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海の底
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海の底の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 41~60 3/8ページ
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食えないエビ!が退去襲来する!これの対応・攻防と究極の環境に閉じこめられた子供と大人それらが縦糸横糸と軸を織りなして一気に最後まで読んでしまいました。 | ||||
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有川浩さんの作品にハマっています。 面白くて一気に読み進みました。 空の中と前後して読むとさらに良いかと。 | ||||
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有川さんのファンになり、買いました。 何度も読み返すおもしろさです。 | ||||
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有川作品、大好きです。自衛隊のこと、見方が変わるくらいおもしろい作品です。 | ||||
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海から巨大ザリガニが大量に押し寄せるパニック物で、潜水艦に閉じ込められた 大人二人に子供たちの話と、ザリガニと戦う機動隊の二つのパートからなる作品 潜水艦の中の話はやや緩めの青春物語で、概要の「歪んでいた」という単語から もう少しハードな展開を予想していた自分にはややガッカリだったが、それでもそれなりに 青春物としての面白みはあった 機動隊の話も日本の軍事系作品のお馴染みの組織系統のゴタゴタがややお約束すぎる面はあるが、 次第にザリガニの生態が明らかになっていくという流れは悪くない ただ全体を通してなのだが、パニック物としてみると潜水艦の中も機動隊の防衛ラインもあまりに 安定しすぎていて、序盤にあった緊迫感が薄れてしまうのがどうしても勿体無い 終盤ハッチを破られてザリガニに押されながらも救助を待つようなハリウッド的展開があっても 良かったかもしれない まあそういった点を差し引いてもパニック物が好きな人ならば、 それなりには楽しめる作品ではないだろうか | ||||
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「空の中」に出てくるのが、白くて丸い、きれいな生命体だったので、なんとなく、これも買ってしまい、 読み始めて、大はずれ!!! 私は、エビ、ザリガニ、カニの類が大・大・大嫌いなので。見るのもイヤ! ああ! 3メートルの人食いザリガニなんて、ひどすぎる!!! 予備知識を持ちたくなかったので、星の数だけ見て、レビューもあまり読まなかったのが災いしました。 せっかく買ったから、我慢して数ページは読みましたが、もう、ダメ・・・。 描写がリアルすぎて、これ以上読むと、夢に出てきそうなので、断念しました。 金返せー! と言いたい。星マイナス10個です。 | ||||
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図書館戦争も大好きなのですが、有川さんの自衛隊三部作もどれも大好きです!!! 今回これは、妹にプレゼントするために買いました。妹が住んでいるところが、この「海の底」の舞台になった横須賀なのです。 私の大好きな冬原・夏木コンビの活躍を妹にも楽しんでほしいと思います!!! | ||||
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有川さんの本の中で、ホントもう1.2を争うくらい大好きな一冊。 文庫本ということで、もち運びにもよし。 舞台は横須賀。海上自衛隊の物語です。 さくら祭りの最中、レガリスという大型甲殻類が横須賀を襲撃。 奴らは人間を喰う。 逃げ惑う人々の中、子供たちが逃げ込んだ先が、夏木と冬原のいる艦だった――…。 そしてそして、今回は海自だけじゃないんですね。 明石さんを中心とした、これまた癖のある警察の方々。 でも、何と言っても夏木と冬原の上官である、艦長がとーーってもカッコイイんです。 もうね、何て言うか漢なんですよ。益荒男。 夏木もそれに似て良い男なんですけどね。冬原はこう、優しく見えて突き放しちゃうタイプかな。 ともかく、これに出てくる男たちはみーんな芯があって、すごくカッコイイ。 そして、忘れてはならないのが子供たち。 子どもならではの親からの刷り込み教育によって出来上がったクソガキ……。 でもね、何でか嫌いになれないの。雁字搦めなんだなって思って、同情さえ湧く。 子供と大人の中間である年代のあれやこれやそれ、見覚えがあったりなかったりするけど、 なんだか妙に親近感を覚える。好きです、こういうとこ。 力強く引き込まれ、どんどん浸食されてくかのような読み心地。 文庫本には前夜祭と称した、冒頭で二人が食らった刑罰の元となった一件を収録。 なかなかこれも、ふふふっとなりました。 なんていうか、うん、本当二人らしいな、って。 これの続編、というかスピンオフというか、そんな感じのものは 「クジラの彼」という本に夏木と冬原でそれぞれ描かれています。 こちらは二人の恋を描いていて、 夏木が「有能な彼女」、冬原が「クジラの彼」となっているので、 海の底を読んでから、そちらも見ることをオススメする。 ともかく、一読の価値あり。もっというと、一家に一冊是非どうぞ。 | ||||
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「横須賀が巨大エビに襲撃される」というあらすじを聞いて、それって本当に面白いの・・・? と思ったのですが見事に裏切られました。 登場人物がとにかくカッコ良く、最後の最後まで惹き付けられっぱなしです。 有川 浩さんの作品を読むのが初だったので、著者が女性ということにも大変驚きました。 すっかり魅力に取り付かれ、今年の夏は横須賀フレンドシップデーに遊びに行って来ました(笑) | ||||
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有川さんの本の中で一番好きです。 内容の面白さもですが、どの場面も楽しめて退屈になる場面がないという読みやすさもいいです。 巨大甲殻類の襲来というB級映画のような設定ですが、その安っぽさからは想像もできない登場人物たちの葛藤、焦り、深刻さがたいへん伝わり引き込まれます。 また、その設定を自虐したようなセリフ(?)もありクスっとさせられました。 | ||||
