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海の底
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海の底の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 1~20 1/7ページ
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大人では好き嫌い別れますかね?私は好きです | ||||
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面白い | ||||
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ネタばれふくむ。 ぜんぜんよまないなかで好きな作品のトップ5にははいる。怪獣ものなのである。怪獣は自然災害とか神とか、なにかの暗喩なのがおおいがこれはただのでっかいザリガニなのである。よって生物災害なのである。自衛隊の保有してる武器でも対応できるのである。よってその自衛隊が出動できません、という状況になるんである。 なにかの暗喩じゃないと書いたが突然侵略してくる敵国の暗喩として受け取ることは可能である。専守防衛が絶対な自衛隊…というでだしはパト2のようでもあるしシミュレーション的なシナリオ運びはこないだみた平成ガメラ2のようでもある。どっちも同じ脚本家である。 文庫巻末に収録された前日譚をよむと主役の海自2名、夏木と冬原は運動部活をやってる高校生のようである。ついでにBL匂わせサービスもしてくれる。ので、まだあんまり大人になりきれてないので艦長から叱責されるがその艦長が本編でああなり、ついでに多数の子どもと一緒になるので半ば強制的に「大人」にならないといけないのである。よくある大人になれない男の子が男になる通過儀礼ものである。 艦長の腕を冷蔵庫にしまおうとしてえっ…そんな…と声にならない声をあげる子どもたちに夏木がキレるが自分が子どもでもえっ…そんな…となるだろう…。そのあとで冷静な口調でもすごく怒っている冬原は喋り方からして少女漫画によくでてくる「お前がふんぎりつかないなら俺が名乗りをあげちゃおうかな?」なかんじなので背中が痒くなるが所詮は彼もまだ少女漫画の王子様どまりなわけだ。やきそばを有名な文豪がつくったらの有川バージョンが作れそうなクセのある文体ではある…。 その子どもたちが高校生なんだけど男子中学生に頭が上がらないひとりだけの女子が最年長、とゆう女子が男子を許してあげるスクールカースト構造なので気が利いている。そのスクールカーストの上に親御さんによるご近所カーストが存在し、男子中学生はその女子でなくご近所カーストの長たる母親の支配下にある…というカースト2重構造が出来上がってるんで大変気が利いている。どっちのカーストにも理屈なんぞ存在せずにただの気分の問題でしか無いので、スクールカースト問題がなんたるかをとってもよくわかっている…。 海自2名が適材適所の人員配置と巧みなアメとムチの使い分けで状況を次第にうまくもっていくが女の子はそんな手腕に収まってくれずなんだかラブコメがはじまりだした…。 そんな若い海自2名をトップに置く気分だけの2重カーストな艦内の一方、メンツにこだわる自衛隊と警察の派閥争いみたいなのが行われており、その中でパトレイバーの後藤隊長的なかっこいいおじさんが2名登場するので後藤隊長好きな自分には楽しい。そんなカミソリ後藤チックにキレるふたりがこの派閥争いをやってる面々にパト2みたく説教かますのではなく顔をそれなりに立てつつ裏で動いて頼りなさげなゴジラの芹沢にあたる学者からネットの軍事マニアスレッドまで動かしつつこのズッタズタに分断された関係から被害を最小規模にくいとめるべく理屈のとおったタイムラインができあがるので作者の技量がたいへん高いしシナリオの完成度の高さたるや…。俺はいま、面白い小説を読んでいるッ!の満足感半端なし。 パト2の問題を挙げるとそもそもあのビルの屋上でやってる南雲と柘植の会話は一体なんなんだ…恋愛の話をしてるのかどうかもわからんぞ…確か南雲役の榊原さんもよくわからないと言っていたような…ので、そんな女性からみてよーわからんのはいいからちゃんとわかりやすく男女間のトラブルを解決しろといわんばかりにラブコメを円満解決にもっていきついでに屈強な海自隊員も尻に敷いてしまえと話もきれいにまとまりました。 某映画評論家が延々と有川原作映画がくだらんと言い続けてますがこういうのを読んでるので向こうが言いがかり付けてるんだろうなあとしか思えんのよね。文章力も比較にならんし。 | ||||
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設定は絶対に有り得ないSFだが、その中で繰り広げられる人間模様は面白い。 | ||||
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読み始めはこれまでの作品との違和感を感じながら読んでましたが、潜水艦に避難から急展開ですっかり夢中に・・ | ||||
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基本全新,非常满意 | ||||
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有川浩先生の小説だから「多分当たりだろうな?」と思って読み始めますが、どの作品にも「えっ、こうなるの?」という驚きがあって、毎回圧倒されてしまいます。詳しい内容は言いませんが今回も安心して楽しむことができました。今後の作品が楽しみです! | ||||
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とても面白いです。 どくしょぎらの息子が面白いと言って読んでます。 | ||||
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良かった | ||||
