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海の底
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海の底の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 81~100 5/8ページ
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高評価だったので購入、今まで買った本で唯一最後まで読めなかった本です、買う前に最初の数ページだけでいいから立ち読みして欲しい。 途中で諦めたら700円がもったいないと思って100ページあたりまで我慢したけどそこで断念、これを後数時間かけて読むくらいなら寝るか別の本を買って読み始めるほうが良いと思ったから。 最後まで読めない理由は 人物の心理描写がとても下手くそで何を考えているか全然わからない。 外見の描写もほとんど無い、だから頭の中でそれぞれの人物の”今の表情、立ち位置、書かれている状況、雰囲気”を頭の中で想像できない。 生き死にかかってる場面のはずなのに役者は棒立ちで無表情で台詞も棒読みの、小さい子供の劇でも書いているかのよう。 甲殻類も酷い。 3mのザリガニ、って実際そんなもん存在しねーんだからもっと具体的に、触覚がしきりに宙を切ってるとか、目玉が血走ってギョロギョロしてるとか、歩くときに脚をカチャカチャいわすとかそうゆう描写も欲しい、3mのザリガニって説明が簡単すぎる、イメージするためのヒントくらいちょっとくれよ。 最初の数十ページで子供が襲われたり艦長が死んだり機動隊がザリガニと衝突したり動きのある場面が多いが全然躍動感がない、ドキドキさせられない、あっそう、って感じ こうゆう読み物って字に目を通しながら頭の中で映画を見るようにイメージさせるモノなのに、コレは止まった画すらも想像させない。 悪い意味で、何が起きてるのか分からない、作者の頭の中では壮絶な戦いが繰り広げられているのでしょうが とにかく立ち読みしてから買うか買わないか決めて欲しい、本当に酷い | ||||
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巨大なエビが襲ってきて、ヒトが食べられる。 そんな荒唐無稽な設定を大真面目に採用し、あくまでも、リアルに、状況を追っていく。 そこに迫力を感じました。 ”ありえるかもしれない”と思いながら読み進めました。 登場人物達の心の動きにも、複雑に絡み合いながらも、共感させてくれるものがありました。 特に、望と夏木の心の動きに感じ入りました。 ”前夜祭”要りますか? 私には蛇足に思えました。マイナス1ポイントの理由です。 | ||||
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東日本震災の津波映像をみて、1年程前に読んだ、この小説の事を思い出しました。 読んだ当時は巧みな文章によりリアリティーを感じていましたが 心の中では「まさかこんな事は起こらないだろう。」 と思っていました。でも本当にあるんですね。まさかの事が。 もう一度、今読み直すと臨場感があると思います。 (サイド!?のラブストーリーも鳥肌ものでいいと思います。) | ||||
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有川さんの作品を読んで、「他の作品も読みたい!」と思い、何作か続けて読んだ作家さま。 一般小説でここまでハマって貪るように読んだのは久しぶりです。 中でもこの「海の底」は舞台が地元なので、景色を想像しながらとても楽しく読むことができました。 巨大ザリガニに襲われて逃げ惑うという、非現実的な状況がスンナリ納得できてしまう筆力の高さに素直に感動しました。 人々を救出に向かう自衛隊員の志の高さ(やや人間が美化されすぎの感はありましたが)、潜水艦に閉じ込められた子ども達の微妙な力関係と、その子ども達を守る二人の自衛隊員の人間臭い葛藤(こちらも葛藤はあれど、出来過ぎた人間の感は拭えませんが)。 明らかに感動を誘うよう計算されたと思しきシーンもありましたが、そんな釣りにも気持ちよく引っかかって読み進めて欲しい作品です。 軍オタをネットで使うネタも面白かったし、なによりこの設定でここまで、と感心するほど随所に恋愛エキスが散りばめられているのが見事! 有川さんの作品はみなそうなんですが、とにかく恋愛小説なんですよね。 そして人間のずるさや汚さ、きれいさなんかもキチンと描写している。 ワクワクドキドキも、きゅんきゅんの恋愛も、思わず涙が浮かぶシーンも、いろんな要素をてんこ盛り詰め込んで、読む人を振り回しつつ最後まで疾走しています。 どうか気持ちよく振り回されてください! | ||||
