不思議じゃない国のアリス



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    初公開日(参考)2003年09月
    分類

    長編小説

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    不思議じゃない国のアリス

    2003年09月30日 不思議じゃない国のアリス

    大人の理不尽な行為により絶望した少年・少女たちを描く5つの短編、衝撃の結末。新感覚ホラー・ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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    不思議じゃない国のアリスの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Cランク


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    No.5:
    (3pt)

    うーん 著者の味は出ているが?

    作品自体は、なんだかこの本の、レビューの(乙一)さん絶賛 の記載があるように何となく乙一作品に少し似ている感じかな? 両著者のファンで、依然乙一作品はいくらか読んだこともありますが、ライトノベル風の中に、独自の世界観を盛り込む手法が、売りな感じはとても似ています。(ラノベな感じに、ダークなその著者の本音を、載せて妙な言い回しとトリッキーな文章表現(この表現の仕方はとても、感受性を揺さぶられます)で見せていく方法は健在 作者の以前の作品 Dブリッジテープでも感じましたが※ ですが 1作品に対しての実験手法が多すぎて(読み物としての完成度?というか、読者置いてけぼりな感じは拭えませんでした。)??
     短編 空中庭園 ※ この作品(この本は、短編の作品集です)は、とても面白い作品でした。正直、この作品を引き延ばしてもっとミステリー要素と、伏線、登場人物を絡ませていけばこの作品で1冊の長編でいけたのではないのかとういほど、ほかの短編より面白い作品でした。割とありそうでない手法と、短編としての起承転結。この話はほかの作品(短編)の中で、文章が一番読みやすい、という点でもすぐれているように感じました。
     作者は、本を、執筆するにあたり、とにかく文章手法実験している感じは否めないですね、良い意味、悪い意味で。その為に読みにくいのですが。
     最終的なコメントとしては、どうしても以前の作品に比べると勢いがないように思いました。ですが、そのアイデアは面白いです。偉そうに書いてごめんなさい。レビューでした。
    不思議じゃない国のアリスAmazon書評・レビュー:不思議じゃない国のアリスより
    4062120496
    No.4:
    (4pt)

    わざと破綻

    させているとしか思えないですね。
    未完成の完成を意図的に目指した中では割と読みやすかったです。

    それにしても
    余韻と謎が残るは違うのですが
    そんなに謎を強調する本でもなければ主義・主張を通すわけでもなく
    今を強くはっきりさせるわけでもなく
    目的地はあるんだけど、いつ着くのか、どこにあるのかが分からない
    そんな作者が書いた本です。
    不思議じゃない国のアリスAmazon書評・レビュー:不思議じゃない国のアリスより
    4062120496
    No.3:
    (4pt)

    残酷な、だけどどこかあたたかい童話

    ●不思議じゃない国のアリス
    なんか、ココロがほっこりした。
    沙籐一樹さんって、こんな作品も書けるのね、みたいな(笑)
    この作品すきです。
    ●青い月
    設定がわりとありがちー(笑)
    ●飛行熱
    僕だけはホンモノの人間。周りはみんなニセモノなんだ。
    このままつっぱしってほしかったなぁ。
    むりくり感動作品にこじつけた気がする。
    涙してしまったけどね(笑)
    ●空中庭園
    オンラインゲームのはなし。
    思わず笑ってしまうやりとりがたびたび(笑)
    最後はびっくりしました。
    ●銃器のアマリリ
    要するに、友達いない子が友達作るだけの話なんですけど、
    なんでこんなにグロイんでしょうね(笑)
    アマリリかわいい。
    ●旅をする人
    わずか4ページ足らず。
    でも、最後すごくココロに残った。
    もしかしたら一番すきかも
    不思議じゃない国のアリスAmazon書評・レビュー:不思議じゃない国のアリスより
    4062120496
    No.2:
    (4pt)

    乙一じゃなくても絶賛!

    全六話の短編になっていて、とても読みやすかったです。
    全話共通して伝えたいテーマは一緒だったように思います。(僕が読解力に乏しいからかもしれませんが)この本、全話通して、最初は何の話をしているのか、よくわかりません。でも読み進めていくうちに、点が線になっていく感覚(?)がよかったです。しかし、少し展開が読めてしまうことも多々あり、そこは問題だと思います。全話ともによくできたお話で、オススメです。
    不思議じゃない国のアリスAmazon書評・レビュー:不思議じゃない国のアリスより
    4062120496
    No.1:
    (5pt)

    少年少女

    この作家のキーワードは「少年少女」だと思います。
    現代の社会に生きる子供の不安や恐怖・孤独を怖いくらい突く。
    作家への若い世代の支持が高いのは、
    その作品が主張するメッセージがまさにリアルタイムに共存するからであって、
    もしかしたら年輩の方によっては読みずらい部分もあるかも知れないです。それぞれの短編の主題は違っても、その一貫した作者の主張が伝わってくる。
    いい作品です。
    不思議じゃない国のアリスAmazon書評・レビュー:不思議じゃない国のアリスより
    4062120496



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