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D‐ブリッジ・テープ
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D‐ブリッジ・テープの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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読んでみて、語彙が少なく台詞が圧倒的に多いし、グロかったが怖いとは感じなかった。 最後は切ないと感じたが、稚拙で中学生が書いた作文。 さおりちゃんの家や嘘神と同じくらい駄作でした。 それでも結構、売れたのはなぜだろう? | ||||
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皆さんの評判を見ていて、期待度が上がりすぎたせいもあると思いますが、私はあまり楽しめませんでした。 良い点 ・とにかく思いついたグロ描写をてんこ盛りにした感じ。B級ホラー映画っぽい感じは嫌いじゃなかったです。 ・淡々と語られていく少年の話。 悪い点 ・とにかくグロくさせようとした結果なのか、リアリティに欠ける描写。 例)猫の血を飲んで「旨い!」という感想 幾ら空腹であったとはいえ血液には粘性と吐き気を催す作用があるので、慣れてもいないのに美味しいとは感じられないはず。夢中で食べたので味は覚えていない、とかにすればよかったのに。 例)なぜか大量出血しても命を取りとめる頑丈すぎな主人公。 右足が潰れておいて這って移動するとか痛覚がないとしか思えない。下手すればショック死してもおかしくないだろう怪我で・・・。 例)足の骨、腕の骨を自力で切断 どう考えてもろくに物を食べていない子供の力ではない。しかも足は腐敗を止めるために切断したのだが、消毒も何もないのに切っただけでは明らかに無意味。また腐ったり感染症になったりするはず。 などなど。数えたらきりがないほどあります。もうちょっとホラーアドベンチャー的なおふざけ要素のある内容ならこういった描写でも違和感がないかもしれませんが、シリアスな雰囲気に無理やりこういう展開を盛り込んでくるので逆に笑えてくる始末。 ・5・6歳で捨てられた割に会話力がそこそこある主人公。出会った少女に教わったと説明がありますが、その割には大人びすぎた表現があったり、いまいち信用性に掛けて違和感があります。それだけ考える力があるなら橋から出て助けを求めることも出来たのでは?「俺」という一人称や「~じゃねぇ」といった話し方も男の子は兄弟や友達から学ぶものです。少女以外に数年間も話し相手がいなかったのにそういった話し方をするんだろうか?とも思いました。 こんな感じで、悪いところばかりが目だって感じられました。テンポは良かったのですらすら読めましたが、そこもなんだか行き過ぎて物足りない感じが残ります。少年の一人語りが多いのは良いと思いますが、それ以外の場面も描写が雑でケータイ小説のよう。淡々とした文章だと見せかけて手を抜いているように思えてしまいました。というか、文章力が全体的に低いです。どなたかおっしゃってましたが、出始めの山田涼介を彷彿とさせます。出来が悪いなりに情景を描くことに挑戦している彼のほうが好感が持てるほどです。 とはいえ、発想は良かったと思います。過酷な環境で、自分達の力で生きようとする少年少女というのは悪くないテーマだと思うので、もっと話を練りこみ、テープの内容だけでなく他のことも掘り下げて全体を考えて欲しかったです。設定に無理があるなら思い切って世界観を変えてみる、とか。最後の少年の「ここにいる」を繰り返す以外にも、テープを聞いている人をはっとさせるう一言を考えて欲しかったです。もっともっと工夫しようのある物語だと思います。 | ||||
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前評判がよすぎたために、拍子抜けしちゃいました。 ホラーといえばホラー?私が思い描いていたのとちょっと違ったのが残念です。 もう少し経ったらまた読み直したいです。 | ||||
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絶賛してる輩の神経を疑う。 今まで何千冊という本を読んできたが ここまでゴミのような作品に出会った事がない。 このゴミを選んでしまった自分自身が許せない。 | ||||
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この作品は一人の少年の短い人生をテープに録音したものを公聴する形式の小説である。それ故に作中はかぎかっこで埋め尽くされており、あっという間に読み終えてしまった。 少年が言いたかった事は、不遇な己の人生を呪う呪詛の言葉ではなく、もうじき自分は死んでしまうけれども確かにここに自分という存在が存在した事を誰でもいいから聞いて欲しい。そして心の片隅にでも良いから覚えていて欲しい。そういった熱い感情だったと思う。 それに相反してテープを聴いている大人達の我関せずという態度には、天と地程の温度差がある。この作品の中で、足を失ったり、猫を食べたり、鳥を食べたり、虫を食べたり、腕を切ったりとグロテスクで残酷な表現は多々あったが、それよりも大人達の我関せずという冷酷な態度に更なる無機質な残酷さを感じた。 なおこの作品は 【第4回(1997年)日本ホラー小説大賞(短編賞)】受賞作。 | ||||
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あまり面白く無かった。というのが率直な感想ですかね。失礼ですが ・リアリティが感じられない ・作者が想像しただけの世界観。という印象 ・矛盾点だらけ (ヒロインに言葉を教えて貰った。というが盲目の少女という設定に少し無理がないだろうか) ・不要なグロ表現が多すぎる 結局伝えたい事がなんだったのかはイマイチ。とりあえず私には作者がグロ描写書きたかっただけにおもえました。 まぁ良い点を上げるなら主人公がヒロインを守りたい気持ちは伝わってきました しかし賞を貰うような素晴らしい出来。ではないような…もう少し捻りを加えて欲しかったですね 辛辣な事ばかりですいません | ||||
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ここのレビューを見て期待して読んだのですが、個人的にはあまりよくなかったです。なんか全体としてわざとグロい表現を使っているような感じがして、終始違和感を感じました。またリアリティが全然感じられなくて、内容もある程度読み進めていくと予想がついてしまいました。 | ||||
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この短編は生理的な嫌悪感の中に純愛を書こうとして、少なくとも高橋克彦氏には受けたようだ。まずグロと血しぶきなどを生理的に受け付けない人は、(これがどんなにすばらしい小説でも)読まない方が良い。私の場合、このようなジャンルは、はっきり言って好きである。しかし...イマイチに感じたのは、以前から日野日出志を読んでいたからであろうか。 | ||||
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