■スポンサードリンク


隣の家の少女



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

隣の家の少女の評価: 3.75/5点 レビュー 207件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 41~60 3/7ページ
No.94:
(5pt)

オススメ

怖いけど、一気に読んでしまいました。こんな本に出会ったのは初めてです。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.93:
(5pt)

伝説のリョナ本

おすすめにより手にとるのでなく、自然にたどりつくことでようやく楽しめる。そんな本。
アングラやリョナジャンルをひと通り見まわって、大抵のR-18Gをぬるく感じている人でもふれるところはあると思う。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.92:
(4pt)

恐ろしいけれど、悲しい話

叫びたくなるほど残虐だけれど、語リ手が少年だからなのか、読みきることができました。人間のどこかに潜む悪に目を向けさせられたような気がします。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.91:
(5pt)

すごかった

読むレイプの帯にある通りの内容で圧倒された。読んでない人はぜひ
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.90:
(4pt)

正直言うと

気分はあまり良い方ではありません。感想はとてつもなくイヤな気分になったこと。
実際 犯罪として日本でもありますが何故善悪の判断がつかない大人なんでしょう。と残念に思えました。
集団心理というのは日本に多いのだと思いましたが誰も止めようともっと早くに思わなかったのかしら?
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.89:
(4pt)

人間の残虐性を容赦なくえぐり出した作品

3年ぶりに読んだが,やっぱり恐ろしい。
恐怖と惨劇の中に一筋の希望の光がかすかにあるかな,というラストだけれど,よくよく考えてみると何の救いもないような気がする。何と言っても子どもがこの凶行に深く関わっているのだから。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.88:
(5pt)

グロテスクで悪意に満ち溢れた作品。この世に救いはないのか!?

とにかく読んだ後に嫌なモヤモヤした気持ちが残る作品です。
決して難しい文章でもなく、読みやすい作品なのですが、とにかく重いです。

初めて読んだのは学生時代でしたが、子供を持ってからこの作品を再読したら、更にモヤモヤします。

普通の人間が簡単なきっかけで悪に染まるのがリアルに描かれているのと、
少女がそれに強い気持ちで最後まで立ち向かう姿勢は想像力が豊かでなくても、
脳裏に鮮明に浮かんでくることでしょう。

それだけ、シンプルながら想像力をかき乱す筆力です。
スティーブ・キングが絶賛する理由もその辺にあるのではないでしょうか?
私的にはジャンルは違いますが「シャイニング」と並ぶ作品です。

J.ケッチャム作品をこれから読み続けてみようと思います。
ただ、この作品は表現がグロテスクですし、これだけ悪意に満ち溢れた作品は万人向けではありません。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.87:
(5pt)

バイオレンスの中に隠れたピュアさ

あらかじめこの本の結末を知った上での怖い物見たさで読み始めたがクライマックスでは思わず涙してしまった。 ただの暴力的な話ではなくその中に隠れる思春期の抗えない衝動と葛藤。 決して心理描写がメインに描かれることはないがそれによって暴力の加速を止められないどうすることもできない状況が強調されている。 下劣で容赦のない暴力の数々にはやはり顔をしかめさせられたがあえていう。 この物語は青春小説だ。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.86:
(5pt)

似たようなことはどこでも,いつでも起こる・・

女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出します。同事件が88年から89年にかけてで,本書が89年,これは単なる偶然。本書の舞台は1958年で,虐待したのはローティーンの少年5人ほどとうち3人の少年の母親(被害者は16歳の少女)で,この母親はSキングの小説「キャリー」の母親を彷彿とさせます。事件の背景はかなり違いますが,残虐なのは人間,という部分は共通してます。週刊文春が少年らの実名報道をした是非についてとやかく言うつもりはありませんが,その理由について「野獣に人権は無い」って・・(担当記者は勝谷誠彦氏)。”普通の”人間こそが野獣であることを,本書が教えてくれます。Sキングが本書を絶賛する理由はここにあるのかと。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.85:
(5pt)