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自衛隊三部作、塩、空、と続けて読みました。個人的には海の底が一番おもしろかったと思います。 最初はSF小説か?と思い手に取りましたが、恋愛小説寄りな内容で有川さんらしい感じです。 巨大ザリガニ襲来というのはちょっと突拍子もなく空、塩同様ありえねえ!とか思いましたが メインがSFじゃないからまあいいかと 襲ってくるのが宇宙人とかなじゃなくザリガニ(エビ?)というのがなんとも身近な生き物で リアルに想像できてしまうところが怖いですね。しかも巨大でうじゃうじゃ〜 こんな非常事態にも関わらず手を拱いて柔軟に対応できない政府。機動隊、警察隊の攻防。 さまざまな描写がリアルで今の日本社会を皮肉っている印象もうけました。 手加減なしで本気で叱ってくれる大人。そんなかで成長していく子どもたち。感動しました。 | ||||
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面白い。確かに面白いけど…… 特に何か心を動かすものは無いんだよなぁ…… 個人的には佳作って感じだ。 | ||||
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何度読んでも、同じシーンで泣いてしまうんです。 無力感とか、葛藤とか。 救われたこととか、報われたこととか。 この1冊には、国レベルの問題と、近所レベルの問題と、個人レベルの問題と…他にもたくさんの問題が入ってます。 国レベルの問題も、個人レベルの問題も、大きすぎる敵の前には同じ重さの問題に過ぎないんですよね。 そのどれもが、当事者にとっては一番大きな問題であることが平等に描かれています。 女性の作家さんであるから気付く問題が、妙にリアルでした。 だから、この本が好きになったのかもしれないです。 難しい専門用語知らないとか、ライトノベルだからとか。 めんどくさい固定概念は忘れて、とりあえず読んでみて下さい。 人の生死の前に、批評も何もないでしょう? | ||||
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人間サイズの甲殻類の大群が襲撃 パニックアクション小説 機動隊が出動するも、 彼らの火気では歯が立たず 肉弾戦で対応する泥沼の闘いを強いられる そして、自衛隊も出動するが 災害救助名目の為、武器を使用できない また、メインの舞台となるのは 子供達が見学に訪れている 停泊中の海上自衛隊潜水艦 甲殻類の襲撃を受け 籠城を余儀なくされた 少年少女達と海上自衛隊員 パニックものの典型的な設定なのに 大活躍をするヒーローが出てこない 皆が自分の出来る最善を尽くす じっくり読ませるドラマに仕立てられている 稀有な作品だ 文庫版には前日譚の短編も併録されています 文庫版解説は大森望氏 | ||||
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自衛隊三部作、どれも素晴らしかったが、人間の心理を丁寧に追える作家のその原点は、やはりこれかないと思います。これを読んで、なんでもう少し一般向け(たぶん女性向け)の小説とかドラマとかの脚本を書かないのか?と思ったら、まさにその後はそっちの方向へ進んでいっているんですね。まさに女性の小説家に顕著な、丁寧な心理描写は、見事です。特にうまいのは、非常に美しい心の在り方だけではなく、ストーカーや壊れていく人の心理も丁寧に分かりやすく描写できるところで、このへんは、辻村美月さんとかそういう系統の作家との類似性を感じます。まさにそっちの方面に才能がある人で、ライトノベルとして世に出ながら、売り方を全然変えた『塩の町』などなるほどなーさすが編集者はよく見ているなーと唸ります。ちなみに、年上の男性と、その彼に憧れをもって追いかける年下の女性という関係を書かせたら、神ですね。これは作者本人がそういう人なのか、もしくは、、、、なんでしょう、とにかくうまいです(笑)。 | ||||
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最後の最後で若干テンポが失速した感がありますが、それでも最初から最後までぐいぐい引き込まれ、読後感もとてもよかったです。 もったいないから早く読み終わりたくなくて、出来るだけじっくりゆっくり読もうと、時間をかけて読みました。 私は有川女史の本はこの本が初めて読んだ本ですが、とても読みやすく、人物の心の動きの描写が丁寧で繊細だと思いました。 内容としては他のレビュアーさんが仰っているとおり、海洋生物SFのパニックものとしては少々物足りないと思いますが、「大人ラノベ」としては充分だったのではと思います。 登場人物それぞれにキツすぎない個性があり、またそれがとても光っています。 