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死との抱擁



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【この小説が収録されている参考書籍】
死との抱擁 (角川文庫)

死との抱擁の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

我慢大会本

ノン・フィクションライターの依頼を受け、死刑に処せられた叔母の半生を振り返る主人公。何故死刑になったかは、ラスト間際まで分からず、古き英国の複雑な血縁関係がねっちりとつづられていく。

三十年を超える時を経て、主人公は、過去を見つめ直す…という展開だ。途中で挿入されるライターの原稿が、事件の客観性を補完する役割であり、これがプロットのややこしさに拍車をかける。

端的に言うと、本作品は、親子・親族間の愛憎劇で、錯綜する関係性を記憶にとどめるために、途中で飽きても読み続けないとイカンという我慢大会本なのだ。とっても目が滑ってしまう…。
死との抱擁 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:死との抱擁 (角川文庫)より
4042541518

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