鬼畜系

小説という作品としては、非の打ちどころがないと思います。音楽でいうところのモーツアルトみたいなもんです。けちをつけられる人はいないでしょう。私は映画をみて、そのあまりに凄惨を極めた原作が気になりこの本を手に取りました。ジャックケッチャムは異常者だというのが感想です。なんでこんな本が平然と世に流布されているのか、表現の自由に規制はないのかと倫理を疑うほど描き出されたサディズムは比倫を絶したもので、やり過ぎだと言いたいです。少女に加えられる拷問は地獄絵図を極めています。一人の人間の頭の中で、ここまで陰湿に未成年の少女を激痛と苦しみと絶望のみでくるみこむことがどうしてできるのか。ここまで狂気した小説にしなければならない理由はなんなのかと考えさせられました。この小説をエンターテイメントというにはあまりに残酷すぎると私は思います。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.84:
(5pt)

新聞の新刊レビューを読んだので

新刊レビューを読んでどうしても手にいれたいと思った本でした。新刊レビュー通りの内容でした。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.83:
(5pt)

吐き気を催すし、二度と読みたくない。が、読み進みめてしまうのは傑作だからか!?

正直言って、人として耐えられない内容です。
しかし、読むことを放棄できたにも関わらず、最後まで読み続けたのもまた事実です。
実話をもとにしたフィクションだそうですが、もしかすると私たちの知らない闇の部分を
皆、心のどこかに持っているのかもしれません。これだけのレビューを見ても手に取った訳ですから・・・。

時間を忘れて読んだので、そう意味で★5つをつけましたが、おすすめは致しません。
読後も辛さが残ります・・・。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.82:
(4pt)

止めやれない後悔

すごすぎる。とにかく読んでいて苦しいほどえぐい。この先もう読みたくないと思う意識に反して、先が気になってしかたがない。予想を上回るほどの、読んだことを後悔するほどリアルに残酷すぎたので★マイナス1。覚悟して読むべし。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.81:
(5pt)

★5つだがお勧めしません

「鬱になる小説」の代表として取り上げられることの多い本作(ケッチャム本人は不服と思うが)。
少年少女の純真無垢であるからこその残酷さの描写では、スティーブン・キングの諸作を遙かに凌ぎます。

本作の「つらくて読んでいられなくなる」一番の理由は、「自分も傍観者であり、かつ加害者の一人になってしまう」からである。
ケッチャムの凄いところは、ただ凄惨な描写をうまく表現するだけでなく、読んでいるこちらの感情もコントロールしてしまうところにある。

隔靴掻痒というか、助けたいのに助けられない。早く逃げてと願う。
はじめは加害者に激しい怒りを覚える。
そのうちに助けずに傍観している人物の方に怒りが回っていく。
結果、物語の外にいるこちらまでが、自己嫌悪の念にさいなまれていく。

私は読了後にこれが実話を元にしていると知ったので、二重のショックを受けました。

いい意味でも悪い意味でも感情を揺さぶられたい方にはお勧めしますが、ただの暇つぶしとしての読書には全く向かない作品です。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.80:
(5pt)

子供たちの無垢な残酷さ

休みの日には友達で集まってザリガニを取り、果樹園でゲームをする。
そんな子供たちが、隣の家に美しい少女が越してきたことをきっかけに、あまりにも残酷で救いのないゲームをするようになります。
子供のころ、昆虫や小動物相手にちょっとした無邪気な悪戯をする。そんな経験は、誰にでもあると思います。
この小説に登場する子供たちは、蟻の巣に熱湯を流し込むのと同じような感覚で、同じ人間である少女にグロテスクな悪戯を仕掛ける。すさまじいリアリティ。無垢ゆえに残酷で、救いがない。それがこの小説のテーマなんだと思います。

拷問という言葉ですら生ぬるい、エスカレートしていく暴力と、その暴力を見て見ぬふりをしながら、罪の意識に苛まれる主人公の少年。

生半可な気持ちでは読んではいけない、衝撃的な傑作です。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.79:
(5pt)

テンポが良く読み出したら止まらない

シルヴィア・ライケンス事件、あるいはバニシェフスキー事件として知られる実際にあった恐ろしい事件をモチーフにした作品です。
読んでいて気持ちのいい内容ではないですが、著者の力が凄いのか、無駄のない構成で読みやすく、世界に引き込まれてしまいます。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.78:
(5pt)