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しっかりとした取材をされているからこそ書ける表現なんだろうと思います。 自衛官の活躍がかっこよく描かれており、もちろん恋愛要素もありますが、他の作品に比べると少し薄めです。 個人的にはこれぐらいのほうが好きかもしれません。(人にも勧めやすいし) ちなみにですが、「クジラの彼」を読む前に、まずはこちらを読むことをおすすめします。 (海の底のその後の話が描かれています) | ||||
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映画のようなスリルとスピード感がいい。異常事態のなかにあっても、一番きついのは日常の延長上の部分。 | ||||
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怪獣小説としてもまどろっこしい前振りゼロで速攻パニックが起こり、そこから複数の視点からのドラマが展開して全く飽きさせる事無く最後まで駆け抜ける。SF的な設定にも違和感はないし、自衛隊出動までにいたる様々な駆け引きも手に汗握る。ラブコメまで付いてくる満漢全席っぷり。海自2名の腐女子向け男の友情感に若干の食あたりが無くもないですがお腹いっぱいの読後感。非常に優れたエンターテインメント。 | ||||
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有川浩さんのこのシリーズ面白くて、、止まりません。。ずっと続けて欲しいです | ||||
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もし人並みに巨大な海洋生物が群れをなして日本を襲ったら、どうなる? というIFを描いた小説。 登場するのは、海上自衛隊、警察、機動隊、一般市民、日本政府と一般市民。 このうち海上自衛隊の若い将校が主役なのだけど、彼らは特にこの事件(災害)で何か解決に動くわけではない というのがよい。 序盤いきなり、謎の巨大生命体が襲ってきて人がバタバタと死んでいくので これは自衛隊が出動しないとマズイでしょ、と思ってたけど 政府内の議論が進まないし、警視庁と自衛隊のメンツだったり、そもそも日本という国にある 病的な「武器を使うことへのアレルギー」などで終盤まで自衛隊の出番はない。 武器を使うことは、最後の最後の最後に本当にしょうがない状態になってから! という誰が得をするのかよくわからない縛りにがんじがらめの今の日本をよくシミュレートしていると 思う。 | ||||
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昨日の空の中のほのぼの感無く、いきなりの思考停止の展開。 海自幹部候補の問題児二人と、相性が全く悪い子ども達との閉所での生活。 外では、現実的な、警察・自衛隊・政府などの融通の利かない指示系統。 シビアな環境・状況下でも、ジョークを言いながら、自分の出来る範囲のことを淡々とこなしていく自衛隊員の姿。 最後の数ページの胸キュンも、有川浩さんのお決まりでほっとしました。 しかし、最初の方は怖かった、ホント。 | ||||
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塩の街が凄く良かったので、次はどれにしようか悩みましたが、 「未知の赤い巨大甲殻類が進行してきてヒトを喰う話」 ということで、面白そうだったのでこれを読みました。 なんでこれに惹かれたかというと、宇宙から飛来した地球外生命体と闘う某作品を連想し、あの戦車級の侵攻を頭に思い浮かべたからです…笑 なのでエグさを期待して読み始めましたが、それほどでもなく、戦闘よりも閉じこめられた子供達と自衛官2人の閉鎖的生活がメインのお話でした。 大変読みやすく、ライトノベルしてるなあと思いました。 恋愛要素も少しありましたが…有川さんはこういうのが好きなんですね笑 塩の街と少し似たような雰囲気です。 でも塩の街はラブストーリーですが、海の底はミリタリー要素が強いです。 これも楽しく読めましたが、塩の街の方が面白かったです。エグさも塩の街の方が上だと思いました。 もしかしたら私には空の上の方が合うかもしれません。次は空の上を読んでみます。 | ||||
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凄くおもしろくてスラスラと読めました。もう一回読みかえそうと思います。 | ||||
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突然 巨大なザリガニが 横須賀に上陸し 人間を襲う。 そのときに、少年たちが潜水艦に閉じこもって 密室でのいろいろな些細な事件に巻き込まれながら その出自を確認し 成長していく。 一方で 型破りな 警備と幕僚の二人が その職分を 理解して、全力を挙げる。 潜水艦の冬原と夏木の掛け合いと 明石と烏丸の掛け合いががなんともいえない。 望の 微妙な成長ぶりが たおやか。 物語のプロットが実にうまく構成されていて、 巨大ザリガニが サガミレガリスと解明され その集団行動と学習能力、コミュニケーション力 などが 解明されていく。 有川浩は なみなみならぬ 力量のある作家である。 | ||||
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こちらは、すこしおどろおどろしましたが、 最後の女性作家さんらしい展開だなぁと感じました | ||||
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久しぶりに面白い小説で、読み終わってから再度読み返した。 文章がうまいので引き込また。 | ||||
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