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現実的なものが読みたくて買いましたが期待外れでした。別の作品を期待します。 | ||||
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事件そのものは私には突飛過ぎ、当初は購入をやめていました。けれど「クジラの彼」を読み返しているうちにどうしても彼らの話を読みたくなって購入しました。買ってよかったです。 | ||||
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筆者のシリーズ物で、『クジラの彼』に続く作品だった。 人間の描写が上手く、興味を注がれた。 警察のやり取りが、シツコイと感じる所があった。 | ||||
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『空の中』、『塩の街』に比べれば、自衛隊(機動隊も)の活躍がかなり描き込まれている感じがしました。今回のお膳立ては、巨大人喰いエビと、潜水艦に閉じ込められた子どもたち。でも例によって作者が書きたいのはそこではなく、人間社会の歪みだったり、おやくそくの恋愛物語だったり。 ああ、濃いお茶がほしい。 | ||||
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すごく好きです。主人公たちもかっこいいけど有川さんの本で一番好きなのは、オヤジたちのかっこよさです。 海の底は、そこが一番の魅力だと思います。 脇役で、決して派手でではないけどこういう人たちに支えられて自衛隊も活躍できる。しかもそれがわかっている自衛隊のかっこ良さにも惚れます。 現実でもそうなんだろうと納得しました。マスコミの発表の裏に隠されている事実を今の人はどれぐらい分かっているんだろう、と考えさせられました。 派手な場面は、無いですけどジワーとくるかっこ良さが快感です。 | ||||
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自衛隊三部作の3作目。 横須賀に巨大甲殻類が来襲し、市民を襲い食ってしまうというちょっと陰惨な部分もある話だ。この甲殻類は深海に生息するサガミ・レガリスが巨大化したものだが、深海探査船が間違って沿岸部に持ち込み、深海の高水圧からの解放と豊富な栄養分によって巨大化したという設定だ。横須賀に集まったのは、真社会性生物であり群れで行動することとと、潜水艦のソナー音が女王エビの音波と同じだったからという理由で、ひょっとすると現実に起こりえるかもしれないと思わせる。 ちょうど桜祭りが開催されており、横須賀基地が開放されている時に事件が起こり、潜水艦『きりしお』に逃げ込んだ少年少女達が、乗組員と協力して脱出を図るという話だが、中にひねくれた少年圭介がいて、乗員の夏木と冬原を悩ませる。結局この圭介は子離れできない過保護な母親によって性格がひずんでいたということだ。また、唯一の女の子森生望と一見無愛想な夏木の関係も、このシリーズでお決まりの恋愛話として展開する。数年後、望が防衛省にキャリア官僚として就職し、横須賀基地で夏木と再会するシーンが見ものだった。また、神奈川県警警備課の明石警部と、警視庁の烏丸参事官とのからみも面白い。 なお、夏木と冬原の番外編が載っている「クジラの彼」も発刊されているとか。著者の作品は相互にいろいろと関連性があるようである。 | ||||
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読み終わった後、まったく何も残らなかった。 巨大ザリガニに襲われる場面や無惨な死に行く様など描写に波がある 勢いで書いているところとつなぎで書いているところがハッキリしすぎていて物語に飲み込めない 艦内に閉じ込められ匂いが気になる女子高校生に対し自衛官がタクシーの話をするがその話はその時点で既出済みで興ざめ 出がらしのお茶を飲まされた気分である。 そして、生理の事をあそこまでダラダラと描く必要はないと思う。 とにかく想像力があってもそれを描写するのが下手くそでどうしようもない感じ それに、ラスト。 最後は自衛官と女子高校生の話は蛇足にもほどがある。 あそこは読者の想像を煽るように余韻を残して終わらせるべき。 余韻を残して終わらせたとしたら著者の力量は救いようがない。 | ||||
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先に「クジラの彼」を読んだので、ラブコメかと思って読み始め、想定外の展開にショックをうけました。 主人公の冬夏コンビが実にいいキャラでかかれており、物語の展開とあいまって惹きつけられる。 自衛隊3部作と呼ばれる中では、これが一番好きです。 オススメは「クジラの彼」の表題作(冬原の物語)だけを先に読んで、「海の底」を読み、後で「クジラの彼」の中の夏木の物語を読むのがいいと思います。その方が冬原の性格をより把握できるので「海の底」の冬原を正しく解釈できると思います。 | ||||
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自衛隊やSFにはあまり興味がないがそんな枠を超えた作品なので一気に読めました。 | ||||
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読んだ後の爽快感は「塩の街」や「空の中」の方が上ですが、この作品の売りは正体不明の怪物を相手に命がけで戦う機動隊員の戦いの熾烈さ、潜水艦「きりしお」に立て篭もった若き自衛官と子供たちが描く人間ドラマでしょう。恋愛も夏木自衛官と森生望だけで、複数のカップルが成立することが多い有川作品のなかでは抑えられている方ではないでしょうか。 怪物と機動隊の戦いは、本当はドキュメンタリーなのではないかと疑うほど真実味を帯びており、戦いの熾烈さ、指揮官の苦悩がそのまま伝わってきます。中でも現場の犠牲を理解しない上層部に対する何とも言えない気持は誰もが共感してしまうでしょう。 一方、潜水艦内での二人の若手自衛官が子供のお守りに手を焼く様子は、彼らの未熟さがよく描かれています。もう少し艦内の緊迫した雰囲気が描かれていたらとも思いますが。艦内のドタバタを通し子供たちとともに彼らが成長していくさまが、本作一番の魅力であると思います。 オチは大体予想がついてしまう展開あり、なおかつ読み進めていくうちにそうであるようにもっとも期待した形のオチでした。 ベタな展開はベタすぎるゆえにイイ。そんな終わり方だったと思います。 | ||||
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