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隣の家の少女
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隣の家の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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休日に一気に読んでしまいました。 面白い。止まらない止まらない。 主人公が決心してから、急に大人になり過ぎな気がしたけど・・・ 面白いのは間違いないです。 | ||||
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コンクリ事件読んだことのある人なら、それほどダメージなく読めるんじゃないでしょうか この手の監禁にしては、性的暴力が少なめなのがせめてもの救い | ||||
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人間、特に少年期には少なからずサディズムを有している。虫の虐待とか軽いいじめとか。それでカタルシスを得ていることは否定出来ない。いつしかそれを理性と周囲の圧力で消えて行くものだが。 しかしその時期に親公認であればどうなるのか。相手が絶対に反撃しないという立場であればどうなるのか。性的に魅力があるものであればどうなるのか。 個人的にはもっとエグくてドロドロの猟奇的な小説を読みこなしているので、陰鬱な気分にはならなかったが、今後ニュースで幼児虐待などの報道を聞くたびにこの本を思い出すに違いない。脳内で地下室の湿った暗い部屋で地味な虐待を受けている姉妹が再生されるだろう。 | ||||
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数々の感想を読んで正直購入を躊躇っていた。 グロイだのヒドイだの読み 終わったら嫌な気持ちを ひきずるだの… そんな感想がほとんど だったからビビってた。 思いきって購入して覚悟して読み進めて読破! 私個人としては 「怖がってた割りには 思ってたほどでは 無かったな」という感じ。 虐待行為もそこまで事細かに描写されてないと思う。主人公がそういう場面を 避けてるトコもあるので… 目にした行為が淡々と 綴られてる感じを受けました。 (少なくてもグチャグチャネチャネチャは無い) 性行為描写もサラっと書き流されてる。 救いがソコまで無い結末 でもない。(ハッピーエンドではないし暗いけど) と私は思う。 実際の事件を元にしては あるみたいだが、こちらは やはり小説。読ませ物。 すべて架空。 と思える人なら平気だと 思います。 実際の事件の方がどんなに残虐だったか…。 でも物語に引き込む力、 人間の黒い部分を見事に 浮き彫りにしてるのは凄い。 「群れる」怖さは存分に感じた。 | ||||
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いろいろな前評判を知った上で読んでみました。 敢えて書きます。そんなにひどい話かな? 確かにメグに対して行われた行為は言語道断であり、許せない。痛いし。 美しく善良な少女になんてことするのじゃ〜ッて、思います。 でも、彼女最後まで強かったよね。 どんなに酷い状況になっても決して諦めずに、妹を助けようとした。 戦おうとした。 酷い内容であり、結末だけど、彼女かっこいいと思いました。 それが、私の読後の印象です。 | ||||
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本当は☆一つにしようかと思った。 読む価値のない駄本だからではない。 あまりにも陰鬱で救いが無く、胸くそが悪くて後味の悪い作品だからだ。 古き良き時代が終わりつつある時代のアメリカ、そこで暮らす少年少女の描写は実に生き生きとして魅力的だ。 しかし物語は次第に暗転して救いようのない陰鬱で悲惨な流れに填り込んでいく。 始まりが美しく楽しいだけに、暗転していくその後の状況が痛ましすぎる。 ヒロインの少女が登場時に魅力的に描かれていればいるほど、後が辛すぎる。 そして困った事の一つは、この小説が非現実的な作り話とは言えない事だ。 日本でだって「コンクリート詰め事件」があったし、虐待で子供を殺す親は後を経たない。 大人の無関心も、しつけと虐待の混同も、子供たちのおもしろければいいという心理も特別でなく普遍的な物だ。 スティーブン・キングはこの作品を絶賛しているようだが、それはまあそうだろう。 キングは超自然的な題材を扱っても、結局そんなものより人間の悪意や狂気の方がすっと恐いんですよ、という小説を書いてきた作家だから。 でもキングと比較してもダークさは際だっている。 キングは悪意だけでなく善意も書く。 それに比較してこの作品は悪意に比べて善意の絶対量が少なすぎる。 個人的には、もっとお砂糖を振りかけて「甘さ」を加えてもバチは当たらなかったんじゃない?って言いたくなる。 | ||||
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残酷、残酷と言われていますが 私の価値観が一般のそれとずれているのか それほど憂鬱な感情は覚えませんでした。 主人公である少年の思春期特有の同年代の少女への興味や 集団への帰属意識と倫理と情動の狭間で揺れ動く心の描写は綿密になされていました。 しかし、全編を通して少年の一人称で語られるため 少女の心理描写や残酷な仕打ちに対する痛みと絶望と恐怖は少年の目を通してしか想像することは出来ず、物足りない感じがしました。 もちろん、プロローグで語られる「本当の痛み」を読者に知らしめるためにあえてこういった形にしたのだろうと思いますが 私には所詮他人事のようにしか思えず、少女の苦しみが一向に伝わってきませんでした。 もしかすると、残酷であるが故に私自身が乖離してしまった結果なのかもしれません……。 だとすれば、本当に恐ろしい物語であると言わざるを得ませんね。 | ||||
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実際にあった少女監禁、虐待、殺害を元にした作品。 二人の少女を預かった女性が家族ぐるみで少女たちを虐待し、陵辱し、虐待、その上殺害したという痛ましい事件。自分の息子、近所の子供などが彼女たちを虐待、陵辱させた母親、そして加担した息子、近所の子供。などが「女子高生コンクリート殺人事件」などを連想させる。 設定はかえられているが、かなり痛ましく読んでいると心が痛くなるような話にしあがっている。こういうものが苦手な人は読まないほうがいいと思います。 ケッチャムの作品はホラーはたいしたことはないですが、実話を元にした作品の中ではこれは一番だと思います。 | ||||
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物凄い前評判を聞いていたのでかなりの覚悟で読みました。 文章はかなり軽い感じで読ませる小説でしたが内容は別にそんなに凄いかな…でした。確かに精神的にくるタイプのお話でしたが何故ルース(少女を虐め抜く女主人)がそこまでやるのか背景がイマイチ分からず最後まで謎のまま…。 読後感はみなさんが言われている程悪くないと思いました。 | ||||
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ケッチャムという作家には驚かされます ここまで人の気分を暗くさせるなんて・・・ とにかく読むのが辛くて辛くて・・・・・ 辛くて早く読み終わりたいと思ったのは初めてでした。 虐待に関する小説はいくつか読んだことがありますが 描写や登場人物のせいか読んだ事を忘れようとする自分がいます。 本当に興味があるなら読んでください。 | ||||
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激しい虐待のシーンでは女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出しました。 胸が苦しいです。 うまい作家です。 | ||||
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