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海の底
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海の底の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 21~40 2/8ページ
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昨日の空の中のほのぼの感無く、いきなりの思考停止の展開。 海自幹部候補の問題児二人と、相性が全く悪い子ども達との閉所での生活。 外では、現実的な、警察・自衛隊・政府などの融通の利かない指示系統。 シビアな環境・状況下でも、ジョークを言いながら、自分の出来る範囲のことを淡々とこなしていく自衛隊員の姿。 最後の数ページの胸キュンも、有川浩さんのお決まりでほっとしました。 しかし、最初の方は怖かった、ホント。 | ||||
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塩の街が凄く良かったので、次はどれにしようか悩みましたが、 「未知の赤い巨大甲殻類が進行してきてヒトを喰う話」 ということで、面白そうだったのでこれを読みました。 なんでこれに惹かれたかというと、宇宙から飛来した地球外生命体と闘う某作品を連想し、あの戦車級の侵攻を頭に思い浮かべたからです…笑 なのでエグさを期待して読み始めましたが、それほどでもなく、戦闘よりも閉じこめられた子供達と自衛官2人の閉鎖的生活がメインのお話でした。 大変読みやすく、ライトノベルしてるなあと思いました。 恋愛要素も少しありましたが…有川さんはこういうのが好きなんですね笑 塩の街と少し似たような雰囲気です。 でも塩の街はラブストーリーですが、海の底はミリタリー要素が強いです。 これも楽しく読めましたが、塩の街の方が面白かったです。エグさも塩の街の方が上だと思いました。 もしかしたら私には空の上の方が合うかもしれません。次は空の上を読んでみます。 | ||||
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いや、全部読んでないんでレビューする資格がないかもしれません。30ページぐらいしか読めませんでした。 主人公2人組の性格設定がステレオタイプ過ぎ、また、子供が出てくる読み物としての主人公としては全く魅力がないです。ラノベってこういうものなんですかね。速攻ゴミ箱に捨てました。何でこんなのが評価高いのか理解に苦しみます。読書初心者には面白いのかな? | ||||
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凄くおもしろくてスラスラと読めました。もう一回読みかえそうと思います。 | ||||
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突然 巨大なザリガニが 横須賀に上陸し 人間を襲う。 そのときに、少年たちが潜水艦に閉じこもって 密室でのいろいろな些細な事件に巻き込まれながら その出自を確認し 成長していく。 一方で 型破りな 警備と幕僚の二人が その職分を 理解して、全力を挙げる。 潜水艦の冬原と夏木の掛け合いと 明石と烏丸の掛け合いががなんともいえない。 望の 微妙な成長ぶりが たおやか。 物語のプロットが実にうまく構成されていて、 巨大ザリガニが サガミレガリスと解明され その集団行動と学習能力、コミュニケーション力 などが 解明されていく。 有川浩は なみなみならぬ 力量のある作家である。 | ||||
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こちらは、すこしおどろおどろしましたが、 最後の女性作家さんらしい展開だなぁと感じました | ||||
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久しぶりに面白い小説で、読み終わってから再度読み返した。 文章がうまいので引き込また。 | ||||
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どれも、ドはまりします。 くじらの彼や空飛ぶ広報室もおすすめ。 | ||||
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この作品で、有川浩ワールドの住人になりました。 最初は巨大ザリガニが襲来するなんて、とんでもないと思いましたが、読むうちに、非日常の中の、日常、特に森尾望さんが、生理になるなんて、小松左京や星新一でも考え付かないだろうというような、(このころは有川浩さんは女性だと気が付いていません出した。まだ「三匹のおっさん」しか読んでいませんでした。) それから自衛隊3部作+「空飛ぶ広報室」「シアター1・2」「フリーター家を買う」「阪急電車」「キケン」等々 とにかく既刊の有川浩作品はほとんど読みました。 その中でも、「海の底」は最高です。 | ||||
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自粛しなくてもあらすじとかに載ってますね。 敵がかなりいい感じ?でした。 全体的には良く出来ている。 が、女性のアレは少し・・・いたたまれない感じでしたね。 | ||||
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他作品が数出揃っても、これが一番好みです。 初めの「そんなもん食わせとけよ!」で一気に話にはまり込んだ感じです。うわ。これ言っちゃうんだ?みたいなw 艦内での諍いと、外での対策のあれこれがリンクしながら進んで行く。これが相当に読み応えがありました。「組織の事情」での決死の攻防と、艦内での「生活」のディティール。艦内での事件に関しては「15少年漂流記」か「蠅の王」か?みたいな感じでもありましたが。しかし、外での職分縄張り問題なんかはこれはライトノベルってくくりじゃないだろう。その位完成されてる印象です。 愚かもんではあったけど、自分のケツは自分で拭く意地を見せた少年。下卑たインタビューに果敢に対峙する少女。 息もつかせず一気読みでした。初読後すぐに再読し、これまで一体何回読んだだろう…。大好きで面白い楽しめる本です。 | ||||
