すごいわ、これ・・。 余計な修飾をとっぱらって「伝えたいことだけを必死に伝える」という主人公 の姿勢が設定にマッチしてるからだろうなぁ。 ちなみにグロい、グロいって話ですが・・・、かき集めた食えるもの食ってる だけですよ。この手の話ならゴロゴロ現実に転がってる。というかそれが日常 の国すら・・・。 ああ、そうか、そういう意味でもリアルなのか。キレイ事で包み隠してない。 | ||||
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悲惨な少年が語るテープ。 それに退屈しながら聞き入るスーツ姿の30〜60代のオトナ。 少年が叫ぶ魂の怒り。 茶化すオトナ。 そして、オトナたちには、このテープは単なる開発促進のための資料でしかなかった。 てな感じですかね? まあ、20代前半の若者らしい作品だとは思いますけどねえ。 | ||||
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グロ描写がキツい。 テープで流れる少年の話しはエグい展開なのだが、 合間に挟まるそれを聞いている大人達の会話や反応は冷淡なものがおおい。 少年側の話しはうまく話しが成り立っているが、 大人達の側の説明というのはほとんどなく、両者の均衡が悪いように思える。 その点でいうと作品全体といして、浅く見えてしまう。 そもそも少年の方の話でも、矛盾点は多く見受けられているので 未完成品というほど薄っぺらいものにも思える。 しかし、冷淡で説明不足により不透明な傍観者である大人達の立場に、 私は本書を読みながら依拠した。 それは、そうでもしないとあまりのグロ描写に読む気がうせていくことが原因である。 だがその問題となる話しの合間に、大人達の会話が挟まれている。 それは、当時から現在へと読者を引き戻らせる機能を果たしている。 この物語は大きく二つの立場に分けられるので、どちらからも読む事は可能である。 作者が意図したかどうかは分からないが、 読者が事件の傍観者として立つこともできるような位置が用意されていると言えるだろう。 | ||||
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