すごいひどいグロいつらい話です。でも面白いんです。困ったもんです。

田舎町に住む主人公。
隣の家に姉妹が越してきた。
事故で両親を失って引き取られたらしい。
おとなしい妹のほうは体が悪くて出歩けない。
明るくかわいい姉のほうは家事を手伝っている。
しかしそのうちだんだん姉の顔色が暗くなってくる。
しまいには家から出てこなくなった。
主人公はどうしたのだろうと思った。

隣の家に住む少年と主人公は友達である。
なので主人公は隣の家に入れてもらうことができた。
隣の家には隠し部屋みたいなものがあった。
そこではとんでもないことが行われていた。

ほかのレビュアーさんが「読む暴力」と書いてますが、ほんと、そうです。
読んでて「うわわわわ、もうやめてくれーっ!」となります。
でも読むのやめられない。兎角人間は非日常的な事件が好きなんですね。

内容としてもっとダーティな小説はほかにあると思います。
でもこの作品は残虐行為の描写とか、そのときの緊張感の描き方がうまい。
(多分、訳者さんの仕事も良かったのだと思います)
なんで、記録としてではなく、読み物としてのグログロエンターテイメントを探しているなら、これはド直球だと思います。

それから、他のレビュアーさんの中には「史上最悪の本」とか「トラウマになる」「読まないほうが……」とか書いてらっしゃる方がいますが、ちょっとでも興味があるなら一度読んで見てもいいと思います。「うへぇ、ひどすぎてもう読めねぇ」と思ったら途中でやめればいいだけなので。そのくらい面白いです。ひどい話だけどね。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.77:
(5pt)

それじゃあ私達はどうなんだ

作品としては★五つ。お勧め度としては★一つ。とにかく酷い話である。読んでいて吐きそうになったのは初めて。
ただ、作者は何を伝えたかったんだとか、単なる厭な話としか評価できないとしたら、それはあまりにも短絡的であろう。
日本でも凄まじい児童虐待はある。何十人もの子供達が殺されている。
もしもそれが自分の身の回りで起きた場合、果たして私は、そして貴方は他人の子どもを救えるだろうか。
通報ぐらいはする、何らかのアクションは起こす、と言われるかもしれないが、それだけならこの物語の主人公と同じだ。
虐待に憧れ、参加したいと考える主人公とは違う、そう仰る方もおられるかもしれないが、
虐待されている当人にしてみれば、何れにせよ助けてくれない相手は傍観者でしかない。
私はこの作品を否定できない。
すぐ身近に起こりうる出来事をケッチャムは書いたのだ。書かずにはおれなかったのだろう。 
読後感が最悪で、二度と読み返したくないのは当然なのだ。 
何故なら、それは己の心に向かい合う作業であるからだ。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.76:
(5pt)

それほどではない

最悪な気分になれると小耳にはさんで読んでみたのですが
いかんせん、変態と狂人のあふれるこんな国で暮らしてるものですから、
残酷描写にそれほど気分を害することはなく、さしたる衝撃も得ぬままに読了。

グロ度、登場人物のゲス度ともに中の上くらい。
胸糞悪いもの見たさで読もうという輩には少々物足りないです。

それはさておき、ひとつの文学作品としてはとてもおもしろかったです。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X
No.75:
(5pt)

人生最悪の読書体験

僕は年間100〜50冊くらいの本を読みますが、30数年の人生の中で最悪の読書体験となりました。
読後1年ほど経っていますが、いまだにその描写の一節が脳裏をかすめると、酷い混乱に陥ります。

例えば、貴方は目の前で友人を亡くしたことがありますか?
信頼していた家族に裏切られたことはありますか?
恋人に暴力的虐待を受けたことはありますか?

そしてそういう思い出をわざわざ選んで経験したいと思いますか?

この本を読むというのはそういう体験なのだと思います。

それだけ読者の感性を、感情を激しく揺さぶる著者の筆力はたぐいまれなるもので、文句なしに★5つです。
ただ、繰り返します、これはまっとうな神経の持ち主は読まないほうが良い小説です。

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
459402534X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!