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ネタバレになりますが、 読む前から、地元である横須賀が舞台なのは事前に知っていましたが、 なんと、我が家はまさに上陸した巨大エビに襲われている 「防衛線」の内側じゃないですか。 出てくる地名すべてが具体的で、日々の生活でおなじみの場所ばかり。 ある程度名前の通った公園や建物から、交差点の名前まで。 それがまたあまりにもリアルすぎる! 景色の描写はもちろん、それぞれの場所の位置関係、 地形や距離感を思いながら読んでも、全然不自然さがありません。 (「横須賀プリンス」だけは、今は別の名前のホテルになっているので そこに「時代」を感じてしまいますが) 読みながらうわ~、うちのマンションには屋上ヘリポートもないのに どうやって脱出したらいいんだーなんて、考えてしまいました。 唯一(?)「架空」と思われるのが登場人物の大半が暮らしている「団地」ですが 私が育った市内の実家が、まさにここに出てくるような、 「地形的に他と孤立していて、同世代の家庭ばかりが数十件集まる団地」でした。 こんな団地(というかわからないが)はこのあたりにはいくつもあって珍しくないので、それもまた妙にリアルに感じます。 まぁ幸いなことに、自分の周辺にはこんな歪んだ濃い人間関係はなかったので 巨大エビとの戦いの場面よりも むしろ人間関係のほうが「まあ、小説だからな」という印象でした。 お話としては、読後感は爽やかではあるのですが、 舞台設定がやたらリアルなだけに 自宅の窓を開けたら、外に大量のエビの死骸と匂いが 充満してそうな気がしてしょうがないです。 | ||||
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有川さんの作品で一番最初に読んだ本が海の底でした。 最初はレビューを見ていると巨大エビが襲来など書いてあって、あまり現実的ではないな思って読み始めました。 しかし、読み進めていくと巨大エビがどのように発生したかなど詳しく書いてあって有り得なくはない話だなと思い始めました(笑) なので、あまりSF好きじゃない方でも楽しめると思います。 そして登場人物の心情がそれぞれ詳しく書かれていると思います。 私は望と同じ年だったので、なんだか親近感が湧きドキドキする場面もより楽しめました(笑) この本をきっかけに有川さんの作品をたくさん読んできましたが、やはり一番好きな本は海の底です!!!! | ||||
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私なりの三部作の順位は塩の街>海の底>空の中という順番なので塩の街からの期待感を超えられなかったのでマイナス1としましたが、単体で見た場合とても面白いと思います。 血生臭いグロテスクな表現がちらほらあり苦手意識を持つ方がいらっしゃるかもしれないので安易にはお勧めしませんが私はのめりこんで一気に読んでしまいました。 電車の乗り過ごしに注意!(笑) | ||||
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塩・海・空の3部作 海が一番好きかな 潜水艇の中で 子どもたちと 生き延びるために 戦ったことが書かれています | ||||
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巨大エビ上陸による横須賀攻撃とは、突拍子もないストーリーで、ある意味、おもしろく、最初は読み始めたが、どうにも子供っぽく、どちかと言えば、青少年向け小説という感じ。著者の作品には、このような傾向が見られるので、そのつもりで読んだほうがいいかも。 | ||||
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有川さんの小説を10冊近く読んでいますが、この「海の底」は一番のお気に入りです。警察VS自衛隊の流れもなかなか興味深かったです。 | ||||
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一気に物語の中に引きこまれた。 軽快で面白い! ファントム無頼をほうふつとさせるキャラが最高! | ||||
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『横須賀に突如として巨大甲殻類が襲来し、人を喰らう…!』 ここから始まるSF物語。 しかし、よくあるハリウッド映画的なSFではない。 そこには登場人物たちそれぞれの微妙な心理と成長が見事に描かれている。 ある一冊の有川作品に触れ、次々に他の作品にも目を通すようになった。 何故こんなにも有川作品に惹かれるのだろう。 その理由が、この本を読み、ようやく分かった気がする。 それは、有川作品の中では必ず、登場人物たちの想いを受け止めてくれる誰かが存在し、気持ちや感情をうまく表現出来なくとも、それを代弁してくれる誰かがいる。この居心地の良さだと思う。 この居心地の良い人間関係に、私は癒され、惹かれる。 読書中は次の展開が気になり、通勤時間、休憩時間、帰宅してから夜遅くまで…と、とにかく空き時間に貪り読んでいました。 巨大甲殻類の正体が分かるまで、人々はそれを「巨大エビ」と呼んでいたので、映画『第9地区』をなんとなく思い出しました。 中高生から大人まで、男女問わず楽しめる作品です。 個人的には、男子中高生に読んでもらいたいですね。 | ||||
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かなり詳しい描写。自衛隊や警察に関する細かい知識がちりばめられた力作。 ただ、個人的にはその方面にまったく興味がないため、もう少しはしょってもらってもよかった気がする。長いからなんせ。 内容的にも巨大甲殻生物の来襲と迎える人間たちのパニックと若者の繊細な成長物語が絡まって面白いと思える前半だった。 しかし、やはり本の分厚さに見合うほどの内容かというとそうでもなかった。 後半は飽きてきてしまった感がある。巻末のサービス的に付けられた小話なぞを読む気力はもはやなかったのであれは必要ないと思う。 | ||||
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