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せん-さく



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【この小説が収録されている参考書籍】
せん‐さく
せん‐さく (幻冬舎文庫)

せん-さくの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

鬱屈

オフ会で知り合った主婦と少年、そして引きこもりの少年。物語は二つの視点を交互に繰り返す形なのだが、いや、見事。中盤で早々と二つの関係がわかりながら、さらに終盤にかけて二転三転。加速度的に物語が展開していく様にすっかり魅了された。
勿論、その展開だけの上手さの作品ではない。それぞれが抱えている近所付き合い、友人関係…そんなところから発生する負の感情が生々しく描かれており、心理サスペンスとしても見事。まぁ、テーマがテーマだけに、滅茶苦茶重い話ではあるけれども。
ま、不満を言えば、最後がエラく綺麗にまとまり過ぎてるかな? ってところだけど、文句無しに面白かった。
せん‐さくAmazon書評・レビュー:せん‐さくより
4344000153
No.2:
(5pt)

鬱屈

オフ会で知り合った主婦と少年、そして引きこもりの少年。物語は二つの視点を交互に繰り返す形なのだが、いや、見事。中盤で早々と二つの関係がわかりながら、さらに終盤にかけて二転三転。加速度的に物語が展開していく様にすっかり魅了された。
勿論、その展開だけの上手さの作品ではない。それぞれが抱えている近所付き合い、友人関係…そんなところから発生する負の感情が生々しく描かれており、心理サスペンスとしても見事。まぁ、テーマがテーマだけに、滅茶苦茶重い話ではあるけれども。
ま、不満を言えば、最後がエラく綺麗にまとまり過ぎてるかな? ってところだけど、文句無しに面白かった。
せん‐さくAmazon書評・レビュー:せん‐さくより
4344000153
No.1:
(4pt)

はらはらする

インターネットが主体の話、そのせいで、ありえるのではないだろうか、と、読んでいて思わされた。
実際にありそうな話、まずそのことが読むスピードを高めた。
そして、ミステリーとしても楽しめる作品である。
ミステリーとしての完成度の高さも、早く読ませる要因だった。少年犯罪、インターネット、ひきこもり、殺人計画、どれも、ニュースに頻繁に登場する言葉ではないだろうか?
この本は、上にあげたようなことが描かれている。
まるで、現代を予見したような小説だとおもう。
リアリティある作品で、作者の文体も読んでいて退屈させない。現代の様々な事象を見ることのできる、という点に優れた小説、一読の価値はあると思う。
せん‐さくAmazon書評・レビュー:せん‐さくより
4344000153

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