大まかに分けると、艦側と、機動隊(警察)側の2パートに分かれて進む話ですが、それぞれがそれぞれの立場でのやり取りや駆け引きがあり、そのきっぱりとしたテーマの書き分けは素晴らしいと思いました。 個人的には艦側のある一人の登場人物が、最初と最後で印象が良い意味でまったく違っていて、その心の成長の描かれ方は秀逸すぎる!と手放しで絶賛したいくらいです。 また、話の中に若干の恋愛要素がありますが、「恋愛ものが読みたいわけじゃないしな」という方でも読めるレベルだと思います。私自身も恋愛要素のある小説はあまり好きな方ではありませんが、爽やかですし、いやみがないのでさらりと読めました。 久々に大当たりな本に巡り会えたと思いました。 「大人ラノベ」、いいじゃないか! と心から頷けます。 有川女史にはぜひまたこの「海の底」のような作風の小説を書いて欲しいな、と思います。 | ||||
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自衛隊三部作(塩の街、空の中)を読みましたが、他が霞む位レベルが上げっていました。 地上で起こる展開と潜水艦内での展開が読者に飽きられないような最高のエンターテイメントを提供したように感じます。 前者の地上の展開はこの国が持つ歪みに振り回されつつも懸命に化物に対する大人たち。 後者の潜水艦は子供の持つ脆さや大人に振り回され歪む子供のアツい展開に惹き付けられます。 二つの展開によって日本が持つ問題が浮き彫りにされているように感じます。 ただ風刺小説や社会問題の提起といった類ではなく「エンターテイメント」としてこの本が輝きを持っていると思います。 落ちの付け方・最後の伏線が惜しく、またご都合主義が垣間見えますが平均して面白い内容です。 | ||||
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どのジャンルが好きな方も、満足できる作品ではないでしょうか。 横山秀夫系の「組織内の対立」 小松左京系の「異生物襲撃」 そしてこの著者お得意の「あまい恋愛物」 このほかにも ゴールデイング「蝿の王」的な少年たちの対立や、海猿的な仕事に命をかける男たちの物語、 バイオホラー的な薀蓄もあったりして。 ラストはほっとするので、パニックSF苦手!という方もぜひ読んでみてください。 | ||||
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期待したほどの胸きゅんストーリーは少しお預け気味で、そこはやや消化不良。 でも、エビ?のお化けに対峙する警察の内部のストーリーが素晴らしかった。 明石・烏丸のやり取りが、実際の主人公の冬・夏コンビに負けず劣らず素晴らしい。 本当にいい話だったんだけど、順番を間違えて空の上>塩の街と読んだ後に 読んじゃったもんだから、胸きゅん率の低さがちょっと、物足りなかったんだもん。 すっかりもう、有川さんのオトナのラノベにもってかれてまっす。 | ||||
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今作が3作品の中で一番好きになりました^0^ そうは言っても、序盤は 塩→鯨ときて、次は海老かよ!と辟易気味でした。 しかししかし、3部作にして 初のお子様大量投入に、これまでと作品の様子は一変。 大人との対立 親との確執 不器用にしか恋心を表現できないいじらしさ、などなど 潜水艦の中=シチュエーションストーリーなのですが、 スペースの狭さを感じさせない、スケールの大きな話に 序盤の辟易さがウソのように、引き込まれてしまいました。 ラストも3作品の中で一番好き♪ 微笑みながら涙で眼を潤ませちゃいました。 図書館シリーズよんだから、次は「阪急電車」読もうっと! | ||||
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有川先生といえば明るい作品から硬派な作品まで幅広く手がけているカメレオン作家様ですが、この『海の中』は硬派系作品の傑作なのです。 紹介文やあらすじだけ見ると、何やら物騒なパニック系アクションと思ってしまいますが、ちゃんと有川先生お得意の「甘い恋愛要素」もあるのです。 堅さの中に柔らかさ。絶妙なバランス配分で作り上げられた芸術ですb | ||||
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「大人ラノベ」との売り文句は確かに、どうも人物設定などにリアリティがなく、そこだけぽっかりと子供向けマンガ臭さが残ると思いました。あまりにもステレオタイプすぎます。そしてそれらのキャラがそのまんまな行動をするので意外性もなく、結局はラノベの域を出ていないのが残念でした。 | ||||
