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石の繭: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)
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石の繭: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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展開に意外性がなく、あまりワクワクしなかった。キャラの書き分けもストロベリーナイトと比べるとぼんやりしている。成長譚らしいので続編を読んでいけば面白くなるのかも。 | ||||
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会話がスピーディで 読みやすい。 | ||||
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これをミステリーだとするならストーリーがわかりやす過ぎる。 犯人がだれで登場人物の役割や背景などが先にわかってしまう。 また、これといって示唆に富んだ社会風刺もなく全体的にメリハリのない印象を受けた。 | ||||
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モルタルで固められた変死体が発見され、新人女性刑事如月塔子がその事件を追う警察小説。事件のインパクトや設定は申し分なく、主人公のキャラも充分に作り込まれているように思います。 エンターテインメント小説として警察捜査もそれなりに読ませるし、随所に伏線も張られ犯人の意外性もあり、本格ミステリーへの強い意気込みも感じます。 ただ、ラストへ向けての捜査陣の動きや考え方には、少し都合が良過ぎ、それは無いだろうと思いました。 | ||||
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「当たり前の日常」って何? 健康であること?家族があること?仕事があること? 普段、何気に明日が来ることを疑わない。 そんな日常を、いわゆる「普通の人」が豹変し、犯罪に走る可能性を孕んでいる。 貧乏すれば、健康を害すれば、将来を悲観すると・・・。 組織を守ることを優先し、いま目の前の弱者の救済を後回しにする。 立場に伴う相応の権力に基づいた指示に対し、自己の利益を死守しようと画策する。 そんな輩も、使い方次第で能力以上の力を発揮させ自分の仕事にやりがいを感じさせるも、上に立つ者の手腕の見せ所。 誰しも、その人にしか出来ないことがある。 一見、無駄に思われる、見えることに意味を見出し、結果を出す者をプロと呼ぶ。 未来が見えたら、何をする? | ||||
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捜査本部へクレーマー風電話をかけてくる犯人という奇想天外の趣向。ヒロインの女刑事も良いし、展開もきびきびしていて前半は実に面白い。 引き換え、後半はかなり残念な出来だ。他の刑事たちをWはじめ人間描写が、わざとやってるんじゃないかというぐらいルーティンで、相棒刑事のトラウマとか犯人の出征とか、おいおいと突っ込みたくなる。三人目の人質に関するツイストとかはなかなか良いものの、犯人特定がやけに強引だし・・・・ 細かな点で、犯人の量刑について語られる場面があるが、略取の末の殺人は重罪であることのほか、別に殺人に準じるものが数件、殺人よりも刑の重いのが別に1件加わっており、死刑の可能性が高いことへの言及がないのもヘン。 | ||||
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読んでみて内容は面白いです。 ドラマ化されたと言う事は評価されたんでしょね。 ただ、緊張感と言うか何か足りない。 | ||||
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他の方のレビューにもあるように構成的に解りやすく、事件の流れも面白くスルスルと読める作品。 ただ、警察側の見せ場が無い。 主人公の見せ場すら無い。 犯人側の設定などがしっかり作られていた分、その差が大きく感じた。 シリーズ一作目だからというのもあるかもしれないが、警察側のキャラクターにもう少し魅力や見せ場をもたせて欲しかった。 | ||||
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廃屋で発見されたのはモルタルで固められた異様な死体。 そして、あろうことか、犯人は警察署に電話をかけてきた。交渉相手に選ばれたのは新人刑事の如月塔子。犯人の真の目的は何か。被害者が殺された理由は? 話は意外に、と言ってはなんだが、とても面白い(途中で警察より先に犯人の思考に追い付いた読者も多いとは思うが)。それなのに、残念ながら、ドキドキ感もハラハラ感もまったくなし。なにしろ、最初から話にも、登場人物にも犯人にも、人間関係にも、とにかく緊張感がまったく感じられないのだ。 主人公は小柄な新人女性刑事。思考回路も発想も(体格も)中学生という感じ。なにかもうちょっとできないか? とにかく、登場人物たちはとても平板で退屈。彼らが生き生きしてくれば、折角の話の面白さがもっと魅力的になるのに、とても残念。 ただ、話が結構面白かったので、次作以降に期待です。 | ||||
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警察ものの女性主人公といえば、警部補・仕事ができる・組織になじまず性に奔放・美人というある意味お約束の設定が定番ですが、この主人公は発展途上でそんなに綺麗でもない。 恋愛など皆無という女性。 やっぱりすっきりするのはいつも通りのお約束設定のほうが断然面白くなるはずではあるのに、敢えて違う主人公像に挑戦した点は評価できると思う。 起こる事件が結構ショッキングな事件のため、面白いは面白いのですが、お約束通りの主人公像のほうがきっと面白くなったのではないのかなあ、と主観的には思います。 | ||||
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なかなかよく構成されている。 最後の最後まで、目が離せない展開と、刑事の関係をしっかり描いていて非常に面白い小説に出来上がっている。 最初から起きていることが最後の最後までからんでいる構成は見事。 久々に面白いストーリー展開で、ドラマ化された理由もよくわかる。 | ||||
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この作品は、WOWOWでドラマ化されたが、主演の如月塔子は何と木村文乃。自分は近年大変気に入っている女優のひとりではあるが、この小説の主人公としてはどうだろうか。小説の塔子は、「身長が百五十二・八センチ」、「子供っぽい顔」と書かれており、盛んに「小さい、小さい」と言われてからかわれている。木村文乃は、プロフィールでは身長164㎝、透明感のある大人びた顔立ちの整った美人である。身長も雰囲気も全然違う。ドラマを見る前にこんなことを言うのも何だが、小説のイメージならば、現在活躍中の女優の中では志田未来がピッタリではないか。 | ||||
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シリーズ1作目であり、導入としては読みやすいけど、途中でネタバレしすぎて、警察小説としてはドキドキ感が少なかったかと思います。 ついでに、途中で落ちも読めました。 ただ、文章自体はすごく読みやすいので、通勤電車で軽く読むにはお勧めな小説です。 (続きが気になるほどではないので、駅について読むのをやめても違和感がないけど、全体としては面白いということで、お手軽感は高かったです。) | ||||
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知能犯と銘打っているのに警察の捜査会議に電話をかけてきてわざわざヒントを言ったり、あっさり身元がばれたりしているので、「どこが知能犯なんだ?」と疑問に思いましたが、最後まで読んで大納得。すべて伏線だったのですね!確かにこれは『知能犯』です。 警察小説特有の、面子ばかり気にするイヤな上司とかそういうありがちな人物が出てこないので、すっきりと読めます。刑事仲間も飄々としていながら頼もしいですし。ただ、かなりあっさりしているので、重厚なのを期待すると肩すかしを食らうかも。 ゼロカロリーのカルピスのような本格ミステリ(であり、警察小説)でした。 | ||||
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