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自衛隊ラブコメシリーズと謳われている「クジラの彼」を読んだ際に、 表題作の「クジラの彼」と「有能な彼女」は、「海の底」の番外 との作者の”あとがき”があり、本編を読んでみたのですが、 非常に面白かったです。 横須賀基地での一般開放日に、大量の強大ザリガニが基地を襲い、 人を食う・・・という突拍子もない専制パンチから入る本作ですが、 その後は極めて現実的な話が展開されます。 海上自衛隊の幹部候補生でありながら問題児の夏木と冬原は、 13人の子供と一緒に、潜水艦の中に閉じ込められます。 1人の女子高生と、12人の小中学生男子という構成ではありますが、 実は子供たち中に序列があり、潜水艦という密室の中で、 さまざまな事件、葛藤があります。 もう一つの舞台は地上であり、警備畑の明石警部とキャリア官僚・ 烏丸参事官、そして機動隊という警察組織を中心に、掃討作戦や 警察と自衛隊の縄張り争い、武器の使用許可等、大人の男の戦いが 描かれています。 上述のとおり、一つの作品の中にさまざまなジャンルが組み込まれて おり、語り手も変わるため、ページ数が多い割には冗長な部分がなく、 一気に読めてしまうと思います。また、読後感も非常に良い作品です。 自分のように「クジラの彼」を先に読んでしまった方は、「海の底」 を読んだ後に再読してみて下さい。「海の底」の後に読む ”有能な彼女”は、格別です! | ||||
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「塩の街」「空の中」に続く有川 浩の「自衛隊三部作」のひとつ「海の底」です。体長が1〜3mの「ザリガニ」が集団で人間に襲いかかってくるもので警察や機動隊でさえ撃退できません。陸上自衛隊の出動(武器使用))には政府の決断が必要だし、米軍も基地を蹂躙されて黙っているはずがない。政治的駆け引きと現場指揮者の采配。前者のまどろっこしさと後者の思い切りの良さが対照的。 主舞台は潜水艦「きりしお」内部です。幹部実習生の夏木と冬原が13人の子供たちの世話をするのですが、ひとりだけ高3の女の子がいました。最年長なので頼りになるものの、なにやら子供たちの間には歪んだものが存在し、諍いが絶えません。夏木と冬原コンビは「図書館戦争」の堂上と小牧を彷彿とさせますが、順番からいうと「海の底」のほうが先ですね。この自衛官コンビのやり取りも絶妙です。最後には「ベタ甘」も登場しますのでご期待ください。 それにしても「海の底」ではなく「海の外」の話が延々と続きます。潜水艦も全く動きません。それについては作者もあとがきで「海の底(から来た奴ら)ということで一つ」と書いているのでよしとします。(笑) 「自衛隊三部作」の中ではこの「海の底」がイチオシです。泣けます! | ||||
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県警、機動隊、自衛隊上層部のつまらない縄張り意識と「自衛隊の出動」に及び腰の政府。こんな問題を浮き彫りにしている。実際阪神淡路大震災発生時に問題になった自衛隊の災害出動。政治のもたつきで初動救援が大幅に遅れ多くの命が失われた。日本政府は本当に国民の生命と財産を守れるのか?甚だ疑問である。しかし、あらゆる困難の中で自分の命をも投げ打って住民を守ろうとする現場の警官、機動隊員、自衛官の姿には感動!横須賀の街の描写も正確で、物語のリアル感を一層高めている。 | ||||
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海洋生物の異常な襲来、というプロットは深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)に通じる部分がある。それに比べると、かなり科学的裏付けが(全然ないわけではないけど)弱い。 ただ、Yrrに比べ、ドーンといきなり事件を持ってくる点はサビをいきなり出す着メロのような戦略かしら。 何だろ何だろ、ということで気を引くというか、のばすというわけではないので、勝負が早い。 あれよあれよといううちに物語に引き込まれる。多分の多くの人にとって確実にこちらの方がエンターテインメント性が高いだろう。 自衛隊と米軍の関係、あるいは団地の中という小さな、でもありがちな社会での人間関係、親子関係と内容は多岐にわたる。その意味で、若干散漫であり、ちょっと視点がぼける気がしないではない。 その意味では、いったいどうするんですか、この怪物たちを、というところは、なんのことはない、という感じで、ちょっと肩透かしかもしれない。 ここまでは、かなり引っ張るのにね。結局は我が国の政治のせいですわなぁ。 空の中 (角川文庫)に比べると、まだるっこさが少なく、テンポよく進んでいってよかったな。 | ||||
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